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【完結済み】青年漫画おすすめランキング20選【大人向け】

おすすめマンガ

Kindleで読める完結済みの青年漫画をランキング形式で紹介していこう。

青年漫画なだけに大人向けの作品が多めになっている。

(※2月23日更新)

完結済みの青年漫画おすすめランキング

【1位】岳

岳(1) (ビッグコミックス)

山の厳しさと素晴らしさを描いたマンガ大賞受賞作!

北アルプスで暮らしながら山岳遭難救助の民間ボランティアを行う青年・三歩。
その三歩を中心に、登山者や遭難者、県警山岳遭難救助隊など、山に関わる人たちのエピソードが描かれる。


画像は『岳』5巻。遭難救助が間に合わない厳しい現実も。

この漫画は山で油断したら、あるいは油断せずとも運が悪ければ遭難して最悪死ぬという、厳しい現実を教えてくれる。
現実に起こりうる様々なケースの遭難や死が描かれるので、読んでいて山の怖さに震えてくるほどだ。

しかしそれと同時に、明るく心優しく山が大好きな主人公が「それでも山は楽しいよ」ということも教えてくれる。

山は怖い。でも登ってみたくなる不思議な魅力がある。
それが伝わってくる優しい名作。

【2位】それでも町は廻っている

それでも町は廻っている(1) (ヤングキングコミックス)

商店街の喫茶店を中心としたほんわか日常コメディ!

商店街のみんなに可愛がられているタヌキっぽい元気な女子高生が、ちょっとおかしなメイド喫茶を舞台にドタバタ活劇を繰り広げる。


画像は『それでも町は廻っている』1巻。一昔前のノリを感じさせるコメディが多い。

笑いあり、ミステリーあり、SFありの日常が、1話完結の短編で綴られていく。

『ちびまる子ちゃん』の高校生版とでも言った感じだろうか。
「こんな街で暮らしたい」と思える、懐かしい雰囲気を感じる。

そしてちょっとした日常の積み重ねで少しずつ成長していく主人公にも、最後まで読むと感動していくる。
またところどころに伏線がちりばめられているため、読み直すと新しい発見がある点も面白い。

【3位】もやしもん

もやしもん(1) (イブニングコミックス)

楽しく騒がしい農大の菌類青春コメディ!

肉眼で菌が見える不思議な力を持った農大新入生の沢木惣右衛門直保。
変人の教授や研究室の仲間たちと共に、祭り好きな大学でキャンパスライフを送りながら菌について学んでいく。


画像は『もやしもん』12巻。酒造りのうんちくを語る菌たち。

主人公が肉眼で菌を見れるという設定は正直あまり関係ない。
面白いキャンパスライフ物語であり、菌の世界について楽しく学べる学習漫画である。

菌といっても、出てくるのは主に日本酒やビール、ワインといったお酒の発酵食品。
なので酒好きだとより楽しめる。

農大コメディとしても学習漫画としても最高傑作。

【4位】プラネテス

プラネテス(1) (モーニングコミックス)

「宇宙」と「愛」がテーマの傑作SFヒューマンドラマ!

今よりも気軽に宇宙へ行けるようになった近未来。
宇宙のデブリ(ゴミ)回収業者として働く主人公をはじめ、宇宙で妻を失った同僚や、ロケット技術者を目指す少年、宇宙船以外何一つ愛せない科学者など、宇宙に関わる様々な人々の物語が展開される。


画像は『プラネテス』1巻。事故が原因でパニック障害を引き起こし、自分と語り合う主人公。

同じ宇宙飛行士モノでも、夢に向かって突き進む『宇宙兄弟』とは異なり、こちらは人生観などの哲学・思想を描いた作品。

言葉にするのが難しいが、全4巻で短いながらも、宇宙を通して人生や愛などについて考えさせられる内容になっている。

20歳前半のデビュー作でこれを描いた作者に脱帽。

【5位】蟲師

蟲師(1) (アフタヌーンコミックス)

怪異を引き起こす「蟲」と対峙する伝記ファンタジー!

江戸時代~明治時代あたりの架空の日本。
常人には見えない「蟲」への対処を生業とする「蟲師」のギンコは各地を旅し、蟲による怪異を解決していく。


画像は『蟲師』1巻。蟲に取り付かれた少年のエピソード。

古き良き日本を感じる作品。

要は妖怪ものに近い形で、超自然現象の「蟲」に取り付かれた人々の人生を見ながら、それを主人公が解決する1話完結の物語になっている。

儚い雰囲気の中で淡々と進行していくが、個人的にはそれがとても心地良い。

【6位】GANTZ

GANTZ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

死者が再生されて異星人と戦わされるSFバトル!

