【完結済み】長編漫画おすすめランキング20選【大人買い用】

おすすめマンガ

Kindleで読める完結済みの長編漫画をランキング形式で紹介。

昔の作品を含めると個人的な好みで少年漫画だらけになりそうだったので、一部を除いて基本的に2000年以降に完結した作品を扱っていく。

完結済みの長編漫画おすすめランキング

【1位】ヒカルの碁

ヒカルの碁 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

囲碁ブームを巻き起こした傑作囲碁漫画!

小学生のヒカルはある日、祖父の蔵で古い碁盤に触れたことから、平安時代の天才囲碁棋士の霊に取り憑かれる。
当初は碁に興味を持たなかったヒカルだが、同い年でありながらプロ級の実力を持つ塔矢アキラに刺激され、次第に碁の魅力に目覚めていく。


画像は『ヒカルの碁』13巻。平安時代の棋士と現代の名人がインターネットを通して対戦。

囲碁のルールがわからない?
大丈夫、ルールが一切わからなくても最高に面白い。

囲碁は何をしているのかサッパリわからない、そのうえ動きのない地味な競技。
しかしそれを、ほったゆみ氏と小畑健氏の名コンビが少年漫画らしい熱い演出で、手に汗握る白熱の闘いを描いてくる。

また数々の出会いと別れを経て少年が成長していく物語も巧妙。
特に1巻~17巻までのストーリーの完成度は名人級だ。

囲碁を題材とした作品でこれ以上のものはもう生まれないだろうと思われる傑作。

【2位】鋼の錬金術師

鋼の錬金術師 1巻 (デジタル版ガンガンコミックス)

錬金術たちのダークファンタジー・バトル!

幼いながらに天才錬金術師の兄弟2人は、死んだ母を甦らせたいがために禁忌の人体錬成に手を染める。
しかしその代償はあまりにも大きく、兄は義手義足に、弟は全身を失うことになる。
そうして2人は失ったものを取り戻すための旅に出る。


画像は『鋼の錬金術師』1巻。少年漫画だがカッコイイ大人たちが多く登場する。

錬金術という名の魔法バトル物だが、ストーリー(と設定)の完成度の高さが素晴らしい。

全27巻もの長編でありながら、ストーリーにまったくの無駄がない。
少年漫画にありがちな引き伸ばしも一切なく、最初から最後まで話が一本に繋がっている。

また登場するキャラクターひとりひとりが大事にされており、特におっさんたちが格好良くて魅力的だ。
少年漫画というよりむしろおっさん漫画と言っても過言ではないほど、おっさんたちの生き様がカッコイイ。

バトル物の少年漫画だが、男女問わず読みやすい作品だと思う。

【3位】ドラゴンボール

DRAGON BALL カラー版 孫悟空修業編 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

インフレバトル漫画の金字塔!

人里離れた山奥で暮らしている野生味あふれる少年・孫悟空。
西の都からやってきた少女ブルマと出会い、7つ揃えたらどんな願いでも叶う「ドラゴンボール」を探す冒険の旅に出る。


画像は『ドラゴンボール』1巻。初期の頃は冒険物だった。

まぁ冒険活劇は最初だけで、すぐに天下一武道会などのバトルメインになる。そしてそのバトルが面白い。

修行でパワーアップ⇒強敵との派手なインフレバトル。基本的にはひたすらこの繰り返し。
とてもシンプルだが、パワフルな熱い戦いにワクワクする。

個人的には、バトルだけなら『ワンピース』よりこちらのほうが面白いと思っている。
愛とか友情とか世のため人のためとかそういうのではなく、純粋にバトルだけを楽しめるストーリーだ。

やや古い漫画ではあるが、鳥山明氏の絵は今でも通じる上手さがある。

(カラー版はいくつもに分かれていてややこしいが、この上から順に読んでいけばOK)

【4位】岳

岳(1) (ビッグコミックス)

山の厳しさと素晴らしさを描いたマンガ大賞受賞作!

