Kindleで読める連載中のおすすめ少年漫画をランキング形式で紹介。
何十年も続いている作品から最近の作品まで、幅広い漫画を扱っていく。
- 連載中のおすすめ少年漫画
- 【1位】ワンピース
- 【2位】ハンターハンター
- 【3位】進撃の巨人
- 【4位】チェンソーマン
- 【5位】ワンパンマン
- 【6位】ダイヤのA
- 【7位】僕のヒーローアカデミア
- 【8位】あひるの空
- 【9位】スパイファミリー
- 【10位】僕の心のヤバイやつ
- 【11位】からかい上手の高木さん
- 【12位】それでも歩は寄せてくる
- 【13位】私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
- 【14位】不滅のあなたへ
- 【15位】ドクターストーン
- 【16位】葬送のフリーレン
- 【17位】よふかしのうた
- 【18位】化物語
- 【19位】ワールドトリガー
- 【20位】異種族レビュアーズ
- 【21位】サマータイムレンダ
- 【22位】ジョニー・ライデンの帰還
- 【23位】ボールルームへようこそ
- 【24位】虚構推理
- 【25位】ダンベル何キロ持てる?
- 【26位】アルスラーン戦記
- 【27位】呪術廻戦
- 【28位】炎炎ノ消防隊
- 【29位】地獄楽
- 【30位】ランウェイで笑って
連載中のおすすめ少年漫画
【1位】ワンピース
累計4億6000万部以上でギネス世界記録の海賊大冒険漫画!
新米海賊の少年・ルフィは海賊王を目指し、仲間を集めて大航海の冒険に旅立つ。
画像は『ワンピース』1巻。大いなる旅の第一歩を踏み出すルフィ。
これ紹介いる?と言いたくなるほど有名な日本一売れている漫画。
船に乗って仲間と世界中をまわる壮大な旅。
個性的な土地や国でのワクワクする冒険。
泣けるエピソードや、熱いバトルでの巨悪を倒す爽快感。
少年漫画らしい面白さが詰まった傑作だ。
ストーリーは1話目から掴みが完璧。
そして大長編ながらも、構想がしっかり練られているため全体の完成度が高い。
また泣けるエピソードもうまい。
訪れる先々で必ずひとつ泣けるエピソードを持ってくるが、それがわかっていても毎回泣ける、感動する。
まぁあえて欠点を述べるなら、巻数が長すぎて追いかけるのが大変なことか。
しかし1~23巻まででひとつの大きな話がキリ良くまとまっているので、とりあえずそこまででもオススメしておく。
(※進行はモノクロ版のほうが早い)
【2位】ハンターハンター
異能力バトルの冒険ファンタジー!
まだ見ぬ父親が優秀なプロハンターであることを知ったゴンは、数百万分の一の難関と言われるプロハンターの試験を受けるため故郷を旅立つ。
画像は『HUNTER×HUNTER』1巻。ハンターを目指して旅立つ主人公。
休載でよくネタにされる冨樫義博氏のバトル漫画。
しかし最も競争の激しい少年ジャンプの作品でありながら、いくら休載しても許されるくらいには人気が高いし面白い。
命がけのサバイバルにはじまり、闘技場での異能力バトル、オークション会場と盗賊団、ゲーム世界でカードゲームバトル・・・・・・などと、数巻ごとにストーリーの展開がガラッと変わってくる。
だからどういった漫画かを紹介するのが意外と難しい。
一応初期の頃は王道の少年漫画だったのだが、徐々にキャラクターが自由に動き出し、展開の予測ができない意外性のあるドラマを生み出していく。
その予測不可能なところに魅力があるのだろう。
また普通ならそこまで描かれない敵側のドラマにも力が入っている。
場合によってはむしろ敵側のほうが主人公なのではないかと錯覚しそうになるが、そういったのも少年漫画らしくないところか。
そしてドラマ性だけでなく、バトル漫画としても異能力バトルの設定が面白い。
冨樫氏はワクワクする設定を生み出すのがうまいが、個人的に異能力バトルの設定の中ではこれが一番好み。
総じて、ユニークな異能力バトルでありながら、大人好みのドラマも生み出す、王道と邪道を混ぜ合わせた濃い少年漫画。
(※進行はモノクロ版のほうが早い)
【3位】進撃の巨人
人類と巨人の絶望的な戦いを描いたダークファンタジー!
