みんなの投票で選ばれる『次にくるマンガ大賞2019』の結果が発表された。
コミックス部門の1位は『薬屋のひとりごと』。
Webマンガ部門の1位は『SPY×FAMILY』。
そしてU-NEXTが「特に主人公のキャラクターが際立っており、アニメを見てみたい作品」を基準に審査を行ったU-NEXT特別賞からは、
U-NEXT特別賞 コミックス部門『ライドンキング』。
U-NEXT特別賞 Webマンガ部門『異世界おじさん』。
が選ばれた。
投票者には女性が多いからか、U-NEXT特別賞を除いたノミネート・受賞作品には女性好みの漫画が多かっただろうか。
個人的にはU-NEXT特別賞の『ライドンキング』と『異世界おじさん』の両作品が特にオススメ。
コミックス部門
1位:薬屋のひとりごと
中世の中国っぽい国を舞台に、後宮の下働きにされた薬師の少女が、薬学の知識を用いて事件を解決する中華ファンタジーミステリー。
原作は「小説家になろう」発のライトノベル。
漫画版は「月刊ビッグガンガン」と「月刊サンデーGX」の2つで別々の作者によって連載されているが、今回受賞したのは月刊ビッグガンガン版のほう。
内容はどちらも面白いが、月刊ビッグガンガン版のほうが一般ウケしやすい絵柄だろうか。
ちなみに原作小説版も評価が高い。
2位:チェンソーマン
1巻がSNSで話題になった作品。
週刊少年ジャンプで連載中のダークファンタジーで、極貧生活を送る悲惨な少年が悪魔と出会い公安のデビルハンターになるお話。
3位:神クズ☆アイドル
Webマンガ部門
1位:SPY×FAMILY
家族を作るように命じられたクールな凄腕スパイが、超能力の娘を拾ったりして仮初の家庭を築くホームコメディアクション。
単行本は7月に1巻が発売したばかりだが、評価の高い作品。
2位:村井の恋
3位:腸よ鼻よ
U-NEXT特別賞 コミックス部門
ライドンキング
格闘漫画の『空手小公子 小日向海流』で知られる馬場康誌氏の作品。
格闘技をマスターした某プーチンっぽい大統領が異世界へと転移し、己の肉体と技術を用いて冒険者として活躍するお話。
異世界物の中で抜きん出て画力が高く、またアクション描写もうまい。
U-NEXT特別賞 Webマンガ部門
異世界おじさん
『ワンピース』の尾田先生も愛読していることで有名な作品。
悲惨な異世界から帰還したおじさんが、ユーチューバーになったりして甥っ子と一緒に生活するお話。
甥たちに語る異世界での体験談が面白い(そして悲しい)。
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