北アルプスで暮らしながら山岳遭難救助の民間ボランティアを行う青年・三歩。
その三歩を中心に、登山者や遭難者、県警山岳遭難救助隊など、山に関わる人たちのエピソードが描かれる。


画像は『岳』5巻。遭難救助が間に合わない厳しい現実も。

この漫画は山で油断したら、あるいは油断せずとも運が悪ければ遭難して最悪死ぬという、厳しい現実を教えてくれる。
現実に起こりうる様々なケースの遭難や死が描かれるので、読んでいて山の怖さに震えてくるほどだ。

しかしそれと同時に、明るく心優しく山が大好きな主人公が「それでも山は楽しいよ」ということも教えてくれる。

山は怖い。でも登ってみたくなる不思議な魅力がある。
それが伝わってくる優しい名作。

【5位】金田一少年の事件簿

金田一少年の事件簿 File(1) (週刊少年マガジンコミックス)

IQ180の高校生が難事件を解決する推理漫画の金字塔!

主人公は名探偵・金田一耕助の血を引く高校生。
幼なじみの頼みで演劇部の合宿に参加するも、合宿先の孤島のホテル「オペラ座館」では恐ろしい事件が待ちかまえていた――。


画像は『金田一少年の事件簿』1巻。孤島で起きた殺人事件に挑む金田一少年。

推理漫画ブームの先駆けとなった名作。

推理漫画だと『名探偵コナン』も有名だが、コナンは子供向けの軽めなストーリーなのに対し、こちらは主に復讐を扱った悲劇的な重い内容になっている。
特に犯人の動機には読んでいて同情させられることが多い。

また推理物の名探偵といえば完璧超人が一般的だが、金田一少年は普段はダメ人間という親しみやすいキャラクターになっているのも特徴。
しかしそんなダメ人間が事件のときだけ能力を発揮するというギャップがカッコイイ。

子供から大人まで楽しめるエンタメ性とドラマ性の合わさったミステリー作品。

【6位】ナルト

NARUTO―ナルト― カラー版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

忍者たちが己の信念をかけて戦うファンタジーバトル!

少し前まで忍者たちが大きな戦争を行い、殺しあっていた世界。
孤児の少年・ナルトは忍者の落ちこぼれで、大人たちから差別されている悲惨な境遇にいた。
しかし努力と諦めない真っ直ぐな心でまっすぐに成長し、次第に周囲を認めさせていく。


画像は『ナルト』1巻。高い画力からのアクション描写が魅力のひとつ。

落ちこぼれ呼ばわりされていた主人公が努力して実力を身につけ、そして活躍する様が気分爽快なファンタジー忍者漫画。
累計発行部数は2億5000万部で『ドラゴンボール』に匹敵している。

デビュー作にもかかわらず画力が高く、アクション描写がとても上手い。
その画力から繰り出されるファンタジー忍術バトルがカッコイイ。

ストーリーは少年漫画らしい熱さがありながらも、戦争や復讐を扱った重い話も多い。
争いに対して必ずしも力で解決するのではなく、対話で解決する道を模索するなど、少年ジャンプにしては大人向けなところもある。

【7位】DEATH NOTE

DEATH NOTE カラー版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

名前を書いた相手を殺せる「死神のノート」を巡った天才同士の頭脳バトル・サスペンス!

とある死神が人間界に落とした、名前を書いた相手を好きなように操って殺せるノート。
それを拾った日本一の天才高校生は、ノートを使って犯罪者を心臓麻痺で裁き、犯罪のない世の中を作ろうとする。
その一方でその殺人を阻止しようと、誰も本名を知らない世界一の名探偵が動き出す。


画像は『DEATH NOTE』3巻。監視を欺くため、ポテチを食べるふりをしながら犯罪者を殺す有名なシーン。

主人公側は証拠を掴まれたら負け。
探偵側は名前を知られたら負け。

証拠と名前を巡る頭脳戦・心理戦の駆け引きがとても面白く、連載当時は毎話楽しみに読んでいた。
大場つぐみ氏は読者を飽きさせないストーリー構成が本当に上手い。

とりあえず買って読んでハズレのない作品。

【8位】それでも町は廻っている

それでも町は廻っている(1) (ヤングキングコミックス)

商店街の喫茶店を中心としたほんわか日常コメディ!