生き残った人たちは巨大な壁の内側での生活を強いられるが、しかし巨人によりその壁も壊され、人類は再び滅亡の淵に立たされる。
画像は『進撃の巨人』1巻。次々と巨人に食い殺されていく仲間たち。
連載開始時から話題を呼び続けるダークファンタジー・アクション漫画。
巨人と戦う人類のドラマや、世界の謎を追うストーリーが描かれる。
舞台は正体不明の人喰い巨人の脅威に晒された人類が、強固な壁に護られた街の中で暮らすようになった世界。
壁のおかげでなんだかんだ100年間平和だったが、その壁が破られ、再び巨人の脅威に晒されるようになったところから物語は始まる。
人喰い巨人に襲われるという、一見するとよくあるグロいパニックホラーな展開に思えるかもしれない。
しかし実際には絶望的な状況で足掻く熱いドラマと、世界の謎を解明していく重厚なストーリーの作品になっている。
特に次から次へと謎を呼び、その後も二転三転したスリリングな展開が続いていくストーリー構成がうまい。
この手の漫画は序盤がピークで徐々に面白くなくなっていく場合がほとんどなものだが、本作は連載開始時から終盤まで、10年以上も読者を飽きさせず、話題を呼び続ける展開を描けているのが凄い。
しかも先が気になる驚愕の展開の連続ながら、決してストーリーが破綻することはなく、むしろしっかりと伏線を回収しつつ壮大な物語としてまとめあげている。
長編でこれは『鋼の錬金術師』に匹敵するストーリーだと思う。
初期の絵は正直下手だけど、漫画としては面白い。
【4位】チェンソーマン
少年ジャンプで異彩を放つダークヒーローアクション!
チェーンソーの悪魔に変身する力を手に入れた薄幸な少年・デンジは公安に拾われ、公安所属のデビルハンターとして悪魔と戦う日々に身を投じる。
画像は『チェンソーマン』3巻。嬉々として悪魔を切り刻むクレイジーな主人公。
少年ジャンプらしからぬ作風で話題のダークヒーロー・アクション漫画。
現代日本で悪魔と戦う公安のデビルハンターたちの物語が描かれる。
主人公は父親の借金を背負い、自身の臓器を売るほど貧乏な生活を送る不幸すぎる少年。
なんやかんやでチェンソーの悪魔へと変身する能力を手に入れたことで、対悪魔の公安に所属するミステリアスな女性に拾われ、デビルハンターとして悪魔と戦うことになる。
この1話目の完成度が高いことと、少年ジャンプらしからぬグロテスクな描写やダークな世界観により、SNSを中心に話題になった。
しかし本当に凄いのは3巻からで、そこからアッと驚く怒涛の展開がスタートする。
3巻を境に魅力的な主要人物でもアッサリ死ぬ大胆で予測不可能でスピード感のある物語が描かれていき、毎週のように読者を愕然とさせてくるし、たまに絶望に落としてくる。
最近の少年ジャンプだと『鬼滅の刃』もテンポがいいと思っていたが、これはそれを遥かに上回るジェットコースター的なテンポの良さだ。
映画っぽい魅せ方で描かれているのを見るに、映画一本分のストーリーを2巻くらいでまとめている感じだろうか。
大人にオススメの少年ジャンプ漫画。
【5位】ワンパンマン
最強ヒーローの活躍を描く伝説的WEB漫画のリメイク作!
