【Kindle】漫画おすすめランキング60選! 面白い名作を紹介

おすすめマンガ

Kindleで読める名作漫画を、短編から長編まで巻数別のランキングで紹介!

昔の漫画を含めるとキリがないので、なるべく最近の漫画を優先する。

この記事の目次

殿堂入り

【1位】ワンピース

ONE PIECE カラー版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

累計4億6000万部以上でギネス世界記録の海賊大冒険バトル!

伝説の海賊王が遺した大秘宝を巡り、海賊たちが覇権を賭けて争う大海賊時代。新米海賊の少年ルフィは海賊王を目指し、大航海の冒険に出る。


画像は「ワンピース」1巻。大いなる旅の第一歩を踏み出すルフィ。

壮大なストーリー構想から繰り広げられる熱いバトルに泣けるストーリー、そして未知なる冒険の数々。これぞ王道少年漫画といった傑作。

長すぎて全部は読めないという人には、1~23巻までをオススメする。

(※カラー版とモノクロ版がある。進行はモノクロ版のほうが早い)

【2位】ドラゴンボール

DRAGON BALL カラー版 孫悟空修業編 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

迫力満載の戦闘力インフレバトル漫画の金字塔!

人里離れた山奥で暮らしている野生味あふれる少年・孫悟空が、西の都からやってきた少女・ブルマと出会い、7つ揃えたらどんな願いでも叶う「ドラゴンボール」を探す冒険の旅に出る。


画像は「ドラゴンボール」1巻。初期の頃は冒険物だったが、次第にド派手なバトル物になっていく。

まぁ冒険活劇は最初だけで、その後は次々登場する強敵と戦いを繰り広げる激しいバトルがメインになっていく。

強敵登場⇒修行でパワーアップ⇒ド派手なインフレバトル
この繰り返しの、シンプルでパワフルな熱い戦いに特化した、純粋にバトルが面白い名作だ。

(カラー版はいくつかに分かれていてややこしいが、上から順に読んでいけばOK)

【3位】鋼の錬金術師

鋼の錬金術師 1巻 (デジタル版ガンガンコミックス)

錬金術師たちのダークファンタジーバトル!

若い天才兄弟錬金術師の2人は、母を甦らせるために禁忌の人体錬成をする。
しかしその代償はあまりにも大きく、義手義足になった兄と全身を失った弟は失ったものを取り戻すための旅に出る。


画像は「鋼の錬金術師」1巻。少年漫画だがカッコイイ大人たちが多く登場する。

全27巻もの長編でありながらストーリー構成に無駄がなく、完成度が非常に高い名作。
少年漫画にありがちな引き伸ばしも一切ないため、最初から最後まで気持ちよく読める。

そしてカッコイイおっさんたちも魅力的。
少年漫画というよりむしろおっさん漫画。

完結済み(全21巻~)

【1位】ヒカルの碁

ヒカルの碁 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

囲碁ブームを巻き起こした熱血囲碁漫画!

主人公は平安時代の天才囲碁棋士の霊に取り憑かれた小学生。
当初は碁に興味を持たなかったものの、同世代でありながらプロ級の少年に刺激され、次第に自身も碁に興味を持つようになる。
そしてライバルたちとの熱い戦いでしのぎを削りながらも成長し、プロへの道を歩んでいく。


画像は「ヒカルの碁」13巻。平安時代の幽霊と現代の名人がインターネットを通して対戦。

囲碁という動きのない地味な競技ながらも、演出の妙手により手に汗握る白熱のバトルにワクワクさせられる。

また数々の出会いと別れを通して少年が成長していく過程もうまく描かれており、ストーリーの完成度も素晴らしい。

囲碁がサッパリ分からない人が読んでも面白いのでオススメ。

【2位】金田一少年の事件簿

金田一少年の事件簿 File(1) (週刊少年マガジンコミックス)

IQ180の高校生が難事件を解決する推理漫画の金字塔!

主人公は名探偵・金田一耕助の血を引く高校生。
幼なじみの頼みで演劇部の合宿に参加したものの、合宿先の孤島のホテル「オペラ座館」では恐ろしい事件が待ちかまえていた――。

というように行く先々で殺人事件に遭遇し、主人公はそれを優秀な推理で解決へと導いていく。


画像は「金田一少年の事件簿」1巻。孤島で起きた殺人事件に挑む主人公。

推理漫画だと『名探偵コナン』も有名だが、コナンは子供向けの軽めなストーリーなのに対し、こちらの金田一少年は重い悲劇的なストーリーになっている。
特に犯人の動機には読んでいて同情することも多い。

また普段はダメ人間だけど、事件のときだけ推理力を発揮して頼もしい主人公には親近感を覚えやすい。

子供も大人も楽しめるミステリーでオススメ。

【3位】ナルト

NARUTO―ナルト― カラー版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

忍者たちが己の信念をかけて戦うファンタジーバトル!

少し前まで忍者たちが大きな戦争を行い、殺しあっていた世界。
主人公は落ちこぼれで親もおらず、そのうえ大人たちから差別されている悲惨な境遇ながらも、努力と諦めない真っ直ぐな心で成長し、次第に周囲を認めさせていく。


画像は「ナルト」1巻。派手なアクションが魅力。

落ちこぼれ呼ばわりされていた主人公が努力して成長し、そして活躍する様が気分爽快。
また確かな画力から繰り出される忍術を駆使したド派手なアクションもカッコイイ。

ストーリーは友情や復讐、家族の絆をテーマとしており、重い話が多い。
また争いに対して主人公は必ずしも力で解決するのではなく、対話で解決する道を模索しようとする。
こういった少年漫画らしくない要素を描ききった点でも名作だと思う。

(※カラー版とモノクロ版がある)

【4位】東京喰種

東京喰種トーキョーグール リマスター版 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

「喰種」とその喰種を狩る「喰種対策局」の戦いを描いた現代ダークファンタジーバトル!

人と同じ姿で人間社会に紛れ込み、人を喰らう「喰種」が蔓延する東京が舞台。
大学生の主人公は不幸にも喰種の臓器を移植されて半喰種になってしまい、それ以降、喰種たちのコミュニティで生きていく苦悩の日々が始まる。


画像は「東京喰種トーキョーグール:re」1巻。喰種対策局と喰種の戦い。

序盤はやや地味なものの、喰種対策局との戦いが始まると少年漫画のような熱いバトルになり、面白い漫画になっていく。

またかっこいいデザインのキャラクターや武器、喰種のランク、捜査官の階級などなど、中二病心をくすぐる設定がとても上手い。

ダークな世界観とスタイリッシュなアクションが組み合わさった漫画だ。

【5位】GANTZ

GANTZ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

死んだ者たちが再生されて異星人と戦わされるSFバトル!