商店街のみんなに可愛がられているタヌキっぽい元気な女子高生が、ちょっとおかしなメイド喫茶を舞台にドタバタ活劇を繰り広げる。


画像は『それでも町は廻っている』1巻。一昔前のノリを感じさせるコメディが多い。

笑いあり、ミステリーあり、SFありの日常が、1話完結の短編で綴られていく。

『ちびまる子ちゃん』の高校生版とでも言った感じだろうか。
「こんな街で暮らしたい」と思える、懐かしい雰囲気を感じる。

そしてちょっとした日常の積み重ねで少しずつ成長していく主人公にも、最後まで読むと感動していくる。
またところどころに伏線がちりばめられているため、読み直すと新しい発見がある点も面白い。

【9位】もやしもん

もやしもん(1) (イブニングコミックス)

楽しく騒がしい農大の菌類青春コメディ!

肉眼で菌が見える不思議な力を持った農大新入生の沢木惣右衛門直保。
変人の教授や研究室の仲間たちと共に、祭り好きな大学でキャンパスライフを送りながら菌について学んでいく。


画像は『もやしもん』12巻。酒造りのうんちくを語る菌たち。

主人公が肉眼で菌を見れるという設定は正直あまり関係ない。
面白いキャンパスライフ物語であり、菌の世界について楽しく学べる学習漫画である。

菌といっても、出てくるのは主に日本酒やビール、ワインといったお酒の発酵食品。
なので酒好きだとより楽しめる。

農大コメディとしても学習漫画としても最高傑作。

【10位】幽遊白書

幽★遊★白書 カラー版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

喧嘩最強の中学生が妖怪と戦う格闘異能力バトル!

交通事故で死んだ不良中学生・浦飯幽助が霊界探偵として蘇り、人間界で悪さをする妖怪を退治する。


画像は『幽★遊★白書』12巻。主要メンバーの4人。特に飛影と鞍馬の2人は当時人気が高かった。

オカルトコメディとしてスタートしたものの、3巻頃からバトル路線に変更。そしてそれで大ヒットした作品。

『ドラゴンボール』のような熱いトーナメントバトルを行ったり、『ジョジョの奇妙な冒険』のような心理戦の能力バトルを繰り広げたり、かと思えば日常短編だったりと作風がコロコロ変わる。
しかし何を描かせても面白いのが冨樫氏の凄いところ。

子供の頃は中盤のトーナメントが面白かったが、大人になってから読み返すと後半も傑作だったなと理解できる。

【11位】GANTZ

GANTZ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

死者が再生されて異星人と戦わされるSFバトル!

地下鉄ではねられて死んだ高校生の玄野と加藤は、マンションの一室に転送される。
そしてそこで謎の黒い玉に武器とスーツを渡され、異星人と戦うよう指示される。


画像は『GANTZ』21巻。死んだ者たちが部屋に集められ、謎の黒い玉に異星人討伐を指示される。

異星人の強さに応じて倒したときにポイントを得られる。
そして100ポイント貯まると、「解放」「仲間の蘇生」「強力な武器」の3つから1つを選択できる。
こういったゲーム的設定が面白い。

また主要キャラクターでもあっさりと死ぬ緊張感があるため、毎回ハラハラドキドキさせられる。

【12位】シグルイ

シグルイ 1 (チャンピオンREDコミックス)

刀に狂った漢たちの剣豪時代劇!