しかし強くなりすぎて張り合いのある敵がいなくなったことで、サイタマは無気力な日々を送る。
画像は『ワンパンマン』1巻。作画は画力に定評のある村田雄介氏。
絵は物凄く下手だけど面白いことで話題になっていたONE氏のWEB漫画を、『アイシールド21』で知られる村田雄介氏の作画でリメイクした作品。
現代日本で怪人と戦うヒーローたちの物語が描かれる。
主人公はどんな敵でもワンパンで倒してしまう圧倒的な強さを持った、趣味でヒーローをしているハゲ。
元々は就活に苦労する普通の一般人だったのだが、怪人に襲われている子供を助けたのをきっかけに、ヒーローになることを決意する。
そうして怪人との死闘に明け暮れていたら、なぜか毛髪を代償に人間を超えた力を身に付けてしまう。
そんなシリアスとギャグが入り交じった設定の主人公が、ほとんどの敵を苦戦することなくワンパンで倒してしまうお話。
主人公以外のヒーローたちは怪人を相手に命がけの熱い戦いを繰り広げていくのだが、主人公だけはそんな怪人をギャグ展開のごとくワンパンで終わらせてしまう。
その「シリアス展開の中にひとり存在するギャグキャラ」というシュールなギャップにクスッとくるし、主人公が活躍する爽快な展開にもなっている。
またギャグだけでなく純粋にヒーロー漫画としても面白いし、村田氏の圧巻の作画も見所。
【6位】ダイヤのA
名門高校でエース投手を目指す王道の熱血野球ストーリー!
当初は名門校に興味のなかった沢村だが、青道高校の天才捕手・御幸一也と出会ったことで、青道高校への入学を決める。
画像は『ダイヤのA』1巻。エース投手を目指す主人公を中心とした物語。
熱血主人公がライバルたちと競い合いながら、エース投手の座と甲子園出場を目指すという、最近では逆に珍しい気がする正統派のスポ根野球漫画。
主人公は投手としての素質を秘めてはいるが、特にうまくはないし、野球知識もない熱血バカ。
そんな主人公が東京の名門高校に入学し、同学年の剛速球を投げるライバル投手とエースの座を争いながら、甲子園を目指す物語となっている。
ライバル投手が凄すぎて主人公はなかなか活躍できないどころか、試合に出られないことも多い。
しかしそんな状況でも主人公はうじうじ悩まずにひたすらに努力し、また試合でもムードメーカーとして明るく盛り上げるので、そんな主人公の成長や活躍を応援したくなる。
結構な長編だけど王道展開で安定して面白いので、野球漫画やスポーツ漫画が好きな人には無難にオススメできる作品だ。
【7位】僕のヒーローアカデミア
少年ジャンプ版アメコミの学園ヒーローバトル!
何の能力も持たないため合格は絶望的だった出久だが、最強のヒーロー・オールマイトと出会ったことで人生が変わりだす。
画像は『僕のヒーローアカデミア』3巻。ヒーローとヴィランの戦いが描かれる。
アメコミ風のヒーロー物を少年ジャンプ風にアレンジした学園異能力バトル漫画。
少年ジャンプの看板作品のひとつで、アメコミがベースなだけに海外でも人気が高い。
物語の舞台は、世界の8割の人間が超常能力の「個性」を持つようになった現代社会。
そこでは「個性」を悪用する犯罪者・ヴィランと、「個性」を用いてヴィランを取り締まるヒーローの戦いが日常になっている。
そんな中、オタク少年の主人公はヒーロー高校への進学を目指すが、何の「個性」も持たないことから入学は絶望的で、周囲からもバカにされる。
しかし最強のヒーローと出会い、なんだかんだあって素質を認められたことで、ヒーローへの道が切り開かれていくという物語。
少年ジャンプの王道中の王道ともいえる熱いストーリー展開で、ジャンプ漫画が好きな人にはオススメできる。
主人公がなよなよした弱虫オタク少年なところはジャンプらしくない珍しい点だが、それ以外は友情・努力・勝利でとてもジャンプらしい作品だ。
【8位】あひるの空
低身長スリーポイントシューターの青春バスケストーリー!