地下鉄ではねられて死んだ高校生の玄野と加藤は、マンションの一室に転送される。
そしてそこで謎の黒い玉に武器とスーツを渡され、異星人と戦うよう指示される。


画像は『GANTZ』21巻。死んだ者たちが部屋に集められ、謎の黒い玉に異星人討伐を指示される。

異星人の強さに応じて倒したときにポイントを得られる。
そして100ポイント貯まると、「解放」「仲間の蘇生」「強力な武器」の3つから1つを選択できる。
こういったゲーム的設定が面白い。

また主要キャラクターでもあっさりと死ぬ緊張感があるため、毎回ハラハラドキドキさせられる。

【7位】シグルイ

シグルイ 1 (チャンピオンREDコミックス)

刀に狂った漢たちの剣豪時代劇!

江戸時代初頭、隻腕の剣士と盲目の剣士が、駿河城内の御前試合で真剣を用いて斬り結ぶ。
隻腕や盲目になりながらも戦うこの2人には一体何があったのか、その因縁の過去が描かれる。


画像は『シグルイ』9巻。2人の剣鬼の因縁の戦いが物語の中心。

絵を見てもらってもわかる通り、かなーり人を選ぶクセの強すぎる漫画だ。

しかし迫真の表現で描かれる剣士たちの生き様、斬り合いには、強く引き付けられる蠱惑的な美しさがある。

残酷でグロテスクで狂気の壮絶な物語。
一度読んだら忘れられない力作である。

【8位】寄生獣

寄生獣 フルカラー版(1) (アフタヌーンコミックス)

人間を捕食する寄生生物との戦いと共生を描いた傑作!

あるときどこからともなくやって来た謎の寄生生物たち。
人間の頭に寄生し、人間そっくりの姿で人間社会に紛れ込み、密かに人間を捕食するようになる。
日本に住む高校生の新一も寄生されるが、寄生先が右手だったために命は助かり、以降その寄生生物との奇妙な共生関係が続くことになる。


画像は『寄生獣』1巻。右手に寄生される主人公。

人間そっくりの捕食者が日常に潜むという、その後の作品に大きな影響を与えた漫画。
最近のだと『東京喰種』や『亜人』はこれの影響を受けている模様。

食物連鎖の頂点に立つ人間が被食者になるとか、環境問題とか、バディ物とか、親子愛とか、哲学とか、主人公が活躍するアクションとか、そういったものを全て詰め込んで10巻で綺麗にまとめている。

一昔前の漫画だし、絵柄も80年代チックで古臭い(そしてファッションはダサい)。
しかしメッセージ性と漫画としての完成度の高さは抜きん出ている名作なのでオススメだ。

【9位】BLAME!

新装版 BLAME!(1) (アフタヌーンコミックス)

巨大構造物を探索する圧倒的スケールのSFアクション!

遥か遠い未来、都市は複雑高度に階層化され、ネットワーク社会も拡大し、ネットワークへの正規アクセスを可能にする「ネット端末遺伝子」が市民権となる。
しかし災厄によりネット端末遺伝子は失われ、人間は市民権を失ってしまい、AIにより排除されるようになる。

そんな絶望的な世界で、サイボーグの霧亥はこの世界を救う鍵となる失われたネット端末遺伝子を持つ人間を探し出そうと、果てしない探索と戦いの旅を繰り広げる。


画像は『BLAME!』1巻。壮大な都市構造物が魅力。

制御できなくなったAIによって際限なく拡張されていく階層都市、不法居住者としてAIに排除されるようになった人間、そして人間とは異なる進化を遂げた珪素生物・・・・・・。

そんなワクワクする超未来のSF世界を、サイボーグで不老不死の主人公が淡々と戦いながら、黙々と探索していく。

セリフも少なく雰囲気も暗く息苦しい。
しかし圧倒的なスケール感と音のない世界には引き込まれてしまう。

【10位】夕凪の街 桜の国

夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

被爆者家族の日常を描いた必読作!

広島の原爆投下から10年後。生き延びて日常を歩んでいた人に突然訪れる原爆症による死。
そして現代まで続く、被爆により家族を亡くした二世の悩みや差別。


画像は『夕凪の街 桜の国』。温かみのある絵。

日本人なら知っておかなくてはいけない原爆漫画。

原爆を生き残っても、その後に発症して死ぬ恐れがある原爆症。
そして今もまだ終わっていない原爆による被害。
恥ずかしながら、この漫画を読んではじめて知ったことだ。

絵柄も主人公も明るいため、重苦しい雰囲気ではなく読みやすい。
1巻完結なので一度は読もう。

【11位】嘘喰い

嘘喰い 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

命がけのスリリングなギャンブル×格闘バトル!