江戸時代初頭、隻腕の剣士と盲目の剣士が、駿河城内の御前試合で真剣を用いて斬り結ぶ。
隻腕や盲目になりながらも戦うこの2人には一体何があったのか、その因縁の過去が描かれる。


画像は『シグルイ』9巻。2人の剣鬼の因縁の戦いが物語の中心。

絵を見てもらってもわかる通り、かなーり人を選ぶクセの強すぎる漫画だ。

しかし迫真の表現で描かれる剣士たちの生き様、斬り合いには、強く引き付けられる蠱惑的な美しさがある。

残酷でグロテスクで狂気の壮絶な物語。
一度読んだら忘れられない力作である。

【13位】ジョジョの奇妙な冒険(7部まで)

ジョジョの奇妙な冒険 第1部 カラー版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

能力バトル漫画の金字塔!
まぁ能力バトルは3部からだが。

ジョースター一族と吸血鬼・ディオの、1世紀以上にわたって繰り広げられる因縁の戦いが描かれる。


画像は『ジョジョの奇妙な冒険』第5部。3部以降は能力バトルと心理戦が魅力。

能力バトル物に大きな影響を与えた作品。
様々な能力者たちとの心理戦を交えた戦いが面白い。

かなりの長編シリーズだが、全部を読むのは大変という人には4部、5部、7部をオススメする。

4部は一つの街を舞台とした日常バトル。
平穏な街に潜む能力を悪用した殺人者との戦いもあれば、能力者たちのちょっとした平穏な日常のエピソードもある。

5部はイタリアを舞台としたマフィア同士の抗争。
息をつかせぬ命がけの戦いの連続で、テンポの良いスリリングなストーリーになっている。

そして7部は、19世紀後半のアメリカを舞台とした大陸横断の壮大な乗馬レース大会。
1部~6部までの一連のストーリーがリセットされているため、シリーズをはじめて読む人でも楽しみやすいかと思う。

(※完結は7部まで)

【14位】嘘喰い

嘘喰い 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

命がけのスリリングなギャンブル×格闘バトル!

「嘘喰い」の異名を持つ伝説のギャンブラー斑目貘。
あらゆる賭博を取り仕切る秘密組織「賭郎」の長・お屋形様の座を奪い取るため、命がけのギャンブルに身を投じる。


画像は『嘘喰い』4巻。ギャンブルだけでなく迫力ある格闘シーンも魅力。

ババ抜きやポーカー、ハンカチ落としといったシンプルなゲームを、文字通り命を賭けて真剣に戦うギャンブル漫画。
ゲーム内容ひとつひとつが凝っていて面白い。

さらに賭けに勝ってはい終わりではなく、その金を暴力から守らなくてはいけないのもこの漫画の特徴。
ギャンブルと同時に、あるいはギャンブル後に熱い格闘バトルが繰り広げられる。

ギャンブル漫画ではこれが一番面白かったし、画力が高いので格闘漫画としても一級品。

【15位】封神演義

封神演義 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

中国の古典小説を基にした能力バトル歴史ファンタジー!

紀元前11世紀の中国、殷の時代末期。
仙人・太公望は、悪しき仙人・道士を封印する「封神計画」という任務を受け、殷で暴虐の限りを尽くす仙女・妲己と対立する。


画像は『封神演義』20巻。「宝貝」という仙界の道具を用いて戦う。

古代中国の殷と周の、そして仙人たちの壮大な戦争を描いた物語。

原作が原作なだけに、敵も味方も死にまくりで悲しいエピソードが多い。
しかし主人公の軽い性格とコミカルなギャグにより、そこまで暗くは感じさせない読みやすい作品になっている。

さらに特筆すべき点は、ストーリーが綺麗にまとまって完結していること。
少年ジャンプの長編では珍しい完成度の高さ。

【16位】GUNSLINGER GIRL

GUNSLINGER GIRL(1) (電撃コミックス)

義体化された少女たちと担当官の儚いヒューマンドラマ。

テロ行為の絶えない現代イタリア。
政府組織によって義体化・洗脳された少女たちが、担当官と共にテロリストと戦う日常を送る。

画像は『GUNSLINGER GIRL』1巻。機械の体を与えられ洗脳を施された少女たち。

儚さ全力全開の作品。

凄惨な事件などで身体を失った少女をサイボーグ化。
さらに薬物投与による洗脳で記憶を消去。
そうして対テロリストの人間兵器となった短命の彼女たちが、殺し合いの日常の中で「小さな幸せ」を見つけるお話。

理不尽な世界で悲しい物語だけど、一抹の希望を感じる読後感ではあった。

【17位】銀の匙

銀の匙 Silver Spoon(1) (少年サンデーコミックス)

荒川弘氏が描く北海道の農業高校・青春漫画!