高校生の主人公は友人と共に線路上に落ちた酔っ払いを助けようとしたところ、電車に轢かれて死んでしまう。
しかし気づいたらマンションの一室に転送されており、さらにそこでは同じようにその日死んだ人たちが集められていた。
そして謎の黒い玉に武器とスーツを渡され、異星人と戦うよう指示される。


画像は「GANTZ」21巻。部屋に集められ、謎の黒い玉に異星人討伐を指示される。

異星人の強さに応じて倒したときにポイントを得られ、100点貯まると「解放」「仲間の蘇生」「強力な武器」の3つから選択できるというゲーム的設定が面白い。

また主要キャラクターでもあっさり死ぬ無慈悲さもあり、毎回ハラハラドキドキさせられる。

【6位】ジョジョの奇妙な冒険

ジョジョの奇妙な冒険 第1部 カラー版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

能力バトル漫画の金字塔!まぁ能力バトルは3部からだが。

ジョースター一族と吸血鬼・ディオの1世紀以上に亘って繰り広げられる戦いを描いた大河群像劇。


画像は「ジョジョの奇妙な冒険」第5部。イタリアンマフィアのストーリー。

全部を読むのは大変という人には4部、5部、7部がオススメ。

4部は一つの街を舞台とした日常バトル。
平穏な街に潜む能力を悪用した殺人者との戦いもあれば、能力者たちのちょっとした平穏な日常のエピソードもある。

5部はイタリアを舞台としたマフィアたちの能力バトル。
息をつかせぬ命がけの戦いの連続で、テンポの良いスリリングなストーリーになっている。

7部は19世紀後半のアメリカを舞台とした大陸横断の乗馬レース大会。
1部~6部までの一連のストーリーがリセットされているため、ジョジョシリーズをはじめて読む人でも楽しみやすいかと思う。

(※完結は7部まで)

【7位】ARMS

ARMS(1) (少年サンデーコミックス)

金属生命体「ARMS」を移植された少年少女たちが謎の巨大組織と戦うSFアクション!

日本で普通の高校生活を送っていた主人公の前に突然、左腕に「ARMS」という兵器が移植された転校生がやって来る。
それにより平穏な日常は崩れ去り、世界規模の陰謀と激しい戦いに巻き込まれていく。


画像は「ARMS」10巻。腕から荷電粒子砲を放つ敵。

味方も敵も悲劇で、少年漫画にしては殺伐としたとても重すぎるストーリーだが、そんな辛い現実に葛藤しながらも力強く前に進んでいく主人公たちに心を動かされる。

そして変形して戦うアクションや、「力が欲しいか!力が欲しいのなら・・・・・・くれてやる!」などのカッコいいシーンも多い。

【8位】嘘喰い

嘘喰い 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

命がけのスリリングなギャンブル×格闘バトル!

「嘘喰い」の異名を持つ伝説のギャンブラーの青年が、あらゆる賭博を取り仕切る秘密組織「賭郎」の長・お屋形様の座を奪い取るため、仲間たちと命がけのギャンブルを勝ち進む。


画像は「嘘喰い」4巻。迫力ある格闘シーンも魅力。

ババ抜きやポーカー、ハンカチ落としといったシンプルなゲームを、文字通り命を賭けて必死に戦う。

さらに賭けに勝ってはい終わりではなく、その金を暴力から守らなくてはいけない。
そのためギャンブルと同時に、あるいはギャンブル後に熱い格闘バトルも繰り広げられる。

ギャンブル漫画としても格闘漫画としても一級品でオススメ。

【9位】ベイビーステップ

ベイビーステップ(1) (週刊少年マガジンコミックス)

優等生がノートで戦うリアル志向テニス漫画!

高校からテニスに目覚めた、スポーツ経験なしで生真面目な優等生の主人公。
身体能力がない彼の武器は、生真面目な反復練習によるコントロールと不屈のメンタル、そしてノートを用いたデータテニスだった。


画像は「ベイビーステップ」3巻。コントロールとカバーリングで戦う主人公。

ノートを使った情報収集と、その情報をもとに戦術で戦うという、今までの少年スポーツ漫画にはないタイプの主人公なのが面白い。

試合中だろうと合間にノートをとって情報収集をする主人公に周囲は驚くが、その情報で対戦相手を徐々に追い詰め勝利する。

必ずしも順風満帆とはいかない道のりだが、応援したくなる魅力がある主人公なので読んでいて楽しい。

【10位】機動戦士ガンダム THE ORIGIN

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(1) (角川コミックス・エース)

ファーストガンダムの『機動戦士ガンダム』を、アニメーションディレクターやキャラクターデザイナーなどを務めた安彦良和氏自らがコミカライズ!

『機動戦士ガンダム』のテレビアニメ版をベースに、ライバルとして名高いシャア・アズナブルの生い立ちなどのエピソードを追加。
さらに現代に合わせて設定の見直しも行われたリメイク作。


画像は「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」1巻。最大のライバルのシャア・アズナブル。

有名なアニメなので多くを語ることはないが、アニメを観たことがある人にもそうでない人にもオススメなガンダム漫画だ。

完結済み(全11~20巻)

【1位】岳

岳(1) (ビッグコミックス)

山岳救助を描いた感動の作品!

北アルプスで暮らしながら山岳遭難救助の民間ボランティアを行う主人公を中心に、登山者や遭難者、県警山岳遭難救助隊などの山に関わる人たちのエピソードが語られる。


画像は「岳」5巻。遭難救助が間に合わない現実。

この漫画は山の楽しい面だけでなく、遭難したら最悪死ぬという厳しい現実も遠慮容赦なく突きつけてくる。
しかしそれと同時に心優しく山が大好きな主人公が、それでも山は楽しいよということも教えてくれる。

山の怖さと魅力が両方詰まった名作でオススメ。

【2位】DEATH NOTE

DEATH NOTE カラー版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

名前を書いた相手を殺せる「死神のノート」を巡った天才同士の頭脳バトル・サスペンス!

