短編漫画おすすめ完結作! 10巻以内の短い名作を紹介

特集

何十巻も続く長編漫画もいいが、1巻~10巻くらいで短くまとまった漫画も面白い。

というわけでKindleで読める短編漫画の中から、オススメの完結作を紹介していこう。

10巻以内で完結するおすすめ短編漫画

ひきだしにテラリウム(全1巻)

ひきだしにテラリウム
イースト・プレス
¥752(2019/11/20 21:32時点)

『ダンジョン飯』で知られる九井諒子氏の傑作ショートショート

SFを中心としたコメディ集で、1話数ページの引き出しの中にクスッと笑える話が詰め込まれている。

発想もさることながら、ストーリーにあわせて絵柄を変えているので1つ1つが新鮮な気分で楽しめる。

ちなみに中には龍を料理する話も出てくるが、これが後にドラゴンを料理する『ダンジョン飯』へと繋がるわけか。

ほかにも同作者の『竜のかわいい七つの子』『竜の学校は山の上』も短編でオススメ。

竜の学校は山の上
イースト・プレス
¥981(2019/11/20 21:32時点)

夕凪の街 桜の国(全1巻)

原爆の被爆者家族の日常を描いた感動作

被爆から10年後、生き延びて日常を歩んでいた人に突然訪れる原爆症による死。

そして今も続く、被爆により家族を亡くした二世の悩みや差別。

涙なくして語れない、多くの人に知ってほしい、読んでほしい作品。

原爆がテーマではあるものの絵柄も主人公も明るいため、重苦しい雰囲気ではなく読みやすいかと思う。

All You Need Is Kill(全2巻)

ハリウッド映画化されたライトノベルを小畑健氏がコミカライズ

人類にとって絶望的な異星人との戦争の中で、初年兵の主人公は死ぬたびに何度もループを繰り返す。

何度も何度も死にまくり、戦闘の記憶を引き継ぎながら少しずつ効率的な戦闘マシーンになっていくが・・・・・・。

映画版ではなく原作準拠のハードなストーリーで、全2巻の疾走感で駆け抜ける。

プラネテス(全4巻)

「宇宙」と「愛」がテーマのヒューマンドラマ

今よりも気軽に宇宙へ行けるようになった近未来を舞台に、宇宙のデブリ(ゴミ)回収業者として働く主人公をはじめ、宇宙で妻を失った同僚や、ロケット技術者を目指す少年、宇宙船以外何一つ愛せない科学者などなど、宇宙に関わる様々な人々の物語が展開される。

またストーリーには感動的ないい話だけでなく、宇宙とは何か、愛とは何かといった哲学的な話が多く出てくるのも特徴。

やや難解で大人向けながらも、宇宙と人生を描ききった名作には間違いない。

彼方のアストラ(全5巻)

SF惑星サバイバル少年漫画のヒット作

宇宙の惑星キャンプへ向かおうとしていた高校生の主人公たちは謎の襲撃を受け、故郷から遠く離れた宇宙空間へと飛ばされてしまう。

そこで生徒たちは自分たちの力だけで宇宙船を操り惑星間を旅し、自力で生還しようとする。

前半は惑星でのサバイバルを通して仲間たちとの絆を強めていく少年漫画らしい物語だが、後半にはミステリー要素が強まり、意外な展開に読者は驚愕させられる。

SF惑星サバイバルに少年漫画のキャラクターやコメディ、そしてミステリーが組み合わさった良作。

BLAME!(全6巻)

どこまでも続く壮大な都市構造物を探索するSFアクション漫画の金字塔!

AIが支配する未来のディストピアを舞台に、この世界を救う鍵となる、失われた遺伝子を持つ人間を探し出そうとする主人公の果てしない戦いの旅が描かれる。

制御できなくなったAIによって際限なく拡張されていく階層都市、不法居住者としてAIに排除されるようになった人間、そして人間とは異なる進化を遂げた珪素生物・・・・・・。

そんなワクワクする設定の絶望的な世界を、サイボーグで不老不死の主人公が淡々と戦いながら、黙々と探索していく。

セリフも少なく、雰囲気も暗いのでかなり人を選ぶかと思うが、このスケール感と無機質感には刺さるものがある。

テルマエ・ロマエ(全6巻)

古代ローマ人が日本の風呂文化にカルチャーショックを受ける風呂コメディ

古代ローマの浴場設計技師が事故で現代日本にタイムスリップするも、転移先はなぜか風呂の中。
主人公はそこで古代ローマより遥かに発達し、様々な面で合理的な日本の風呂の凄さを知り、驚愕する。

そしてそこで得た着想をもとに、古代ローマに戻って浴場を設計して評価されていくという流れ。

シリアスな笑いとして面白いだけでなく、風呂を通して古代ローマ文化への親近感が沸き、そして日本文化の素晴らしさを教えてくれる良い作品。

「マンガ大賞」と「手塚治虫文化賞」をダブル受賞し、また欧米でも評価されている。

山賊ダイアリー(全7巻)

東京から岡山の田舎に帰った著者が、空気銃を片手に猟仲間たちと楽しく狩猟!