「嘘喰い」の異名を持つ伝説のギャンブラー斑目貘。
あらゆる賭博を取り仕切る秘密組織「賭郎」の長・お屋形様の座を奪い取るため、命がけのギャンブルに身を投じる。


画像は『嘘喰い』4巻。ギャンブルだけでなく迫力ある格闘シーンも魅力。

ババ抜きやポーカー、ハンカチ落としといったシンプルなゲームを、文字通り命を賭けて真剣に戦うギャンブル漫画。
ゲーム内容ひとつひとつが凝っていて面白い。

さらに賭けに勝ってはい終わりではなく、その金を暴力から守らなくてはいけないのもこの漫画の特徴。
ギャンブルと同時に、あるいはギャンブル後に熱い格闘バトルが繰り広げられる。

ギャンブル漫画ではこれが一番面白かったし、画力が高いので格闘漫画としても一級品。

【12位】東京喰種

東京喰種トーキョーグール リマスター版 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

「喰種」と「喰種対策局」の戦いを描いた現代ダークファンタジーバトル!

人と同じ姿で人間社会に紛れ込み、人を喰らう「喰種」が蔓延する現代東京。
大学生の青年・金木研は不幸にも喰種の臓器を移植されて半喰種と化してしまい、喰種たちのコミュニティで生きていく苦悩の日々を送ることとなる。


画像は『東京喰種トーキョーグール:re』1巻。喰種対策局と喰種の戦いが話の中心。

個人的にはストーリーが面白いというよりも、オシャレ・スタイリッシュな格好良さが魅力的。

カッコイイデザインのキャラクターや武器、そして喰種のランク、捜査官の階級といった中二病心をくすぐる設定が上手い。

『BLEACH』を少年漫画的スタイリッシュバトルの名作とするなら、こちらは青年漫画的スタイリッシュバトルの名作だ。

【13位】闇金ウシジマくん

闇金ウシジマくん(1) (ビッグコミックス)

闇金の恐ろしい世界を描いた問題作!

闇金融の若き経営者・丑嶋馨。
その彼を中心に、従業員や客たちの日常が描かれる。

画像は『闇金ウシジマくん』1巻。パチンコで遊ぶ金ほしさに闇金を利用する主婦たち。

闇金怖い。とても怖い。
リアリティがある分ホラー作品より怖い。
社会の底辺に落ちた債務者たちの日常描写はトラウマレベルである。

闇金の怖さを知るためにも、最初の数巻だけでも読んでおくべき。
これを読めば闇金を利用しようとは絶対に思わないだろう。

【14位】月下の棋士

月下の棋士(1) (ビッグコミックス)

プロ棋士の壮絶な生き様を描いた将棋漫画の金字塔!

祖父にして元名人に将棋を学びながら育ってきた天才・氷室将介。
祖父の死後は遺言を胸にプロ棋士を目指して上京し、奨励会に入会する。


画像は『月下の棋士』1巻。「初手端歩」を愛用する主人公。

対局中に失禁したり、死んだりしてしまうドラマチックな将棋漫画。
命をかけて指しているのが伝わってくる迫真の対局シーンが魅力だ。

その様には狂気を感じるほど。
例えるなら『シグルイ』の将棋版か(こっちのほうが先だが)。

なかなか癖が強い作風だが、個人的に将棋漫画では一番インパクトが大きかった。

【15位】幽麗塔

幽麗塔(1) (ビッグコミックス)

セクシャル・マイノリティを絡めたレトロなミステリー冒険活劇!

昭和29年の神戸。ニート青年・天野はある日、謎の美青年・テツオにそそのかされ、金を目当てに財宝が眠るといわれる幽霊塔の調査に協力する。
しかしそれにより、幽霊塔を巡った連続殺人事件に巻き込まれていくことになる。


画像は『幽麗塔』1巻。財宝が眠るとウワサされる幽霊塔を巡った殺人事件が起こる。

幽霊塔を狙う殺人鬼の出現や、過去の幽霊塔の惨劇、幽霊塔を買い取った検事の目論見、相棒の美青年の正体など、次から次へと謎を呼び、様々な怪事件へと巻き込まれるミステリー冒険漫画。
最初はのび太のような頼りない主人公も、そうした波瀾万丈な展開を乗り越えて成長していく。

またトランスジェンダーを中心とした、セクシャル・マイノリティたちの葛藤が描かれる点も特徴的だ。
むしろそちらが本題と言えるほど力が入っており、ジェンダーをテーマとした『センス・オブ・ジェンダー賞』の大賞を受賞したほどである。
漫画での大賞受賞はこの作品くらいだと思う。

ミステリーとしても、葛藤や成長を描いたヒューマンドラマとしても、綺麗にまとまった名作。

【16位】医龍

医龍(1) (ビッグコミックス)

天才外科医とそのチームを中心とした大学病院のヒューマンドラマ!