とある死神が人間界に落とした、名前を書いた相手を好きなように操って殺せるノート。
それを拾った日本一の天才高校生はノートを使って犯罪者を心臓麻痺で裁き、犯罪者のいない世の中を作ろうとする。
その一方でその殺人を阻止しようと、誰も本名を知らない世界一の名探偵が立ち上がる。


画像は「DEATH NOTE」3巻。監視を欺くため、ポテチを食べるふりをしながら犯罪者を殺す有名なシーン。

主人公側は証拠を掴まれたら負けで、探偵側は名前を知られたら負け。
証拠と名前を巡る頭脳戦・心理戦の駆け引きがとても面白い。

毎話ハラハラドキドキの連続で、読んでいて飽きさせないストーリーになっている。

(※カラー版とモノクロ版がある)

【3位】それでも町は廻っている

それでも町は廻っている(1) (ヤングキングコミックス)

商店街の喫茶店を中心としたほんわか日常コメディ!

主人公は商店街のみんなに可愛がられているタヌキっぽい元気な女子高生。
近所のお婆さんの喫茶店でメイド喫茶のアルバイトをしたり、ちょっと不思議な出来事を体験しながら高校時代を過ごしていく。


画像は「それでも町は廻っている」1巻。街の警察官とのコメディ。

大人から見て懐かしさを感じる古き良き商店街の雰囲気で、『よつばと!』や『ちびまる子ちゃん』の高校生版とでも言った感じか。

こんな街で暮らしたいと思える良い作品。

【4位】シグルイ

シグルイ 1 (チャンピオンREDコミックス)

刀に魅入られ狂った漢たちが殺し合う剣豪時代劇!

江戸時代初頭、隻腕の剣士と盲目の剣士が駿河城内の御前試合で真剣を用いて斬り結ぶ。
隻腕や盲目になりながらも戦うこの2人には一体何があったのか。
その因縁の過去が、濃尾無双と謳われた「虎眼流」の道場での出来事を中心に、迫真の表現で描かれる。


画像は「シグルイ」9巻。2人の剣鬼の因縁の戦い。

残酷でグロテスクで狂気の物語。
しかしこれぞ武士の、そして漢の生き様だというのを感じさせてくれる。

壮絶すぎて一度読んだら忘れられない力作。

【5位】もやしもん

もやしもん(1) (イブニングコミックス)

楽しく騒がしい農大の菌類青春コメディ!

肉眼で菌が見える不思議な力を持った農大新入生の主人公が、変人の教授や研究室の仲間たちと共に、祭り好きな大学でキャンパスライフを送りながら菌について学んでいく。


画像は「もやしもん」12巻。酒造りのうんちくを傾ける菌たち。

日本酒、ビール、ワインなどの発酵食品(主にお酒)を紹介しながら、デフォルメされた可愛い菌と一緒に、様々な菌について楽しく学べる。

農大コメディとしても菌の学習漫画としても、どちらも面白くてオススメ。

【6位】GUNSLINGER GIRL

GUNSLINGER GIRL(1) (電撃コミックス)

義体化された少女たちと担当官の恋愛・ガンアクション!

舞台はテロ行為の絶えない現代イタリア。
何らかの悲劇で身体に障害を負った少女たちが政府組織によって義体化および洗脳され、担当官と共にテロリストと戦う日々を送る。

画像は「GUNSLINGER GIRL」1巻。機械の体を与えられ洗脳を施された少女たち。

過去を失い薬漬けで洗脳され、サイボーグの人間兵器になった少女たちの静かな日常と、その少女のパートナーになった担当官との人間模様を描いていた名作。

切なく残酷な物語に泣けてくる。

GUNSLINGER GIRL(1) (電撃コミックス)
KADOKAWA
¥544(2019/12/22 22:39時点)

【7位】魔法陣グルグル

魔法陣グルグル 1巻 (デジタル版ガンガンコミックス)

ドラクエパロディの伝説的ファンタジーギャグ漫画!

ドラクエ風RPGっぽい世界を舞台に、両親に無理やり勇者として旅立たせられた少年と、伝説の魔法「グルグル」を使う少女が、笑いあり涙ありのハチャメチャな魔王討伐の旅をする。


画像は「魔法陣グルグル」13巻。ドタバタした展開。

ドラクエパロディを中心に笑える話が大量に出てくるネタの宝庫で、何年経っても忘れられないギャグが多い。

子供から大人まで笑えてオススメ。

【8位】バクマン。

バクマン。 カラー版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

少年ジャンプの漫画家になってアニメ化を目指す漫画家漫画!

死んだ叔父が漫画家だった絵のうまい少年と、文才と発想に長けた秀才少年の2人が、コンビを組んで漫画家として成功する道を志す。


画像は「バクマン」1巻。絵のうまい少年と文才のある少年がコンビを組む。

集英社の週刊少年ジャンプ編集部の面々がほぼ実名で登場。
さらにアンケート至上主義や打ち切りなど、実際の週刊少年ジャンプと同じ制度が用いられ、そういったリアルさで漫画家を目指すのが面白い。

また漫画家や漫画家志望のライバルたちとの熱い競争や友情もあり、しっかり友情・努力・勝利になっている熱い漫画でもある。

(※カラー版とモノクロ版がある)

【9位】銀の匙

銀の匙 Silver Spoon(1) (少年サンデーコミックス)

荒川弘氏が描く北海道農業高校の青春漫画!

高校受験に疲れて病んでしまった少年・八軒は、学力競争と高圧的な父から逃れるため寮生活の農業高校に進学する。
当初は農業関係の将来を見据えている同級生たちとの違いなどに苦悩するも、仲間たちと共に過ごすことで成長し、新たな目標を見つけていく。


画像は「銀の匙」1巻。農業高校に戸惑う主人公。

作者自身が農業高校や農家生活の経験者なだけに、農業高校の楽しさや農家の厳しさをしっかりと描写している。

そして畜産を通して命の大切さも伝えており、考えさせられる内容になっている。

(※連載は終わっているが、最終巻は2月発売)

【10位】シドニアの騎士

シドニアの騎士(1) (アフタヌーンコミックス)

ロボットに乗って巨大生命体と戦うSFアクション・ラブコメ!

