「お待たせしました。これがMMORPGです。」がキャッチコピーの新作MMORPGアプリ「ヴェンデッタ」をプレイしてみたので、そのゲーム内容の紹介や、感想と評価を述べてみよう。
グラフィックとキャラメイクで期待の高かったゲームだ。
ゲーム内容紹介
基本は「ロードオブロイヤルブラッド」
このゲームは、大まかには同GAMEVILの「ロードオブロイヤルブラッド」とほぼ同じ内容になっている。
要は「リネージュ2レボリューション（以下リネレボ）」に近い形で、基本的にオート操作でクエストやダンジョンを進め、レベル上げや装備強化でキャラクターを育てていく。
ただしリネレボに比べると、移動や回避アクションなどで敵の範囲攻撃を避けるアクション性がある。
最初はオートでも問題ないが、ある程度進めて敵が強くなってきたら、手動操作をしたほうが効率が良くなる。
そして「Goddess」や「レジェンドオブリング」などの中国系MMORPGに比べるとUIが整理されているし、翻訳やボイスもまともだ。
グラフィックとキャラメイク
「ロードオブロイヤルブラッド」との違いはいくつかあるが、大きな違いはキャラクターメイクの自由度だろう。
目、鼻、メイク、体型など、各部位を細かく調整できる。
スマホのMMORPGで、このグラフィックとカスタマイズ性を兼ね備えたゲームは珍しい。
レベル上げと装備強化
ゲームを始めると、レベル20あたりまではクエスト主導でサクサクとレベルが上がっていくが、その後は地道なレベル上げと装備強化が必要になってくる。
レベル上げにはデイリークエストや「試練の洞窟」といったレベリングダンジョンがあるので、それらのデイリーコンテンツでチマチマと上げていく。
放置で気長にモブ狩りをすることも可能で、放置狩り用の節電モードも用意されている。
装備強化は、ダンジョンなどの報酬や、不要な装備を解体することで入手できる強化素材を使う形で、確率で成功させてコツコツと上げていく。
装備は限界まで強化すると、レア度を上げる昇格ができるようになる。
そしてまた強化をして、昇格をして･･････というのを繰り返す。
レア度の高い装備はガチャでも手に入るが、ガチャ限定というわけではない。
多数のコンテンツ
PvEコンテンツとしては、6種類のダンジョン、定期的に出現するフィールドボス、レイドがある。
PvPコンテンツとしては、1対1のデスマッチ、5対5のチーム戦、20対20の大規模戦がある。
また、敵対陣営のプレイヤーにはPKをすることもできる。
一通りのコンテンツは揃っている感じだ。
感想と評価
良い点
キャラメイクのカスタマイズ性
このゲームの良い点はやはりキャラクターメイクのカスタマイズ性。
上述したように目、鼻、メイク、体型などの各部位を細かく調整できる。
グラフィックが綺麗
そしてグラフィックが綺麗。
さすがに「OVERHIT」や「崩壊3rd」ほどではないが、スマホのMMORPGの中ではトップクラスの綺麗さ。
またカメラの自由度が高く、かなりアップにできるので、自キャラをよく見ることができる。
気になる点
クラスで性別が固定
キャラクターメイクのカスタマイズ性は高いが、クラスで性別や大まかな体型は固定されてしまっている。
キャラクターメイクを売りにするなら、そこらの自由度もほしかった。
キャッチコピーほどの凄さはない
キャッチコピーで期待できるほどの目新しいところはなかった。
総評
【良い点】
・キャラメイクのカスタマイズ性
・綺麗なグラフィック
【気になる点】
・クラスで性別が固定
・過剰すぎるキャッチコピー
キャッチコピーで期待できるほどの目新しさはなかったが、2018年のMMORPGアプリの中では今のところ一番良く出来ているとは思う。
リネレボを改善したのがロードオブロイヤルブラッドだが、そのロードオブロイヤルブラッドのグラフィックをもう少し良くして（たぶん）、キャラメイク要素を＋αしたのがヴェンデッタと言ったところか。
既存システムのMMORPGの中では良いほうだ。
スマホ用冷却ファン
ヴェンデッタのようなグラフィックの良いアプリはスマホが発熱しやすいので、なるべくスマホ用冷却ファンとの併用をおすすめする。
私が使っているのは以前に記事で紹介したこちら。
冷却効果は大きいし、ついでにゲームパッド形状なので横持ちがしやすくなる。
MMORPG関連記事