高校受験に疲れた少年・八軒は、学力競争と高圧的な父から逃れるため、寮生活の農業高校に進学する。
当初は農業関係の将来を見据えている同級生たちとの違いに苦悩するも、仲間たちと共に過ごすことで成長し、新たな目標を見つけていく。


画像は『銀の匙』1巻。農業高校に戸惑う主人公。

農業というと農大漫画の『もやしもん』も有名だが、『もやしもん』は菌(というかお酒)がメインなのに対して、こちらは純粋に農業がメイン。

気のいい仲間たちとの3年間の農業高校生活を通して主人公の成長や、畜産での命の重さ、農家生活の厳しさなどが描かれる。

荒川弘氏自身、北海道の農業高校に通い、漫画家になる前は実家の農家で働いていた経験があるため、リアリティのある農業・畜産描写になっている。

また『鋼の錬金術師』がそうであったように、ストーリーも全体的に安定してまとまっている。

【18位】ベイビーステップ

ベイビーステップ(1) (週刊少年マガジンコミックス)

優等生がノートで戦うリアル志向テニス漫画!

高校からテニスを始めた生真面目な優等生の丸尾栄一郎。
身体能力がない彼は、生真面目な反復練習によるコントロールと不屈のメンタル、そしてノートを用いたデータテニスを武器に強敵と戦っていく。


画像は『ベイビーステップ』3巻。コントロールとカバーリングで戦う主人公。

身体能力のない主人公がノートを使った情報収集と、その情報をもとにした戦術で戦うのが面白い。
『テニスの王子様』で例えるなら、身長のない乾が主役のようなものか。

試合中だろうと合間にノートをとる主人公に周囲は驚くが、その情報で対戦相手を徐々に追い詰めて勝利をもぎ取っていく。

少年漫画にしては負けまくりで、必ずしも順風満帆とはいかない道のりではあるものの、応援したくなる魅力がある主人公なので読んでいて楽しい。

【19位】東京喰種

東京喰種トーキョーグール リマスター版 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

「喰種」と「喰種対策局」の戦いを描いた現代ダークファンタジーバトル!

人と同じ姿で人間社会に紛れ込み、人を喰らう「喰種」が蔓延する現代東京。
大学生の青年・金木研は不幸にも喰種の臓器を移植されて半喰種と化してしまい、喰種たちのコミュニティで生きていく苦悩の日々を送ることとなる。


画像は『東京喰種トーキョーグール:re』1巻。喰種対策局と喰種の戦いが話の中心。

個人的にはストーリーが面白いというよりも、オシャレ・スタイリッシュな格好良さが魅力的。

カッコイイデザインのキャラクターや武器、そして喰種のランク、捜査官の階級といった中二病心をくすぐる設定が上手い。

『BLEACH』を少年漫画的スタイリッシュバトルの名作とするなら、こちらは青年漫画的スタイリッシュバトルの名作だ。

【20位】ARMS

ARMS(1) (少年サンデーコミックス)

金属生命体「ARMS」を移植された少年少女たちのSFアクション!

日本で普通の高校生活を送っていた少年・高槻涼の前に突然、左腕に「ARMS」という兵器が移植された転校生がやって来る。
それにより平穏な日常は崩れ去り、世界規模の陰謀と激しい戦いに巻き込まれていく。


画像は『ARMS』10巻。腕から荷電粒子砲を放つ敵。

中二病設定の代名詞ともいえる皆川亮二氏の代表作。

学校にテロリストが来たり、高校生が特殊部隊を倒したりと中二病のオンパレードなのだが、それでいて中二病臭さを感じさせない胸が熱くなる演出で描かれる。

ストーリーは敵も味方も悲劇だらけで、常に陰鬱とした重さがつきまとう。
しかし辛く厳しい現実を前に苦悩しながらも、人間として成長し、力強く歩んでいく主人公たちに心を動かされる。

人間は強い。サラリーマンも強い。主婦も強い。

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