『BLAME!』などで知られる弐瓶勉氏の漫画で、奇居子と呼ばれる生命体によって太陽系が破壊された1000年後の未来が舞台。
生き残った人類は宇宙船で漂浪しながら、追撃してくる奇居子との戦いを繰り広げる。


画像は「シドニアの騎士」1巻。奇居子と戦う人型兵器。

過去作と同様に独創性の高いSFでありながらも、今作ではエースパイロットの主人公が戦いの合間に仲間たちと普通の日常生活を送るという、ラブコメ要素にも力が入っている。

ロボットアクション×日常ラブコメの組み合わせが好きな人にオススメ。

完結済み(全1~10巻)

【1位】プラネテス

プラネテス(1) (モーニングコミックス)

「宇宙」と「愛」がテーマのヒューマンドラマ!

舞台は今よりも気軽に宇宙へ行けるようになった近未来。
宇宙のデブリ(ゴミ)回収業者として働く主人公をはじめ、宇宙で妻を失った同僚や、ロケット技術者を目指す少年、宇宙船以外何一つ愛せない科学者など、宇宙に関わる様々な人々の物語が展開される。


画像は「プラネテス」1巻。事故が原因でパニック障害を引き起こし、自分と語り合う主人公。

感動的な話だけでなく、宇宙とは何か、愛とは何かといった哲学的な話も多く、読んでいて考えさせられる。

やや難解で大人向けながらも、宇宙と人生を描ききった名作。

【2位】蟲師

蟲師(1) (アフタヌーンコミックス)

怪異を引き起こす「蟲」と対峙する伝記ファンタジー!

江戸~明治時代くらいの地方日本を舞台に、常人には見えない「蟲」への対処を生業とする「蟲師」の主人公が各地を旅し、「蟲」による怪異を解決していく1話完結の物語。


画像は「蟲師」1巻。蟲に取り付かれてしまったことで角が生えた少年。

要は妖怪ミステリー系だが、蟲は人に取り付くだけで喋るわけではないので、話の中心はあくまでも人間。
蟲に取り付かれた人々の人生を見ていきながら、それを主人公が解決する流れになっている。

淡々とした儚さがあるものの、古き良き日本や、自然の美しさを感じる和の雰囲気がクセになる作品だ。

【3位】BLAME!

新装版 BLAME!(1) (アフタヌーンコミックス)

どこまでも続く巨大構造物を探索するSFアクション漫画の金字塔!

遥か遠い未来、都市は複雑高度に階層化され、ネットワーク社会も拡大し、ネットワークへの正規アクセスを可能にする「ネット端末遺伝子」が市民権となる。
しかし災厄によりネット端末遺伝子は失われ、人間は市民権を失ってしまい、AIにより排除されるようになる。

そんな絶望的な世界で、サイボーグの主人公はこの世界を救う鍵となる、失われたネット端末遺伝子を持つ人間を探し出そうと、果てしない探索と戦いの旅を繰り広げる。


画像は「BLAME!」1巻。壮大な都市構造物を歩く。

制御できなくなったAIによって際限なく拡張されていく階層都市、不法居住者としてAIに排除されるようになった人間、そして人間とは異なる進化を遂げた珪素生物・・・・・・。

そんなワクワクするSF世界を、サイボーグで不老不死の主人公が淡々と戦いながら、黙々と探索していく。

セリフも少なく雰囲気も暗いのでかなり人を選ぶかと思うが、このスケール感と音のない世界には引き込まれる。

【4位】寄生獣

寄生獣(1) (アフタヌーンコミックス)

人間に寄生し捕食する生物との戦いと共生を描いた傑作!

あるとき謎の寄生生物が空から降ってきて、人間の頭に寄生し、人間そっくりの姿で人間社会に紛れ込むようになる。そしてその裏で密かに人間を捕食する。
日本に住む高校生の主人公も寄生されるが、寄生先が右手だったために命は助かり、以降その寄生生物との奇妙な共生関係が続くことになる。


画像は「寄生獣」1巻。右手に寄生される主人公。

人間を捕食する寄生生物側と、その寄生生物を探し出して滅ぼそうとする人間側、そして寄生生物と共生する主人公たちの三者が入り乱れ、戦いを繰り広げていく。

寄生生物の中にも「自分達は何のために生まれてきたのか、どこから来てどこへ行くのか」という考えを持つものが現れるなど、ストーリーには哲学的な内容も多く含まれる。

絵柄こそ古いものの完成度の高い名作なので、一度は読むことをオススメする。

【5位】ひきだしにテラリウム

ひきだしにテラリウム

『ダンジョン飯』の九井諒子氏による傑作ショートショート!

SFを中心としたコメディ集で、1話数ページの引き出しの中にクスッと笑える話が詰め込まれている。


画像は「ひきだしにテラリウム」。ショートショートの主人公として生まれた少女のお話。

発想もさることながら、ストーリーにあわせて絵柄を変えているので1つ1つが新鮮な気分で楽しめる。

ちなみに中には龍を料理する話も出てくるが、これが後にドラゴンを料理する『ダンジョン飯』へと繋がるわけか。

ほかにも同作者の『竜のかわいい七つの子』『竜の学校は山の上』も短編でオススメ。

ひきだしにテラリウム
イースト・プレス
¥752(2019/11/20 21:32時点)
竜の学校は山の上
イースト・プレス
¥981(2019/11/20 21:32時点)

【6位】夕凪の街 桜の国

夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

原爆の被爆者家族の日常を描いた感動作!

被爆から10年後、生き延びて日常を歩んでいた人に突然訪れる原爆症による死。
そして今も続く、被爆により家族を亡くした二世の悩みや差別。


画像は「夕凪の街 桜の国」。

涙なくして語れない、多くの人に知ってほしい、読んでほしい作品。

原爆がテーマではあるものの絵柄も主人公も明るいため、重苦しい雰囲気ではなく読みやすいかと思う。

【7位】テルマエ・ロマエ

テルマエ・ロマエI (ビームコミックス)

古代ローマ人が現代日本の風呂文化にカルチャーショックを受ける風呂コメディ!

古代ローマの浴場設計技師が事故で現代日本にタイムスリップするも、転移先はなぜか風呂の中。
主人公はそこで古代ローマより遥かに発達し、様々な面で合理的な日本の風呂の凄さを知り、驚愕する。
そしてそこで得た着想をもとに、古代ローマに戻って浴場を設計して評価されていく。

シリアスな笑いとして面白いだけでなく、風呂を通して古代ローマ文化の親近感や、日本文化の素晴らしさを教えてくれる良い作品。

「マンガ大賞」と「手塚治虫文化賞」をダブル受賞し、また欧米でも評価されている。

【8位】日常

日常(1) (角川コミックス・エース)

高校生たちの日常シュールギャグ!

