10分でわかる電子書籍! メリット・デメリットや電子書籍とは何ぞやを解説

Kindle

セールで50%OFFや80%OFFと安くなり、インターネットで注文してすぐに読むことができ、本棚などの置き場所を気にすることもなく、スマホやタブレットで何百冊と持ち運べる・・・・・・

そんな魔法のような本が電子書籍だ

この利便性に優れた電子書籍のおかげで本を読むのがグッと楽になり、そして読書がより身近な存在になった。

そんな素晴らしい電子書籍のメリットとデメリット、そしてそれらを踏まえたうえで電子書籍とは何かについて、電子書籍初心者でも10分で理解できるくらい簡明簡潔にサックリ紹介していこう。

こんなにスゴイ電子書籍!

場所を取らない

電子書籍は紙の本と違って場所を取らない

もう置き場所に困って読まなくなった本を処分する必要はないし、本棚で部屋のスペースを圧迫することもない。

ミニマリストもにっこり。

持ち運びが楽

電子書籍ならスマホやタブレットで何百冊でも持ち運べる

外出時に携帯する本の重さを気にしなくていいのは楽だし、スマホだとちょっとした空き時間にも読書をしやすいので、読書量の増加に繋がるだろう。

すぐ読める

電子書籍はすぐに読める

PCやスマホ・タブレットが手元にあり、インターネットに繋がっていれば、読みたい本をすぐにダウンロード購入し、すぐに読める。

もう本屋へ買いに行ったり、Amazonから届くのを待つ必要はない。

セールで安く買える

電子書籍はセールで安く購入できる

紙の本は出版社が販売価格を決めるため、どの書店で購入しても価格は変わらない(再販制度というのがある)。

しかしこれが電子書籍の場合、各電子書籍ストアで30%OFFや50%OFF、または80%OFFなどのセールが頻繁に開催される

漫画なら最初の1~3巻ほどは無料で配信されている本も多い。

例えばKindleストアのセールについては下の記事で紹介している通りである。

また一部電子書籍ストアでは定額の読み放題サービスもあり、これを活用することでも安く読める。

AmazonのKindleストアの場合だと、200万冊以上が読み放題になるKindle Unlimitedというサービスが行われている。

Kindle Unlimitedは最初の30日は無料で利用可能だ。

文字サイズや明るさの調整ができる

(各電子書籍ストアのアプリにもよるが)文字サイズを大きくしたり、画面の明るさを調整したりといった機能もある。

文字サイズは主に小説用だが、小さな文字を読むのが辛い人にはとても有用だ。

また明るさ調節のおかげで、暗い場所などでも読書がしやすくなる。

辞書機能付き

(各電子書籍ストアのアプリにもよるが)辞書機能で分からない単語を調べることができる。

単語を長押しすると辞書が開いて単語の意味を出してくれたり、または翻訳してくれたりする。

こちらも主に小説を読むときに便利な機能だ。

家族に見られたくない本でも読みやすい

恥ずかしい表紙などを気にしなくて良いという理由で電子書籍を利用する人も多いらしい。

電子書籍ならどんな本を読んでいるか家族にバレにくいので、紙の本よりプライバシーを守りやすいわけだ。

その他、電子書籍には様々なメリットがあるが、10分で紹介しきれないので以下省略。

デメリットも

サービス終了のリスク

そんな素晴らしい電子書籍だが、しかし大きなデメリットもある。

それは利用している電子書籍がサービスを終了するリスク

分かりやすく説明すると、各電子書籍ストアで購入した電子書籍は、所有できるのではなく、無期限でレンタルできるだけという仕様になっている。

つまりは利用している電子書籍ストアがサービスを終了してしまうと、レンタルできなくなる=読めなくなる恐れがあるわけだ。

サービス終了後の対応は電子書籍ストアによってケースバイケースで、アプリが使えるうちは読める、他の電子書籍ストアへと引き継がれる、ポイントで返還されるなどの例がある。

まぁどのようなアフターケアになるにせよ、所有できない以上、紙の本に比べると永続性では劣ると思っておいたほうが良い。

リスクを可能な限り減らすには

ではどうすれば良いかというと、なるべくサービス終了のリスクが低い電子書籍ストアを利用するのが好ましいという結論になる。

具体的に言えば、世界最大級のECサイトにして、電子書籍でも最大手のAmazon Kindleストアを利用するのが無難にオススメだ

品揃えもセールも豊富。

Amazonを倒せる企業がいつ出てくるのかは興味深いところではあるが、少なくとも10年や20年でサービス終了になるほど追い詰められる可能性は低いだろう。

Kindleの利用方法としては、Kindleストアで電子書籍を購入し、Kindleアプリを使って購入した本を読む。

スマホ・タブレットのアプリと、PCのアプリについては以下の通り。

Kindle

Kindle

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また漫画や雑誌なら、アプリをダウンロードせずともWEBブラウザでも読める。

そのほかにも、電子書籍専用端末のKindle電子書籍リーダーで読むこともできる。

Kindle電子書籍リーダーは別途購入する必要があるものの、直接目を照らさないフロントライト方式だから目に優しく、またE-inkディスプレイで紙のように読みやすいという素晴らしいデバイスなのでオススメだ。

詳しくは下の記事で。

私も普段はKindle電子書籍リーダーで読書をしている。

まとめ

電子書籍とは、永続性を犠牲に利便性と安さを得る本である

【主なメリット】
・場所を取らない
・持ち運びが楽
・すぐ読める
・セールで安く買える
【主なデメリット】
・サービス終了のリスク

電子書籍とは、永久的に利用できないかわりに、利便性に優れ、安く購入できる機会のあると言える。

電子書籍ストアのサービス終了というリスクはあるものの、場所を取らず、持ち運びが楽で、すぐに読めて、セールで安く購入できるというのは「電子書籍に慣れてしまうと紙の本には戻れない」と思うくらいには便利だ。

特に「場所を取らない」+「すぐに読める」のは大きく、そのおかげで気軽に本を購入できるようになった。
そしてそれによって読書量も増えることだろう。

そういったメリットに少しでも魅力を感じる人は、電子書籍の利用を試してみてはいかがだろうか。

とりあえずまずは、セールでお安くなっているときにでも。

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