【売上】ライトノベル累計発行部数ランキング! 歴代TOP20を紹介

特集

11月18日更新

ライトノベルの累計発行部数トップ20を紹介。

ライトノベルの定義は曖昧だが、ここでは「ライトノベル(少女小説を含む)のレーベルから刊行されているイラストの挿絵付きの小説」としておく。

累計発行部数として公表されている数字は原作小説だけでなくコミカライズを含めていることも多いので、ランキングはあくまでも参考程度ということで。

累計発行部数トップ20

【1位】とある魔術の禁書目録:3100万部

とある魔術の禁書目録 (電撃文庫)
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
¥627(2019/10/04 02:00時点)

(なぜかKindle版はない)

科学と魔術が交差する近未来の学園都市を舞台としたサイエンス・ファンタジー異能バトル。

2019年6月の時点で原作小説の累計発行部数は1800万部
同年7月の時点でシリーズ累計発行部数は3100万部

誰かを助けるために主人公が立ち上がり、熱く語って説教し、ボロボロになりながらもブン殴って勝利するという、少年ジャンプのような熱血展開が特徴の作品。

次から次へと登場する個性的なキャラクターの面々や、ユニークな能力の数々、科学で作られた超能力者の子供たちが暮らす学園都市などなど、キャラクターや設定が面白く、中二病バトルが好きな人ならハマること間違いなし。

またスピンオフ漫画の『とある科学の超電磁砲』もクオリティの高い人気作でオススメ。

ライトノベルのコミカライズとしては最も成功した漫画だろう。

【2位】ソードアート・オンライン:2200万部

VRのMMORPGで命がけのデスゲームなどを行う近未来SFバトル。

2018年8月の時点で原作小説の累計発行部数は2200万部
漫画を含めない小説だけの発行部数ならこの作品が一番多い模様。

「黒の剣士」と呼ばれるカッコイイ主人公がゲーム世界で活躍し、数々のヒロインに惚れられる展開が爽快で人気。

またVRMMORPGの世界観も魅力的で、WEB小説を中心に多くのフォロワーを生んだ。

【3位】涼宮ハルヒシリーズ:2000万部

平凡な高校生活の裏でコッソリ展開される非日常を扱ったセカイ系SF学園ストーリー。

2017年10月の時点でシリーズ累計発行部数は2000万部
1冊あたりの発行部数だとたぶんこの作品が一番多い。

非日常を求めるヒロインの涼宮ハルヒは、主人公を巻き込んで部活を作り、宇宙人や未来人、超能力者を探しまわる。
どこを探してもそんな非日常など存在しないかに思われたが、実はハルヒ自身や部員たちこそが・・・・・・という、ネタバレになるのであまり言えないが、なかなかユニークな設定のお話。

原作も人気だがアニメはさらに人気で、エンディングテーマの「ハレ晴レユカイ」(通称「ハルヒダンス」)は社会現象に近い広がりを見せた。

【3位】スレイヤーズ:2000万部

ライトノベルの金字塔として知られる中世ヨーロッパ風の王道ファンタジー。

2008年の時点でシリーズ累計発行部数は2000万部

ハチャメチャな天才少女リナ=インバースが魔王などと戦う冒険をするお話で、軽快な一人称が読みやすく、またカッコイイ呪文詠唱も人気の秘訣。

本編は2000年に発売した15巻で一旦完結したが、最近になって新シリーズが開始した。

【5位】転生したらスライムだった件:1500万部

スライムに転生してしまった日本人の異世界転生ファンタジー。

2019年11月の時点でシリーズ累計発行部数は1500万部

ドラクエ世界だとスライムは最弱なモンスターだが、こちらのスライムは最初に遠慮容赦なくチート能力を得るので、ガンガン強くなってモンスターたちや周辺国を巻き込んで大活躍する。

WEB小説発で、最大手小説投稿サイトの「小説家になろう」では累計1位の座に輝いている今一番勢いのある作品。

【6位】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか:1200万部

少女剣士に憧れた少年が強さを求めるダンジョンファンタジー。

2019年7月の時点でシリーズ累計発行部数は1200万部

ゲームのようなレベルやスキルがあり、神様と人間が共存している世界を舞台に、ひたむきに頑張る冒険者の少年と、それを応援する女神様たちの成長・恋愛物語。
まぁ年下少年を応援するお姉さんたちみたいなストーリーとも言える。