日常といっても、開幕からロボ娘が曲がり角で男子高校生にぶつかりその衝撃でお互いが上空に吹っ飛び、そして荷物から飛び散ったこけしや赤ペコ、しゃけが頭の上に降ってくるような日常。


画像は「日常」1巻。頭の上にシャケが降ってくる日常。

シュールなギャグに昭和のノリ、そして個性的なキャラクターたちが加わって、クセになる笑いを提供してくれる。

独特すぎて理解できない人にはサッパリかと思うが、ハマる人には凄くハマるコメディだ。個人的にはとてもツボに入った。

【9位】エマ

エマ 1巻 (HARTA COMIX)

森薫氏によるメイドと貴族のブリティッシュロマンス!

ヴィクトリア朝時代のロンドンを舞台に、まだ伝統的な身分制度が根強く残る貴族社会の身分差の恋を描いている。


画像は「エマ」1巻。19世紀後半のロンドンが舞台。

初期の頃はまだ絵が洗練されていないものの、徐々に『乙嫁語り』へと繋がる緻密な描き込みに昇華していく。

森薫氏が表現する煌びやかな世界と、淡々とした日常の雰囲気がとても好みで何度も読んでしまう。

【10位】セトウツミ

セトウツミ 1 (少年チャンピオン・コミックス)

男子高校生2人が川辺で放課後漫才トーク!

元サッカー部の瀬戸と、優等生の内海。
性格は対極だがなぜか気が合う2人は、毎日放課後に川辺で日常のくだらない会話をする。


画像は「セトウツミ」1巻。ちょっと神妙な面持ちをしてみる2人。

コメディだが奇抜なシチュエーションを用いるのではなく、会話のセンスや間の取り方で笑わせにくる。
要は漫才で、クオリティの高いやり取りで笑わせてくれる。

しかも最終巻には驚愕の展開まで用意されている。
まさかこれまでの会話が伏線だったとは・・・・・・とビックリ。

連載中(21巻~)

【1位】宇宙兄弟

宇宙兄弟(1) (モーニングコミックス)

宇宙を目指す大人たちの宇宙飛行士ヒューマンドラマ!

幼い兄弟は宇宙へ行くことを夢見るも、兄である主人公は大人になるにつれて宇宙飛行士の夢を捨ててしまう。
しかし会社をクビになり、さらに夢を諦めず宇宙飛行士になった弟に後押しされたことで、再び宇宙飛行士を目指すことになる。


画像は「宇宙兄弟」1巻。幼い頃に宇宙を夢見た兄弟。

少し未来の話ながらも、NASAやJAXAといった宇宙関連の実在団体が登場し、宇宙飛行士になるための試験、宇宙飛行士の訓練、宇宙での任務など、宇宙飛行士という職業がリアルに描かれている。

人間くさい主人公には応援したくなる魅力があるし、同じ夢を目指すライバルたちとの競争や友情、そして兄弟愛には熱くなる。

夢に向かって突き進む情熱を思い出させてくれる大人向けの名作。

【2位】コウノドリ

コウノドリ(1) (モーニングコミックス)

産婦人科を舞台に出産と命を描いた感激の医療ドラマ!

産婦人科医でありながらジャズピアニストでもある医者を主人公に、患者の妊婦とその家族たちの様々なストーリーが展開される。


画像は「コウノドリ」2巻。産科医でありながら有名なジャズピアニストでもある主人公。

「子供を生むというのはこんなに危険で大変なことなのか!」ということをよーく教えてくれる。女性だけでなく、父親になる男性も読んでおくべき漫画。

ほかの医療漫画と違ってドロドロした院内政治がないので、純粋に出産関係に集中して読めるのも良い点。

【3位】ベルセルク

ベルセルク 1 (ヤングアニマルコミックス)

『ダークソウル』をはじめ世界中に影響を与えたダークファンタジー漫画の金字塔!

中世ヨーロッパ風のファンタジー世界を舞台に、身の丈を超える大剣を背負った黒い剣士の復讐の旅が描かれる。


画像は「ベルセルク」1巻。大剣を携えた主人公。

絶望的ながらも壮大な世界観に重厚なストーリー、そして強大で巨大なモンスターに挑む派手なアクションが揃った名作。

剣と魔法のダークファンタジーが好きな人には間違いなくオススメ。

【4位】HUNTER×HUNTER

HUNTER×HUNTER カラー版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

怪物・財宝・賞金首・美食・遺跡・幻獣などに生涯をかけるハンターたちの冒険ファンタジー!

ハンターである父親を探すため、少年ゴンはハンターを目指して故郷を旅立つ。
そうして道中出会った仲間たちと共にハンター試験を受験するが、それは多くの死亡者が出る命がけの試練だった。


画像は「HUNTER×HUNTER」1巻。ハンターを目指して旅立つ主人公。

ハンター試験にはじまり、闘技場やオークション、ゲーム世界と、次から次へとワクワクする冒険が生み出されていく。

また能力バトルも『ジョジョの奇妙な冒険』並に面白い。

大人にもオススメな少年漫画の名作。

(※カラー版とモノクロ版がある。進行はモノクロ版のほうが早い)

【5位】キングダム

キングダム 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

壮大な中国・春秋戦国時代の戦場アクション!

500年の争乱が続く紀元前の春秋戦国時代を舞台に、戦災孤児で下僕身分の少年が天下の大将軍を目指して乱世に身を投じる。


画像は「キングダム」13巻。敵将を討ち取る主人公。

一兵卒未満からのスタートとなる主人公が、戦場で敵将を倒して活躍し、徐々に出世していくストーリーがシンプルに面白い。

戦場での戦いを通して強くなり、強敵を倒して出世する。シンプルイズベストな王道展開が面白い。

大人向けの少年ジャンプといった感じの漫画。

【6位】進撃の巨人

進撃の巨人(1) (週刊少年マガジンコミックス)

人間と巨人の戦いを描いた大人気ダークファンタジー!