しかし空の熱意により、次第に部員たちはバスケへの情熱に目覚めてゆく。
画像は『あひるの空』1巻。身長149cmのスリーポイントシューターが主人公。
井上雄彦氏の『スラムダンク』や『リアル』に影響を受けた青春バスケ漫画。
弱小バスケ部に所属する少年少女たちのバスケを中心とした日常が展開される。
主人公は身長149cmという低身長ながらも、スリーポイントシューターとしてセンスがあるバスケ少年。
病床の母親に高校のバスケの大会で優勝することを誓うが、入学した高校のバスケ部は不良の巣窟で、とてもバスケができる環境ではなかった。
しかし諦めずにバスケ部を建て直し、ひとりひとり部員を集めて試合に挑んでいく。
試合に挑んでいく……のだが、少年誌のスポーツ漫画にしては主人公たちが順調に進まない、厳しい現実が描かれる。
バスケの試合だけでなく、学校生活や恋愛といった日常描写や、家庭環境などにも焦点が当てられるが、いずれも話がやや重い。
少年漫画的な熱い試合描写でありながらも、一方で少女漫画的なジメジメドロドロした雰囲気を兼ね備えた変わった作風だ。
ともあれバスケ漫画としてはトップクラスで面白い。
これはこれで『スラムダンク』とはまた違った良さがある。
(※51巻以降は『あひるの空 THE DAY』へ続く)
【9位】スパイファミリー
スパイが疑似家族を築く心温まるホームコメディ!
しかし彼が娘に選んだのは実は心が読める超能力者で、妻に選んだのは実は暗殺者だった……。
画像は『SPY×FAMILY』1巻。スパイ、超能力者、暗殺者の擬似家族。
一躍少年ジャンプ+の看板作品に躍り出た、いま話題のホームコメディ漫画。
女性人気が高く、さらにアニメ化前なのに海外でも人気を博している。
物語の舞台は架空の東西冷戦時代。
西国から東国に送られた凄腕スパイの主人公は偽装家族を作ることを命じられるが、そこで養子にした少女は実は心が読める超能力者で、妻に選んだ女性は実は暗殺者というオチ。
父親はスパイ、母親は殺し屋、そしてその2人の秘密を知るのは心が読める娘のみ。
そんな個性豊かな3人組の波乱万丈な物語となっている。
まぁ近年、擬似家族モノのヒット作が増えてきているが、この作品もそのひとつ。
当初は任務のためにやむを得ず家族になっただけの間柄だったのに、家族生活を送るつれて、次第と本物の家族になっていく過程が描かれる。
心温まるお話なので広い層に安心してオススメできる作品だ。
【10位】僕の心のヤバイやつ
中二病陰キャ少年と学園カースト頂点陽キャ美少女の思春期ラブコメ!
だが山田を観察する内に、京太郎は彼女に好意を抱くようになってゆく。
画像は『僕の心のヤバイやつ』1巻。主人公の一人称で内面が語られる。
『みつどもえ』などで知られる桜井のりお氏の学園ラブコメ漫画。
桜井のりお氏というと少女たちのギャグ漫画を描き続けてきた漫画家だが、こちらは少年視点の恋愛を描いた作品となっている。
主人公は中二病真っ只中で痛い妄想をしている中学2年生の陰キャ少年。
それに対してヒロインは雑誌モデルとして活動している、スクールカースト最上位にいる陽キャ美少女。
この陰キャ少年と陽キャ少女という組み合わせ自体はよくあるものだが、この作品では主人公の一人称での内面描写を通して、ふたりの関係性の変化を丁寧に描いている。
はじめは特に親しくもない、ただのクラスメイトだったふたり。
しかしこのふたりが毎日の日常で微かなコミュニケーションを積み重ねていき、気づけば恋愛感情を抱いてしまう。
そういった恋愛の過程や、女子グループを中心とするクラスの模様がリアル。
こういったのはなかなか少年誌では読めない恋愛漫画だと思う。
【11位】からかい上手の高木さん
からかい女子×からかわれ男子の現代ラブコメ新機軸!
なんとか高木さんに仕返しをしようと試みるも、毎回返り討ちにあってしまう。
画像は『からかい上手の高木さん』1巻。びっくり箱で驚かせようとしたら、同じ手法で先に驚かされてしまう主人公。
【12位】それでも歩は寄せてくる
両想い男女のニヤニヤ系将棋部ラブコメ!
ふたりは両想いだが、田中は先輩に勝つまで告白しようとはしない。
画像は『それでも歩は寄せてくる』1巻。『からかい上手の高木さん』とは男女逆のパターンが展開される。
【13位】私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
海外でも人気の共感度の高いコミュ障ぼっちコメディ!