アニメ化の際には女神・ヘスティアの衣装の「例の紐」が話題になった。

【6位】魔術士オーフェン:1200万部

金貸し魔術師オーフェンの冒険ファンタジー。

シリーズ累計発行部数は1200万部

『スレイヤーズ』と並び評されるライトノベルの金字塔で、剣と魔法の世界ながらも近代的な世界観や、途中から「絶望」がテーマの陰鬱な作風になるのが特徴的。

2020年にはアニメが放送予定。

【8位】フルメタル・パニック!:1100万部

対テロ軍事武装組織がテロリストと戦う、ロボット+軍隊+学園のSFミリタリーアクション。

2015年の時点でシリーズ累計発行部数は1100万部

兵士として育てられた戦争ボケの主人公が高校に一般生徒として潜入し、平和な日常の世界で非常識な行動を取るコメディをしながらも、テロリストからヒロインを護るために戦っていくというストーリー。

主人公はライトノベルでは珍しいストイックなタイプで人気が高く、また本編はハードでシリアスな作風なため大人が読んでも楽しめる。

【9位】灼眼のシャナ:1080万部

現実世界の裏側で行われる、異世界の住人「紅世の徒」と異能力者「フレイムヘイズ」の戦いを描いた現代異能ファンタジー。

2015年の時点でシリーズ累計発行部数は1080万部

「炎髪灼眼の討ち手」という称号を持つフレイムヘイズの少女と、戦いに巻き込まれた高校生の少年の、2人の主人公の物語が描かれる。

主人公の1人であるシャナはツンデレの代表格として名高いキャラクター。

【10位】魔法科高校の劣等生:1000万部

超能力が魔法として体系化された近未来を舞台とした学園サイエンス・ファンタジーバトル。

2019年9月の時点でシリーズ累計発行部数は1000万部

魔法世界の設定も凝っているが、何より圧倒的な強さを持つ主人公の設定が抜きん出ている。
その強さはライトノベル界のほか主人公と比較しても最強クラスではないだろうか。