突如出現した巨人により窮地に陥った人類。
生き残った人々は巨大な壁の内側で辛うじて生活していたが、巨人によりその壁も壊され、再び滅亡の淵に立たされる。


画像は「進撃の巨人」1巻。次々と巨人に食い殺されていく仲間たち。

圧倒的な力を持つ巨人に対し、「立体機動装置」なるものを用いて飛び回りながら戦うアクションが独創的。

そしてなぜ巨人が存在するのかといった世界の謎が解き明かされていくストーリー展開もよくできており、先が気になる面白さがある。

【7位】ヴィンランド・サガ

ヴィンランド・サガ(1) (アフタヌーンコミックス)

11世紀初頭のヴァイキングや奴隷を描いた中世ヨーロッパ・アクション!

ヴァイキングに父親を殺された過去を持つ主人公は、復讐のためにヴァイキングの一味に身を置き、戦争と殺戮の少年時代を過ごす。
しかしあることがキッカケで暴力で解決することを否定するようになり、争いや奴隷のない世界を目指すため、新大陸のヴィンランド(北アメリカ)へ旅立とうとする。


画像は「ヴィンランド・サガ」1巻。奴隷のいない平和な国を望む奴隷の女性。

史実をベースに戦争に明け暮れるヴァイキングの生き様と、戦争の犠牲者である奴隷の悲哀なストーリーが展開される。

前作の『プラネテス』同様に哲学的な内容を含む物語ながらも、今作では迫力あるアクションも魅力的になっている。

【8位】喧嘩商売/喧嘩稼業

喧嘩商売(1) (ヤングマガジンコミックス)

最強の格闘技は何か!?

空手家、柔道家、合気道家、力士、日本拳法家、中国拳法家、召琳寺拳法家、軍隊格闘家、ボクサー、キックボクサー、プロレスラー、総合格闘家、裏世界のシラットの使い手、ヤクザの用心棒、忍術・剣術家、古流武術家・・・・・・。

それぞれの分野で最強のファイターたちが、最強の格闘技を決めるトーナメントで雌雄を決する。


画像は「喧嘩稼業」1巻。最強を決めるトーナメントが始まる。

『喧嘩商売』の序盤はコメディ要素が強いものの、6巻あたりから徐々にシリアスになり(6巻まで飛ばしても問題ない)、『喧嘩稼業』の最強トーナメントへと繋がっていく。

ヘビー級ファイターたちが心理戦の駆け引きをしながら戦う様が、ほかの漫画にはない魅力だ。
またトーナメントは誰がどうやって勝つのか予想できないため、とにかく先が気になって仕方がない。

そして格闘漫画界一の外道で頭脳派な主人公も個性的で面白い。
今一番熱い格闘漫画。

【9位】GIANT KILLING

GIANT KILLING(1) (モーニングコミックス)

監督が戦術でジャイアントキリングをするリアル志向サッカー漫画の金字塔!

元日本代表でイングランド帰りの若き天才サッカー監督が、戦術とカリスマで弱小プロクラブを立て直し、勝利へと導いていく。


画像は「GIANT KILLING」3巻。日本サッカー界を面白くすると宣言する主人公。

少年漫画的な必殺技を用いない、戦術で戦うリアルなプロサッカーが描かれる。

また主人公の活躍や選手の成長だけでなく、クラブの経営陣や地元のサポーターなど、サッカーに関わる様々な人たちの群像劇になっているのも特徴的だ。

まさに大人向けのサッカー漫画。

【10位】七つの大罪

七つの大罪(1) (週刊少年マガジンコミックス)

剣と魔法の王道バトルファンタジー!

アーサー王伝説の前日譚となる物語。ブリタニア随一の大国・リオネス王国は、聖騎士たちの横暴によって荒れ果てていた。
第三王女のエリザベスは母国を救うため、大罪人とされる伝説の騎士団「七つの大罪」の行方を捜し、その団長のメリオダスと出会う。


画像は「七つの大罪」1巻。派手なアクションバトルが魅力。

『ドラゴンボール』のように次から次へと強敵が現れ、主人公たちも敵側もどんどんインフレしていく。
しかしそこが魅力で、地裂け天崩れるような迫力満載のアクションが爽快だ。

これぞ少年漫画の王道バトルといった展開だ。

連載中(11~20巻)

【1位】BLUE GIANT

BLUE GIANT(1) (ビッグコミックス)

ひたすらに真っ直ぐな青年が世界一のジャズプレイヤーを目指す感動作!

主人公は仙台に住む父子家庭の素朴な高校生。ある日ライブハウスでジャズの演奏を目の当たりにしたことで、サックスプレーヤーを目指すことを決意する。
それから雪が降り積もろうと毎日毎日河原で練習を続け、出会う多くの人たちに応援され、ときには助けられながら上京し、そしてヨーロッパへ渡り、世界への道を一直線に突き進んでいく。


画像は「BLUE GIANT」1巻。雨の日も風の日も1人サックスの練習をする主人公。

音楽漫画の傑作なので読んで間違いなし。

この作者は人の優しさを描くのが本当に上手で、ひとつひとつのエピソードにジワッと感動させられる。

【2位】乙嫁語り

乙嫁語り 1巻 (HARTA COMIX)

森薫氏が描写する煌びやかな中央アジア文化!

19世紀後半の中央アジア、カスピ海周辺の地域を舞台に、様々な民族の文化や生活、そして結婚が描かれる。


画像は「乙嫁語り」1巻。綿密な描き込みが魅力。

とにかく装飾品の描き込みがスゴイ。
民族衣装や布地、絨毯、装飾品、工芸品などなど、装飾品1つ1つを徹底的に描き出しており、中央アジアの文化が絵でしっかりと伝わってくる。

この美しい世界観は老若男女誰にでもオススメできる。

【3位】リアル

リアル 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

『スラムダンク』の井上雄彦氏が描く車イスバスケのヒューマンドラマ!

短距離走選手だったが骨肉腫で右脚を切断した過去を持ち、現在は車イスバスケに打ち込む主人公・戸川。
バスケ一筋だったが高校中退になり、生き方を見失った野宮。
自尊心の高い性格で他人を見下していたが、交通事故により下半身不随の障害者となってしまった高橋。

この3人を中心とした人間模様が展開される。


画像は「リアル」1巻。スピード感ある車イスバスケ。

健常者でも、ある日突然に障害者となってしまう可能性がある。
もし自分がそうなったらどうするか、と考えさせられるリアリティがある漫画。

そしてバスケシーンは相変わらず熱い。

【5位】不滅のあなたへ

不滅のあなたへ(1) (週刊少年マガジンコミックス)

不死の生命体と、それと出会う人間たちの大河ファンタジー!