医師を辞めた天才外科医・朝田龍太郎のもとに、医大助教授の加藤晶がスカウトにやって来る。
彼女の狙いは心臓の難手術論文を成功させることで自身の教授選出を図り、今の大学医療を改革することにあった。


画像は『医龍』10巻。どんな難手術をも成功させる凄腕の主人公が活躍する。

天才外科医が主役という、『ブラックジャック』をリアルにしたような漫画。
難手術を通してチームでの医療、教授選を巡る院内政治、そして(当時の)研修医などの医療制度の問題点を扱っている。

同じく医療制度の問題をテーマとした『ブラックジャックによろしく』と比較されることもあるが、『医龍』は主人公が凄腕の外科医でカッコイイのが大きな違いだろうか。

こちらのほうが爽快感があるのでオススメしやすい。

【17位】ドロヘドロ

ドロヘドロ(1) (IKKI COMIX)

バイオレンスでグロテスクな魔法世界を描いたダークファンタジー!

魔法によって頭を爬虫類にされた記憶喪失の男・カイマン。
友人で餃子屋のニカイドウと共に、自身の謎を解くため魔法使いを狩り続ける。


画像は『ドロヘドロ』1巻。1ページ目から衝撃的な展開ではじまる。

魔法を使えない人間たちが暮らし、魔法使いたちの実験場にされて荒廃した現代世界の「ホール」。
そして体内で生成された「ケムリ」を用いて魔法を使う、魔法使いたちが暮らす世界。

このオリジナリティのあるファンタジー世界にバイオレンス&グロテスクが加わり、かなり独特な世界観に仕上がっている。

今までとは一味違うファンタジーが読みたい人にオススメ。

【18位】ひきだしにテラリウム

ひきだしにテラリウム

『ダンジョン飯』の九井諒子氏による傑作ショートショート!

SFを中心としたコメディ集。
1話数ページの引き出しの中にクスッと笑える話が詰め込まれている。


画像は『ひきだしにテラリウム』。ショートショートの主人公として生まれた少女のお話。

ショートショートというと星新一氏などの小説が有名だが、九井諒子氏のこの漫画もそれに引けを取らないくらい面白い。

独特の世界観をもとに、現代的な日常からSFやファンタジーまで、様々な物語が展開されていく。
最近ではこういった作品は珍しい(というかまったく見かけない)。

またストーリーにあわせて絵柄を変えている点も特筆すべきところ。
そのためひとつひとつが新鮮な気分で楽しめる。

ほかにも同作者の『竜のかわいい七つの子』や『竜の学校は山の上』も短編としてオススメだ。

【19位】テルマエ・ロマエ

テルマエ・ロマエI (ビームコミックス)

古代ローマ人が現代日本の風呂文化にカルチャーショックを受ける風呂コメディ!

古代ローマの浴場設計技師・ルシウスは、事故で現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまう。
古代ローマより遥かに発達し、合理的な日本の風呂の凄さを知ったルシウスは、そこで得た着想をもとに古代ローマで浴場を設計する。


画像は『テルマエ・ロマエ』1巻。古代ローマの技師が主人公。

古代ローマ人の目を通して「日本の風呂スゲー」と感動する漫画。
日本のトイレが凄いのはよく話題に上がるが、風呂文化も凄いのだなと気づかせてくれる。

「マンガ大賞」と「手塚治虫文化賞」をダブル受賞し、また欧米のいくつかの賞でもノミネートされるなど、世界的にも評価されている。

【20位】自殺島

自殺島 1 (ジェッツコミックス)

自殺未遂常習者たちによるサバイバルストーリー!

自殺を繰り返す“常習指定者”達が送られる島「自殺島」。
主人公・セイも自殺未遂の末にその島へと送られ、ほかの自殺未遂者たちとサバイバル生活をすることになる。


画像は『自殺島』1巻。無人島に集められた自殺未遂常習者たち。

『ホーリーランド』で知られる森恒二氏の作品。
『ホーリーランド』はイジメられていた引きこもりの物語だったが、今作も無人島に集められた自殺未遂常習者たちの、やや暗く重い物語になっている。

法が適用されない孤島で、生きるも死ぬも殺すも自由。
しかもほぼ全員が心に傷を追った自殺未遂常習者。
そんな状況で知識を出し合ってサバイバルをしたり、他グループとの争いをしながら、懸命に生きていくヒューマンドラマだ。

登場人物はほぼ全員が自殺未遂常習者なので、全体的に暗いし、うじうじ悩むしで、テンポが悪く感じることは多い。
しかしそんな彼らが、なぜ生きるのかに苦悩しながらも、サバイバル生活を通して成長し、立ち直っていく様に胸を打たれる。

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