WEB小説発で、「小説家になろう」では累計1位だった(現在は削除済み)。

【10位】ロードス島戦記:1000万部

戦乱の絶えない呪われた島「ロードス」を舞台に、英雄たちの興亡と冒険を描いたハイファンタジー。

2005年の時点で小説の累計発行部数は1000万部

ひとりの騎士が平和なロードスを目指して島の歴史を影で操る魔女を打倒する英雄物語というわりと王道なストーリー展開だが、後年の作品に与えた影響は大きい。

またヒロインのディードリットはエルフとして有名なキャラクターで、今では定着している「エルフは長い耳」という設定はこの作品がキッカケとなっている。

最近になって新シリーズの「ロードス島戦記 誓約の宝冠」が開始した。

【10位】フォーチュン・クエスト:1000万部

6人と1匹の仲間がくり広げる冒険ファンタジー。

累計発行部数は1000万部

レベルや経験値といったRPG的な世界観を舞台に、駆け出しのひよっこたちがドタバタと冒険していく物語。

児童文学にもなっており、子供や女性にもオススメ。

【13位】吸血鬼はお年ごろ:971万部

吸血鬼の父親と少女の2人が、周囲で起こる怪奇事件を解決していくミステリー・ロマンティックコメディ。

累計発行部数は971万部

少女向けのライトノベルで、40年近く続いている長寿シリーズ。

【14位】やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。:900万部

孤独を愛するひねくれた主人公を中心とした学園ラブコメ。

2019年3月の時点で累計発行部数は900万部。

ぼっちを極めんとするひねくれ者の高校生の主人公が、「奉仕部」という生徒の悩みを解決する部活に入れられることから始まる高校生活を描いた作品。

ぼっち思考の主人公に共感する声も多く、「このライトノベルがすごい!」では作品部門と男性キャラクター部門の両方で3年連続1位となり、唯一の殿堂入りを果たした。

【14位】カゲロウデイズ:900万部

人気ボカロPによる現代異能アクション。

2017年12月の時点で小説の累計発行部数は900万部

ボーカロイド楽曲を原作にしたボカロ小説の中でも特に人気の作品。

【14位】この素晴らしい世界に祝福を!:900万部

問題児だらけのパーティが問題を起こしまくるファンタジーコメディ。

2019年8月の時点でシリーズ累計発行部数は900万部

不運の事故で命を落とした少年が、むかつくポンコツ女神を異世界転移に巻き込み、異世界で冒険者になる。
しかし女神以外の仲間たちもことごとくポンコツの問題児ばかりで、主人公はトラブル解決に奔走させられるというギャグ展開が面白い。

テンポの良いコメディで読みやすい作品。

【17位】緋弾のアリア:850万部

緋弾のアリアAA (MF文庫J)
KADOKAWA
¥574(2019/11/18 15:56時点)

武装探偵の学生が凶悪犯と戦う学園ラブコメアクション。

2019年6月の時点でシリーズ累計発行部数は850万部

凶悪犯罪に対抗するため、武力を行使する探偵「武偵」が当たり前になった社会を舞台に、性的興奮するとパワーアップするという体質の主人公がヒロインと共に戦っていく。

ロリコン要素が強めだが内容は意外と少年漫画的で、どんどんパワーアップして、どんどんインフレして、どんどん人間をやめていく主人公を楽しむ作品とも言える。

【18位】キノの旅:820万部

少女キノと喋るモトラドが様々な都市国家を渡り歩く連作短編。

シリーズ累計発行部数は820万部

独特の制度や技術、価値観を持つ国家や国民と関わり、そこで起きた出来事をキノ視点(たまに違う人物視点)で見ていく寓話的なストーリーとなっており、老若男女幅広くオススメできる名作。

【19位】オーバーロード:800万部

オーバーロード1 不死者の王
KADOKAWA
¥990(2019/10/28 12:29時点)

VRMMORPGの世界に転移するダークファンタジー。

2019年1月の時点でシリーズ累計発行数は800万部

自身がプレイしていたVRMMORPGの世界へと転移してしまった主人公が、かつてのゲーム仲間たちと共に作り上げた最凶のダンジョンで魔王的な存在となるストーリー。

圧倒的な強さので人間たちを蹂躙していくダークヒーローな主人公側を楽しむ作品で、また最強でありながらも部下の管理に悪戦苦闘するというコメディ要素もある。

【19位】なんて素敵にジャパネスク:800万部

平安時代の宮廷貴族社会を舞台としたラブコメ少女小説。

2012年の時点でシリーズ累計発行部数は800万部

おてんばな16歳の主人公が結婚問題などから事件を起こしたり、政治陰謀事件などを解決していくというストーリーで10代の少女に人気だった。

平安時代の社会風俗を扱っていることから、古典への入門書としてオススメする声も。

コメント

  1. 売上総数を発行巻数で割ったら、何となくハルヒが一番強そうだよな( ´Д`)

    • 禁書の累計は無印、新約、ss、sp、の合計のはず(3100万部2019/7)よって一番売れていると思うのですがなぜSAOが売れていると思うのですか。更新したらどうですか

      • (´・(ェ)・`)禁書のシリーズ累計は漫画を含めた数字のはずですね。
        小説の累計は1800万部(19年6月時点)だそうです。

  2. このランキングに於ける作品紹介は楽しめました。
    特に「とある」が中2病的作風だとか「アリア」のキンジがインフレ過ぎて人間をやめていくストーリーというのは激しく納得W
    中高生はあの手の作品が好きなのだろうけど、逆に言えば中高生にしか通用しない作品でしょうね。

    ただ、「俺ガイル」の作品説明は明らかに別作品の説明文が謝って記載されてしまっていませんか?

    • (´・(ェ)・`)失礼しました。リンクのミスで「俺ガイル」の内容が消えて、「カゲロウデイズ」と混ざってしまっていました!

      ライトノベルはやはり、中高生向けに特化した中二病ストーリーがヒットしやすいなぁとは思いますねー。
      最近はWEB小説でまた少しかわってきていますけれど。

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