あらゆる姿をコピーする不死の生命体があるとき誕生する。
それは石になりコケになりオオカミになり、そしてある少年の死を看取ったことでその少年の姿になる。
そうして様々な人たちとの出会いと別れを経て、次第に人の心を獲得していく。


画像は「不滅のあなたへ」1巻。出会った相手の姿を獲得していく不死の生命体。

まず最初の1話目から泣けてくるし、その後も仲間との出会いと別れで毎回泣けてくる。

心に響く感動作。

【6位】ゴールデンカムイ

ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

明治時代アイヌ文化の金塊をめぐるサバイバルバトル!

舞台は日露戦争後の北海道。
偶然にもアイヌが隠した莫大な埋蔵金の存在を知ってしまった元軍人の主人公は、アイヌの少女を仲間に、大日本帝国陸軍や新撰組の生き残りと金塊をめぐる戦いを繰り広げることとなる。


画像は「ゴールデンカムイ」1巻。熊との戦い。

明治時代の歴史に加え、狩猟、グルメ、アイヌ文化、新撰組などの面白い要素をごちゃまぜにした作品。
中でも特にアイヌ文化に力を入れており、アイヌの料理、狩猟、風習といった文化がリアルに描写されている。

熱いサバイバルバトル漫画としてもアイヌ文化漫画としても、どちらでも楽しめる。

【7位】ヒストリエ

ヒストリエ(1) (アフタヌーンコミックス)

『寄生獣』の岩明均氏が描く、古代ギリシアの天才軍師エウメネスの生涯!

紀元前4世紀の古代ギリシアを舞台に、マケドニア王国のアレクサンドロス大王に仕えた書記官・エウメネスの波乱万丈の歴史物語が展開される。

画像は「ヒストリエ」1巻。インターネット・ミームで有名なシーン。

エウメネスといってもよく分からない人が多いかと思うが、まったく知らなくても大丈夫。歴史に関係なく純粋に漫画として面白い。

またシリアスな笑いが上手いのか、「ば~~~っかじゃねえの!?」「文化がちが~う!」といったインターネット・ミームとして使われているネタも多い。

【8位】BEASTARS

BEASTARS 1 (少年チャンピオン・コミックス)

擬人化された動物たちの共存世界を描いた青春アニマルドラマ!

肉食獣と草食獣が共存する世界。
気弱な狼の主人公はエリート校チェリートン学園の演劇部部員として平穏な日々を過ごすも、ある日草食獣の生徒が肉食獣に殺される「食殺事件」が起きる。
そしてそれ以降、学園内に肉食獣と草食獣の確執が生まれてしまう。


画像は「BEASTARS」3巻。草食獣のウサギに惚れる肉食獣の主人公。

肉食獣には肉を食べてはいけないという制約が課せられ、また草食獣は肉食獣に本能的な恐怖を感じている。

そんな表面上は平和だが歪さを併せ持つ世界で、両者が共存しようとするストーリーが面白い。

【9位】アオアシ

アオアシ(1) (ビッグコミックス)

Jリーグのユースを舞台としたリアル志向の熱血サッカー漫画!

天性のセンスはあるが技術のない弱小サッカー校の少年が、サッカープロクラブの下部組織「ユース」の監督に見出され、ユースの試験を受けることになる。
当初は周囲との技能の差で苦悩するも、厳しい練習や実践を通して次第に技術を身に付け、才能を開花させていく。


画像は「アオアシ」6巻。1つ1つの実践でサッカーを学んでいく主人公。

『GIANT KILLING』同様にリアル志向の本格サッカーで、しっかりとしたサッカーの戦術と、練習を通した主人公の成長が描かれる。

またチーム内の人間関係や競争の描写もリアル。
チーム全員がプロを目指すライバル同士という、部活とは一味違うユースの厳しい環境には緊張感がある。

【10位】きのう何食べた?

きのう何食べた?(1) (モーニングコミックス)

弁護士と美容師の中年ゲイカップルの日常と料理!

几帳面な弁護士と人当たりの良い美容師のゲイカップル。
2LDKのアパートで暮らす2人の毎日を、食生活をメインに展開していく。

画像は「きのう何食べた?」1巻。いちごジャムを作る主人公。

ゲイであることを職場に隠したり、理解のない両親に悩まされるといった、同性愛ならではの悩みや交友関係がリアルに描かれており、あまり知られていない世界の一面を知ることができる。

また料理シーンにも力が入っていて、家庭用の料理レシピ本としても参考になる。

連載中(1~10巻)

【1位】ダンジョン飯

ダンジョン飯 1巻 (HARTA COMIX)

モンスターを調理するダンジョンファンタジー・グルメ!

ダンジョンで金も仲間も失ってしまった主人公たち冒険者一行は、死んだ仲間を蘇生するため再びダンジョンに挑もうとする。
しかし金がなくて食料を用意できないため、そこで主人公はモンスターを食料にしながら進むことを決意する。

魔物料理に精通したドワーフを仲間に加え、スライムもバジリスクもミミックも、そしてドラゴンだって料理していく。


画像は「ダンジョン飯」1巻。スライムの構造。

剣と魔法の王道ファンタジーでありながらモンスターの設定にリアリティを追求しているため、作中に出てくる料理はまるで本物のように美味しそうで、世界観に説得力がある。

戦闘もモンスターのリアルな設定を活かして、生物としての弱点を突いていく戦い方になっているので、こちらも大人向けのリアルさで面白い。

料理好きもファンタジー好きも、どちらも楽しめる傑作だ。

【2位】異世界おじさん

異世界おじさん 1 (MFC)

尾田先生も愛読している異世界帰りYouTuberおじさんファンタジーコメディ!

異世界へ転移させられ、17年もの間たいへんな冒険を体験することになったおじさん。
なんとか現実世界に帰ってきたら、待っていたのは親族一同に引取を拒否されたあげくの一家離散。
それでもめげずに魔法の力を活用してYouTuberになり、甥っ子と生活をしていく。


画像は「異世界おじさん」1巻。オークと勘違いされて殺されかけた話をするおじさん。

おじさんが甥に異世界での過去話を語っていくのが基本的な流れ。
しかし異世界でオークとみなされて何度も殺されかけたりと、おじさんが話す冒険譚は重く辛い話ばかり。
助けた女の子に好意を寄せられることもあるが、好意に気づかずフラグは徹底的にへし折ってしまう。

またSEGAネタや17年間ものジェネレーションギャップの笑える話もあり、30~40代にはグサリと刺さるネタが多い。

異彩を放ちまくる異世界漫画で面白い。

【3位】ゆるキャン△

ゆるキャン△ 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

女子高生たちがゆるく楽しくキャンプ!

