筋トレやスポーツをしていてプロテインを飲むのは当然のことながら、ダイエットや健康目的でもプロテインは人気がある。
しかしながらプロテインは種類が多すぎて、どれを買えばいいのか大変悩ましい。
というわけで自分用のメモを兼ねて、初心者向けからダイエット目的、増量目的、女性向けや子供向け、あるいは安価でコスパの優れたものなど、用途別のプロテイン情報を色々とまとめてみる。
初心者にオススメ
ザバス トライアルタイプ
プロテイン初心者には国内最大手メーカー・ザバスの3食分お試しトライアルタイプがオススメだ。
とりあえずこれで「プロテインってこういうのなのかー」と試してみるといいだろう。
ザバスプロテインの成分にはたんぱく質以外にも、各種ビタミンが含まれているのが特徴。
ココア味とリッチショコラ味は4種のビタミンB郡、ビタミンC、ビタミンDを配合。
グレープフルーツ風味は7種のビタミンB郡、ビタミンC、クエン酸を配合。
特にグレープフルーツ風味は他社製品と比べてもビタミンが豊富に含まれている。ついでに脂質が0。
ただし他の味と比べて値段はやや高め。
ここでは初心者向けとしてトライアルタイプを紹介しているが、ザバスのホエイプロテインは成分的に筋トレなどスポーツをする人にとっても悪くない選択肢だ。
女性やダイエットにオススメ
ザバス ソイプロテイン
ダイエット(減量)をする人にはソイプロテインがオススメ。
ソイプロテインは大豆由来の植物性プロテイン。
吸収速度が緩やかなため腹持ちがいい。
ザバスのソイプロテインにはトライアルタイプが用意されているため、とりあえずそれで試してみるといいだろう。
また成分にはたんぱく質以外にも、4種のビタミンB郡、ビタミンC、ビタミンDが配合されている。
ザバス シェイプ&ビューティ
コラーゲン入りで女性向けに特化したソイプロテイン。
成分にはたんぱく質以外にも、フィッシュコラーゲン、6種のビタミンB郡、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、そしてカルシウム、鉄、マグネシウムの3種のミネラルが配合されており栄養豊富。
新型になり味が劣化したと言われているが未検証なので知らぬ。
Kentai ウェイトダウン
Kentaiの食物繊維入りソイプロテイン。
成分にはたんぱく質や食物繊維以外にも、7種のビタミンB郡、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、そしてカルシウム、鉄、マグネシウムの3種のミネラルが配合されていて栄養豊富。
成分はザバスのシェイプ&ビューティと似ているが、ビタミンやミネラルの量はザバスと比べるとやや少なめ。
増量にオススメ
ザバス ウェイトアップ
体重を増やしたい人向けの増量用ホエイプロテイン。
たんぱく質の量が少ない代わりに、炭水化物が多く含まれている。
成分にはそれら以外にも、7種のビタミンB郡、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、そしてカルシウム、鉄、マグネシウムの3種のミネラルが配合されているため栄養豊富。
子供にオススメ
ザバス ジュニアプロテイン
運動をする子供向けに特化したホエイプロテイン。
成分にはたんぱく質以外にも、7種のビタミンB、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、そしてカルシウム、鉄、マグネシウムの3種のミネラルが配合されており栄養豊富で、特にカルシウムが多く含まれているのが他との大きな違いだろうか。
牛乳で飲むことにより、スポーツジュニアが1日に必要とするカルシウム、鉄、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCの不足分を補えるように設計されている。
コスパ的にオススメ
エクスプロージョン
世界最安値に挑戦を謳っているエクスプロージョンの大容量ホエイプロテイン。
Amazonで扱われているのは3kgのみのようだが、1kgあたり1555円~1825円(2020年9月時点)で大変お安い。
世界最安値かどうかは知らないが、少なくともAmazonで購入できる中ではコスパ最強の一角だ。
成分にはたんぱく質以外にも、BCAAやグルタミンが配合されている。
BCAAの効果は後述するが、要は筋トレなどスポーツをする人向け。
しかしBCAAがどうこういう以前にこの安さはコスパが良すぎるので、筋トレ目的でもそうでなくてもオススメだ。
ボディウイング
ボディウイングのプロテインも安い。
こちらは1kgから購入でき、またソイプロテインも用意されているので、ダイエット目的の人にもオススメかと思う。
成分にはたんぱく質以外にも、食物繊維やカルシウムが配合されている。
バルク ナチュラル
バルクスポーツのホエイプロテインナチュラル味も安い。
成分はたんぱく質のみで、ビタミンやらミネラルやらは一切なしというシンプルさ。
海外の人気メーカー
ゴールドスタンダード
世界シェアナンバー1を謳っている海外メーカーのホエイプロテイン。
実際に米Amazonのプロテイン・パウダーで1位になっている(下の画像は記事執筆時)。
特徴としては、成分にBCAAやグルタミンが多く配合されている。
つまりは筋トレなどスポーツをする人向け。
・・・・・・なのだが、輸入コストのためか値段が高い(2020年9月時点)。
現状ではBCAA高含有プロテインとしては上述したエクスプロージョンか、後述するマイプロテインのほうがコスパに優れている。
マイプロテイン
イギリスメーカーのホエイプロテイン。
こちらも成分にBCAAやグルタミンが多く配合されている点はゴールドスタンダードと同じだが、こちらのほうが安いのでコスパは良い。
公式サイトで頻繁にセールが開催されており、セール時ならさらにコスパが良くなる。まぁ送料の問題はあるが。
味にこだわる国産メーカー
ビーレジェンド
味の種類が豊富なビーレジェンドのホエイプロテイン。
Amazonで取り扱われているだけでも30種類くらいの味が用意されているのではないだろうか?