また、スマホのMMORPGやオンラインRPGについては、こちらの記事でも紹介している。
コメント
lolはRPGでしたっけ。
あと親会社は中国のテンセントだけど、開発は完全アメリカではなく？
たのむからクラス性別を分割して
それだけなんだ
それだけ、なんだ
運営からヴェンデッタアンケートを求められたのでそこに書き込んだ文を投下します。
※尚、ケルベロスを撃破したところまでは本編進めました。
Ｑ：プレイして楽しいと思ったコンテンツを教えてください。
Ａ：RvR占領戦
防御・支援等４つの役割選択と、拠点・投石器等の攻防施設が良いバランスだと思う。ゲーム開始数時間の超初心者でも仕組みさえわかれば支援係として活躍することもできた。キャラクターの練度をある程度均一化して、戦略性とチームワークで対戦可能な対人戦は面白いと感じました。GOOD！！
Ｑ：プレイして楽しくないと思ったコンテンツを教えてください。
Ａ：いくつか理由を挙げます。①誤字脱字が多い⇒これはある種の小さなミスであり、『チェックを怠っている』という怠惰が見える残念さがあります。『その程度のチェックもしていない』と言い換えるとプレイヤーが感じる印象がわかっていただけるでしょうか。②ゲーム内用語の説明が少なすぎる⇒「ブラッディゲート」等の用語が唐突に話され、『それはなんだ？』とプレイヤーが置いてけぼりです。「謎のモンスターが現れる穴」なのか「仕組みの解明されているなにかなのか」何なのか。スクエニのFF13と同じ悪評を付けられますよ。③ゲーム内NPCの魅力が薄い⇒特に「サポートクエスト」のクエストNPCが最悪。性格の悪い人ばかりで、クエスト内容も裏切られるような騙されるようなパシらされるようなものばかりで『やって気分を害する』残念仕様です。無い方が良い。④主人公も粗暴な性格⇒「ちょっと殴って黙らせればいい」「モンスターがうるさいから排除」と言ったような発言が目立つ。『ヴェンデッタ＝復讐』と銘打っただけに『復讐者らしい』といえば『らしい』が、あまりにも魅力的ではない。好転の兆しも見られないのが更に残念。(但し、Lv30時点の評価なので今後に期待もあるとも言える。)⑤ウイング・守護妖精との関係性の無さ⇒唐突に手に入り過ぎ。ストーリーとの関連も何もなく、『クエストをクリアしたらなんとなく手に入った』感が酷い。チュートリアルも行き当たりばったりで「なぜ今なのか」といやでも考えてしまう。
等等。まだ挙がります。もう挙げません。総じていえばヴェンデッタのメインストーリーは「ストーリー」ではなく、中学生の妄想世界程度の子供じみたものです。非常に残念です。
Ｑ：『ヴェンデッタ』の改善してほしい要素を教えてください。
Ａ：「これがMMORPGです。」と言わないでいただきたい。今すぐ広告文から全消去して欲しいくらいです。『この程度がMMORPGなのか？！？』と思えてならない。宣伝文句の強気加減に、私世代(年齢30代MMORPG歴10年以上)のプレイヤーも少なからず『期待』をしました。近年のスマートフォン用ゲームの普及で正直肩身の狭くなっているMMO業界にとどめを刺しかねない打撃だと感じています。「あぁMMOの時代は終わってしまったのか」と思うほどです。理由は上記の「8-1」の内容に加えて、『チャットシステムの使いづらさ(混線等)』『ギルド用コンテンツの少なさ(≒皆無。今後実装するのだとしても当初でゼロは有り得ない。)』『対人戦コンテンツ以外の要素の無さ(もはやこれはMMOのようなカタチをしたPvPソシャゲ)』と言ったことから、”MMOらしさ＝大人数が参加してコミュニケーションを取りながら世界をつくっていく雰囲気”と”RPG＝魅力的なキャラクターを操作して物語のような冒険を行うゲーム”の双方が欠如していることです。「お待たせはされました。こんなものがMMORPGだとは認めません。」
以上、ゲームとしては「数週間～数か月」やったら飽きるor破綻して離れていく要素が他にも多々ありますので配信4日目にして斜陽は見えています。『改善して欲しい』としたら何かと考えたところ上記となりましたので、よろしくお願いします。
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以上です。
Windowsでキーボードマウス使って遊びたいわ
デブキャラも作れますか？デブキャラで遊びたいデブ専なんですが。