猟師にして漫画家の岡本健太郎氏(サバイバル漫画『ソウナンですか?』の原作者)による狩猟コミックエッセイ。

ウサギやハト、カラス、イノシシなどを狩猟し、狩猟した動物は自分で解体して調理する。

マムシとかカラスとかも食べるけど、そういった料理も美味しそう。

猟の手法やサバイバルの知識、資格、コミュニティなどなど、リアルな狩猟体験が淡々と詳細に描かれて、男心がくすぐられる。

セトウツミ(全8巻)

男子高校生が川辺で放課後漫才トーク

性格が対極な2人がただ座って関西弁で日々の出来事を喋るだけ。
奇抜なシチュエーションを用いるのではなく、会話のセンスや間の取り方で笑わせにくる。

漫才としてかなりクオリティが高い。

しかもそれだけでなく、この漫画は最終巻に驚愕の展開を持ってくる。
漫才と見せかけて、まさかこれまでの会話が伏線だったとは・・・・・・とビックリ。

最初から最後まで一貫してよくできた青春漫画だった。

僕だけがいない街(全9巻)

タイムリープ能力で小学生の頃に戻り、事件の真犯人を探すミステリー・サスペンス

売れない漫画家の主人公はある日、小学生の頃に起きた連続小学生誘拐事件の真犯人に母親が殺され、その罪を擦り付けられてしまう。

しかしそのことがキッカケで小学生の頃までタイムリープし、当時の事件の真犯人を追うこととなる。

見た目は子供、頭脳は大人になった主人公は、虐待を受けている同級生を救おうとするなど、事件を追う過程で周囲の人々を襲う悲劇を回避する方向へと進んでいく。

先が気になりどんどん引き込まれる作品。

寄生獣(全10巻)

人間に寄生し捕食する生物との戦いと共生を描いた傑作

あるとき謎の寄生生物が空から降ってきて、人間の頭に寄生し、人間そっくりの姿で人間社会に紛れ込むようになる。そしてその裏で密かに人間を捕食する。

日本に住む高校生の主人公も寄生されるが、寄生先が右手だったために命は助かり、以降その寄生生物との奇妙な共生関係が続くことになる。

人間を捕食する寄生生物側と、その寄生生物を探し出して滅ぼそうとする人間側、そして寄生生物と共生する主人公たちの三者が入り乱れ、戦いを繰り広げていく。

寄生生物の中にも「自分達は何のために生まれてきたのか、どこから来てどこへ行くのか」という考えを持つものが現れるなど、哲学的な内容も多く含まれる。

少し古い漫画なものの完成度の高い名作なので、一度は読むことをオススメする。

蟲師(全10巻)

怪異を引き起こす「蟲」と対峙する伝記ファンタジー

江戸~明治時代くらいの地方日本を舞台に、常人には見えない「蟲」への対処を生業とする「蟲師」の主人公が各地を旅し、「蟲」による怪異を解決していく1話完結の物語。

要は妖怪ミステリー系だが、蟲は人に取り付くだけで喋るわけではないので、話の中心はあくまでも人間。
蟲に取り付かれた人々の人生を見ていき、それを主人公が解決する流れになっている。

落ち着いた儚さがあるものの、自然の美しさを感じる和の雰囲気が良い作品だ。

日常(全10巻)

高校生たちの「日常」を中心としたシュールギャグ

日常といっても、開幕からロボ娘が曲がり角で男子高校生にぶつかりその衝撃でお互いが上空に吹っ飛び、そして荷物から飛び散ったこけしや赤ペコ、しゃけが頭の上に降ってくるような日常だが。

シュールなギャグに昭和のノリ、そして個性的なキャラクターたちが加わって、クセになる笑いを提供してくれる。

独特すぎて理解できない人にはサッパリかと思うが、ハマる人には凄くハマるコメディだ。個人的にはとてもツボに入った。

エマ(全10巻)

森薫氏によるメイドと貴族のラブロマンス

ヴィクトリア朝時代のロンドンを舞台に、まだ伝統的な身分制度が根強く残る貴族社会の身分差の恋を描いている。

初期の頃はまだ絵が洗練されていないものの、徐々に『乙嫁語り』に繋がる緻密な描き込みへと昇華していく。

森薫氏が表現する煌びやかな世界と、穏やかな日常の雰囲気がとても好みで何度も読んでしまう。

ほかいろいろ

レベルE(全2巻)

攻殻機動隊(全3巻)

この世界の片隅に(全3巻)

いちえふ(全3巻)

ピンポン(全5巻)

神々の山嶺(全5巻)

バジリスク(全5巻)

BIOMEGA(全6巻)

聲の形(全7巻)

羊のうた(全7巻)

羊のうた (1) (バーズコミックス)
幻冬舎コミックス
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あれよ星屑(全7巻)

竹光侍(全8巻)

幽麗塔(全9巻)

ハチミツとクローバー(全10巻)

ハチミツとクローバー 1
白泉社
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海賊とよばれた男(全10巻)

いぬやしき(全10巻)

HELLSING(全10巻)

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