成分にはたんぱく質以外にも、ビタミンB6とビタミンCが配合されている。
値段はザバスより少し安く、そしてAmazonで頻繁にセールになっている。
また不二家ミルキーとのコラボなども行っており、ミルキー味のプロテインが飲めるのも特徴。
ほかにもワンピースやストリートファイターなどともコラボを行っている。
ウルトラ
比較的最近になって登場した人口甘味料不使用のホエイプロテイン。
成分にはたんぱく質以外にも、6種のビタミンBとビタミンCが配合されている。
特徴はそれよりも味のほうで、Amazonレビューでも絶賛されている通り美味しい。
私が試したのは抹茶ラテ風味だが、豆乳で飲むと確かに納得の美味しさだった。
とはいえ値段は高め。
プロテインシェイカーもオススメ
この記事を読んではじめてプロテインを購入する人向けに一応説明しておくと、粉状のプロテインを飲むにはプロテインシェイカーがあると便利だ。というかこれがないと混ぜるときに大変困る。
人気なのはザバスのプロテインシェイカーだが、どのメーカーのものでも大差はないと思うのでご自由に。
プロテインQ&A
プロテインに関するQ&Aコーナー。
思いついたら適当に追加していく。
ホエイとソイの違いって何?
メジャーなプロテインとしては、ホエイプロテインとソイプロテインの2種類がある。
ホエイは牛乳由来の動物性プロテインで、ソイは大豆由来の植物性プロテイン。
ホエイは消化吸収速度が速く、ソイは消化吸収速度が緩やか(腹持ちがいい)。
そのため筋力増強目的ならホエイプロテイン、ダイエット目的ならソイプロテインというのがセオリーになっている。
プロテインはどれくらい飲めばいいの?
プロテインは1日に必要なたんぱく質のうち、食事で足りない分を補うために飲む。
たんぱく質の必要摂取量は年齢や体格などによりけりではあるが、大まかな目安としては、
運動をしていないなら体重1kgあたり0.7g~1gほど。
運動をしているなら体重1kgあたり1.2g~2gほど。
くらいに思っておけばいい(数値は諸説ある)。
BCAAってなーに?
記事でBCAA含有のプロテインを紹介したので、ここで簡単に解説しておく。
BCAAは必須アミノ酸のうちバリン、ロイシン、イソロイシンの3つを含んだ総称。
BCAAの具体的な効果としては、
・運動後の疲労感
・筋肉痛の軽減
・持久的運動パフォーマンスの向上
・筋タンパク質合成促進
・筋タンパク質分解抑制
などが期待されている(実際にどれだけ効果があるかは知らぬ)。
要はわりとしっかり運動をする人向け。
海外メーカーのプロテインにはこのBCAAが多く含まれていることがある。
ダイエット用だとどういうプロテインを飲めばいいの?
ダイエット目的だと上述したように、腹持ちのいいソイプロテインがセオリー。
後はビタミンやミネラルなど、好みの栄養成分が含まれているものを選べばOK。
あるいは単にコスパの良いものを選んで、浮いた金でほかのサプリメントを買う手もある。
筋トレ用だとどういうプロテインを飲めばいいの?
筋トレ用だとビタミンかBCAAが含まれているものを選ぶか、あるいは単にコスパの良いものを選べばOK。
ビタミンならザバス、BCAAやコスパならエクスプロージョンになるだろうか。
自宅筋トレ
自宅での筋トレについても解説しているので、興味があればそちらもどうぞ。
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