一人キャンプが好きな女子高校生・志摩リンは冬の一人キャンプを楽しんでいたところ、遭難しかけていた同じ高校の生徒・各務原なでしこを助ける。
なでしこはリンのと出会いをきっかけにキャンプに興味を持つようになり、高校の同好会である「野外活動サークル」に入部し、キャンプを楽しむようになる。


画像は「ゆるキャン△」8巻。1人スクーターで目的地へ向かう。

キャンプの準備や目的地までの移動、野外調理や温泉など、キャンプ・アウトドアの楽しさが伝わってくる雰囲気の良い丁寧な作品。

読んだらふらっとキャンプへ行きたくなる魅力がある。

【4位】メイドインアビス

メイドインアビス(1) (バンブーコミックス)

底知れぬ巨大な縦穴「アビス」の深層を目指すダークファンタジー!

人類最後の秘境にして、どこまで続くとも知れない深く巨大な大穴「アビス」。
偉大な探窟家を母に持つ少女は、「奈落の底で待つ」と書かれた母の手がかりを頼りに、少年の姿をした記憶喪失のロボットと共にアビスに挑む。


画像は「メイドインアビス」6巻。広大な地下迷宮のアビス。

絵柄は可愛らしいが内容はダークでグロく、徐々にしかし確実に読者の心を抉ってくる。

とはいえダーク&グロだけが特徴ではなく、果てしなく広大なダンジョンを探索するという冒険心をくすぐるストーリーも魅力的だ。

ダンジョン探索モノが好きな人にオススメ。

【5位】ブルーピリオド

ブルーピリオド(1) (アフタヌーンコミックス)

成績優秀なリア充不良が全力で美術に情熱を注ぐ!

成績優秀でリア充ながらも、打ち込めるものがなく空虚な日々を過ごす高校生の主人公。
しかし一枚の絵に心を奪われ、さらに授業中に真剣に描いた絵が褒められたことで美術の世界にハマり、狭き門の東京藝術大学を目指すようになる。


画像は「ブルーピリオド」2巻。ライバルの言葉に刺激され感情を込めて描く主人公。

主人公は高校2年生という遅れたスタートで絵を描き始めたにも関わらず、最難関の東京藝術大学を受験する。
その努力と葛藤にはリアリティがあり、読んでいて応援したくなる魅力がある。

とても熱い青春漫画であり、そして美術の世界の一端を知ることもできる。
ちなみに受験で終わりではなく、その後も続いていく。

【6位】シャーリー

シャーリー 1巻 (HARTA COMIX)

『エマ』や『乙嫁語り』で知られる森薫氏の趣味全開なメイド漫画!

19世紀のイギリスを舞台に、カフェの女主人とメイドの少女の穏やかな日常が描かれる。


画像は「シャーリー」2巻。ハイヒールに憧れるメイドのシャーリー。

大きな物語があるわけではなく、メイド少女の淡々とした日々の雰囲気を楽しむ作品。

メイド少女にほんわかして癒されること間違いなし。

【7位】図書館の大魔術師

図書館の大魔術師(1) (アフタヌーンコミックス)

本の力で世界を繋ぐビブリオファンタジー漫画

本好きだが貧しく、種族的にも差別された少年が、魔術師の司書と出会ったことで運命が動き出す物語。

司書に助けられ憧れた少年は、大陸全ての本が揃うと言われる、本の都にある中央図書館の司書を目指していく。


画像は「図書館の大魔術師」1巻。中央図書館の司書を目撃する主人公。

本と図書館をテーマとした作品で、それに魔術やファンタジー種族を加えた独自の世界観を構築しており、重厚で読み応えのある設定が魅力的。

また『乙嫁語り』の森薫氏のように、装飾などに対する緻密な描き込みも凄まじく気合が入っていて、絵も楽しめる。

ストーリーも最初の1巻で綺麗に話をまとめていて全体的に完成度が高いので、1巻だけでも読んでみることをオススメする。

【8位】異種族レビュアーズ

異種族レビュアーズ (ドラゴンコミックスエイジ)

ファンタジー世界の風俗コメディ!

人間、エルフ、獣人、天使たちが、様々なファンタジー種族の風俗店を体験し、ファミ通風クロスレビューで異種族ならではの感想を書き記す。


画像は「異種族レビュアーズ」1巻。異種族間の好みの違いレビュー。

例えば人間は50歳くらいの人間の女性よりも、500歳でも見た目が若いエルフの女性を好む。
しかしエルフにとっては見た目が若くても500歳のエルフよりも、50歳の人間のほうが生命力が若くて好みだったりする。

そういった独自設定の異種族間の好みや身体の違いをコメディとして面白おかしく表現している。とにかく発想が天才的。

【9位】ゴールデンゴールド

ゴールデンゴールド(1) (モーニングコミックス)

異形の力で廃れた離島が欲にまみれるサスペンスホラー!

離島の祖母の家で暮らす少女はある日、海辺で見つけた怪しげな人形にとある願い事をするも、それによって「福の神」らしき異形が復活してしまう。
そして異形は少女の願いを原動力に島を欲望まみれにし、異常なバブル経済が形成されていく。


画像は「ゴールデンゴールド」1巻。平然と家に居座るフクノカミ。

一気に迫り来る恐怖感ではなく、ジワジワと崩壊へ進んでいく不気味さがあるホラー。

先が気になるストーリーで読み続けてしまう。

【10位】チェンソーマン

チェンソーマン 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

週刊少年ジャンプの新時代ダークヒーローアクション!

舞台は悪魔が蔓延る現代社会。チェーンソーの悪魔に変身する力を手に入れた少年は公安に拾われ、公安所属のデビルハンターとして悪魔と戦う日々に身を投じる。


画像は『チェンソーマン』3巻。嬉々として悪魔を切り刻むクレイジーな主人公。

敵を切り刻み、血や贓物が飛び散るバイオレンス・アクションが『週刊少年ジャンプ』で連載されるとは、時代の移り変わりを感じる。

敵も味方もあっけなく死んでいくので展開の予想も難しい。個人的に今の『週刊少年ジャンプ』で一番楽しみな漫画。

コメント

タイトルとURLをコピーしました