ぼっちの状況に焦り行動を開始するも、痛々しい失敗ばかりが続いてゆく。
画像は『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』1巻。高校に入学して2ヶ月間、誰とも会話をしていない主人公。
【14位】不滅のあなたへ
不死の生命体とそれと出会う人たちの大河ファンタジー!
それは石になりコケになりオオカミになり、そしてある少年の死を看取ったことで、その少年の姿になる。
そうして様々な人たちとの出会いと別れを経て、次第に人の心を獲得してゆく。
画像は『不滅のあなたへ』1巻。出会った相手の姿を獲得していく不死の生命体が主役。
【15位】ドクターストーン
文明が崩壊した世界で文明復興を目指す科学サバイバル!
文明が崩壊した世界で目覚めた天才高校生・石神千空は、自身の科学の力を用いて自力で文明を再建することを決意する。
画像は『Dr.STONE』7巻。科学を用いた製作描写が見所。
【16位】葬送のフリーレン
魔王を倒したその後の世界を旅する温かい冒険ファンタジー!
勇者たちが老いる中、仲間のエルフの魔法使いフリーレンは老いることなく旅を続けてゆく。
画像は『葬送のフリーレン』1巻。50年後の勇者パーティ4人。
少年サンデー本誌で異色の異世界漫画として注目を集めている冒険ファンタジー。
舞台は「勇者たちが魔王を倒したその後」の世界。
普通はそういった設定だと用済みになった勇者が迫害されたりするものだが、そのようなこと特にはなく、普通にハッピーエンドで勇者の冒険は終わる。
しかし勇者一行のエルフだけは例外で、人間とは寿命が違い、1000年以上生きるため、その後もまだまだ旅が続いていく。
本作はそのエルフを主役に、老いた勇者たちとの再会と別れや、新たな仲間たちとの出会い、そしてかつて冒険した地をまた訪れる旅が描かれる。
「『ロードス島戦記』でパーンが死んだ後のディードリットの物語」と例える人もいたが、まぁだいたいそんな感じか。
ほろっと来る温かいエピソードが多く、九井諒子氏の作品のような大人好みのファンタジーになっている。
【17位】よふかしのうた
不登校少年と吸血鬼少女の真夜中ボーイミーツガール!
そこでコウは、同じく夜ふかしをする吸血鬼の少女・七草ナズナと出会う。
画像は『よふかしのうた』1巻。夜ふかしから始まるラブコメディ。
【18位】化物語
怪異に関わる少女たちの事件を解決する大人気小説コミカライズ!
その戦場ヶ原ひたぎには、全くと言っていいほど体重が存在しなかった……。
画像『化物語』1巻。大暮維人氏の美麗な絵で描かれる。
【19位】ワールドトリガー
異世界からの侵略者と戦う集団戦SFバトル!
それから4年半、ボーダーのC級隊員をしていた男子中学生・三雲修のクラスに、ネイバー出身の謎の少年・空閑遊真が転向してくる。
画像は『ワールドトリガー』6巻。「トリガー」という異世界のテクノロジーを駆使して戦う。
【20位】異種族レビュアーズ
風俗店レビューを通して異種族の価値観の違いなどを描いた怪作ファンタジーコメディ!
人間の冒険者・スタンクは仲間のエルフやハーフリング、天使たちと共に、様々な種族が働く風俗店を利用し、それを某ゲーム誌風クロスレビューで評価してゆく。
画像は『異種族レビュアーズ』1巻。500歳のエルフと50歳の人間のどちらがいいかという種族ごとの価値観の違い。
アニメが放送中止になるなど、何かと話題になった異種族風俗コメディ漫画。
舞台は様々な種族が共生するRPG的なファンタジー世界。
そこで様々な種族で構成される冒険者の主人公パーティ一味が、エルフやフェアリー、獣人、サラマンダー、パペットゴーレム、有翼人、悪魔、ケンタウロスなどなどの各種族の風俗店を利用し、それをファミ通風のクロスレビューで感想を書いていくという流れ。
例えば50歳の人間と、500歳でも見た目が若いエルフのどちらがいいかという話で、人間視点だと見た目が若いエルフを好むが、エルフ視点だと年老いたエルフより年齢が若い50歳の人間のほうを好む。
そういった各種族の価値観の違いなどが面白おかしく描かれている。
とにかく作者の発想が天才的で、なるほどと感心してしまうネタが多い。
まぁこれはこれでファンタジーの世界観を掘り下げているとも言える。
【21位】サマータイムレンダ
離島で起きる死に戻りループサスペンス!
しかし潮の死には他殺の可能性があり、その背後には島に伝わる不思議な「影」の存在があった……。
画像は『サマータイムレンダ』1巻。登場人物たちが容赦なく殺されていくループもの。
【22位】ジョニー・ライデンの帰還
ジョニー・ライデンとキマイラ隊の謎を追う宇宙世紀ファン必見のガンダム外伝!
それから10年以上過ぎた宇宙世紀0090年、地球連邦政府のMSパイロットのレッド・ウェイラインは、シミュレーションによるMS戦闘データ調査中に不審な出来事に遭遇し、ジョニー・ライデンのことを調べ出す。
しかしキマイラ隊の残党は、レッド・ウェイラインこそがジョニー・ライデンであると疑いはじめる。
画像は『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』1巻。メカニックの解説も充実している。
【23位】ボールルームへようこそ
社交ダンスの世界を描いたダンススポーツ青春譚!
そこで社交ダンスを知った多々良は、自分を変えたいという思いから、本格的にダンスを学ぶことを決意する。
画像は『ボールルームへようこそ』2巻。熱い競技ダンスの試合が描かれる。
【24位】虚構推理
知恵の神の少女と不死身の青年の怪異ミステリー・アクション!
その琴子が一目惚れした相手は、怪異にさえ恐れられる青年だった。
画像は『虚構推理』1巻。主人公の少女と相棒の青年のふたり。
【25位】ダンベル何キロ持てる?
女子高生たちがジムで筋トレをする筋トレ入門漫画!
ダイエットのために一念発起し、トレーニングジムに通って理想のカラダを手に入れることを目指す。
画像は『ダンベル何キロ持てる?』1巻。ギャグをはさみながら筋トレ知識が解説される。
【26位】アルスラーン戦記
中東風の世界を舞台とした戦記ファンタジーの名作小説をコミカライズ!
そんなアルスラーンが14歳になった時、遠国の異教徒がパルスへ侵攻してくる。
この戦もパルスの圧勝に終わると誰もが信じていたが……。
画像は『アルスラーン戦記』1巻。王子・アルスラーンの初陣から物語が始まる。
【27位】呪術廻戦
呪霊と呪術師たちのダークファンタジーバトル!
ある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物・呪霊が出現してしまうが、そこに呪霊退治の呪術師・伏黒恵が現れる。
取り残された先輩を救うために校舎へ乗り込む虎杖だが、伏黒と共に窮地に陥ってしまい、虎杖は呪霊を倒す力を得るため呪物を取り込むことを決意する。
画像は『呪術廻戦』2巻。
【28位】炎炎ノ消防隊
炎の怪物・焔ビトと戦う特殊消防隊の火炎能力バトルファンタジー!
人体発火現象や焔ビトの脅威に対応する特殊消防隊に所属する新入隊員の少年・シンラはヒーローを目指し、仲間たちと共に、焔ビトとの戦いの日々に身を投じる。
画像は『炎炎ノ消防隊』1巻。炎を纏ったキックで戦う主人公。
【29位】地獄楽
不老不死の仙薬を巡る死罪人たちの江戸時代バトルファンタジー!
その条件とは、極楽浄土と噂の地で「不老不死の仙薬」を手に入れることだった。
画像は『地獄楽』1巻。主人公は忍者。
【30位】ランウェイで笑って
ファッションデザイナーを目指す少年とトップモデルを目指す少女のファッションストーリー!
トップモデルになってパリ・コレクションに出演することを目指しているが、身長に恵まれない高校生の少女・藤戸千雪。
ふたりは困難を乗り越えながら、夢を叶えようと奮闘してゆく。
画像は『ランウェイで笑って』2巻。ファッションが題材ながらも熱い物語。
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