PSでおすすめなアクションゲームをランキング形式で紹介していこう。
アクションと言っても、ここではFPSや格闘ゲームは基本的に除外。
アクションRPGやアクションアドベンチャーについては、アクション性が高いものだけを紹介する。
それとランキングの評価は、グラフィックを考慮して新しいゲームを優遇している。
アクションゲームランキング
1位:ホライゾンゼロドーン
・PS4で最高クラスのグラフィック
・アクション性と戦術性のある楽しい戦闘
新規IPだがとても完成度の高いオープンワールドアクションRPG。
簡単に言うと、「ウィッチャー3」や「アサシンクリード」などのシステムを取り入れた、リアルな「モンスターハンター」。
舞台は文明が崩壊し、狩猟生活を送るようになった1000年後の地球。
そこで凶暴な機械の獣が跋扈しつつも自然豊かな世界を旅し、前文明の残された記録を探って世界の謎に迫るというストーリーになっている。
このゲームの大きな特徴の1つは美麗なグラフィック。
少なくとも2017年の発売時点では、PS4で最高峰のグラフィックと言って良いだろう。
そしてもう1つはアクション性の高い戦闘。
アサシンクリードのような草むらに隠れるステルスを行いながら、弓や槍で攻撃し、敵の攻撃はローリングで回避する。
またハッキングで敵を味方にしたり、トラップを設置したり、敵の弱点となる部位や属性を突くといった戦術性もある。
ストーリー、グラフィック、アクションと、全体的に良く出来たゲーム。
今から始めるなら完全版の「Complete Edition」がおすすめ。
2位:モンスターハンターワールド
・高いアクション性と中毒性
・グラフィックの大幅向上とシームレス
累計出荷本数1000万本以上で、海外でも高く評価されているモンハンシリーズ最新作。
モンスターハンターは、恐竜的な大型のモンスターを狩って素材で装備を作り、その装備でより強いモンスターを狩るということを繰り返すハンティングアクションゲーム。
大剣などを用いての大型モンスターとの戦いは迫力と歯ごたえがあり、また素材を集めての装備作成や、様々な種類の武器ごとに大きく変わるアクションはリプレイ性が高い。
オフラインでのシングルプレイだけでなく、オンラインでは最大4人でのマルチプレイもできる。
そして今作では、従来の携帯機から、据置機にクオリティを上げて新生。
グラフィックが大幅に向上し、さらにシームレスでエリア間のロード時間がなくなった。
他にも多くの面倒なシステムが簡略化するなど、全体的にプレイしやすくなっている。
モンハンから長らく離れていた人や、今作から始める人にもおすすめ。
3位:ブラッドボーン
・近世ヨーロッパ風のコズミックホラーな世界観
・銃でパリィをする攻撃的なアクション
「ダークソウル」派生の高難度アクションRPG。
基本的にはダークソウルと同じで、歯ごたえがあるアクション性の高い戦闘。
スリルと自由度の高い探索。
死ぬと経験値兼お金を落として回収が必要になる。
ステータス割り振りなどの自由度の高い成長。
周回するごとに敵が強くなるリプレイ性の高さが特徴。
ダークソウルとの主な違いとしては、近世ヨーロッパ風の世界観で、クトゥルフ神話的なコズミックホラーのストーリーになっている。
そして戦闘では、盾でガードやパリィをするのではなく、銃でカウンター攻撃をすることで攻撃を防ぎつつ反撃をする、攻撃的なアクションになっている。
また近接武器には変形するギミックがありカッコイイ。
スピード感のあるアクションで、アクション面では個人的にはこちらのほうがダークソウルより好み。
4位:ダークソウル3
・剣と魔法とドラゴンのダークファンタジーな世界観
・完成された高難度アクション
高難度死にゲーで知られるダークソウルシリーズの最終作。
ダークソウルは、剣と魔法とドラゴンの中世ヨーロッパ風なダークファンタジーの世界を自由に探索するアクションRPG。
基本的なシステムは過去作と大体同じで、歯ごたえがあるアクション性の高い戦闘。
スリルと自由度の高い探索。
死ぬと経験値兼お金を落として回収が必要になる。
ステータス割り振りなどの自由度の高い成長。
周回するごとに敵が強くなるリプレイ性の高さが特徴。
オフラインだけでなく、オンラインでは相手の世界に侵入してのPvPや、手助けする協力プレイができる。
そして今作では、ブラッドボーンほどではないが戦闘がスピーディになっている。
ダークソウルシリーズの完成系とも言える作品で、シリーズではこれが一番の出来。
今から始めるなら完全版の「DARK SOULS III THE FIRE FADES EDITION」がおすすめ。
5位:アサシンクリードオデッセイ
・「ウィッチャー3」のように選択で変化するクエスト
・ソウルライクな戦闘に多彩なスキル攻撃が追加
オープンワールドアクションRPGのアサシンクリードシリーズ最新作。
アサシンクリードは、過去の様々な時代を舞台に、アサシンとして悪を誅するステルスゲーム。
障害物を乗り越えたり、高所に登るパルクール(フリーランニング)を駆使したスピーディな移動アクションと、オープンワールドで再現された過去の街並みが特徴。
今作の舞台は紀元前430年頃の古代ギリシアで、主人公は元スパルタ人の傭兵として、スパルタとアテナイの戦争に関わっていく。
「選択」がテーマになっており、メインクエストやサブクエストなどでは数々の選択を迫られることになり、その選択によって進行が分岐する。
要は「ウィッチャー3」のようなシステム。
戦闘システムは大きな変貌を遂げた前作の「オリジンズ」と同じで、無双系寄りのカウンターアクションだった従来のシリーズから、ソウルシリーズのような歯ごたえのあるアクションになっている。
それに加えて今作ではスキル攻撃が追加。
レベルを上げて得たポイントを割り振ることによってスキル攻撃を修得でき、例えば「スパルタキック」で敵を高所から蹴落としたり、「FF15」のシフト攻撃のような形でのステルスキルもできるようになる。
他にも、前作同様のハクスラ要素。
過去作にあった海戦が遊びやすくなって復活。
悪事が発覚すると傭兵に付け狙われる懸賞金システムの追加などがある。
目玉のパルクールも前作同様にとても快適で、全体的にはアサシンクリードシリーズの中で最もおすすめできる作品。
6位:Marvel’s Spider-Man
・オープンワールドで再現されたニューヨークを縦横無尽に飛び回る
・ウェブ(蜘蛛の糸)を使ったスピーディな移動がとても快適
アメコミヒーローの「スパイダーマン」が主人公のオープンワールドアクションゲーム。
「プレイする映画」と言った感じで、プレイヤーはスパイダーマンとして、オープンワールドで再現されたニューヨークの街中を駆け回り、犯罪と戦っていく。
このゲームの最大の特徴は、ウェブ(蜘蛛の糸)とウォールランを駆使した高速かつ快適な移動。
オープンワールドは広すぎて移動が面倒になることが多いが、このゲームはビル群を飛び移る高速移動が物凄く快適で、移動が苦にならないどころかとても楽しい。
そして戦闘ではスパイダーマンらしくウェブを使っての、多彩でスタイリッシュなアクションになっている。
これらの素晴らしいアクションのおかげで、とても没入感のあるプレイができる。
スパイダーマンが好きな人には当然おすすめだし、スパイダーマンを知らない人にも、特に移動アクションは一度体験してほしいレベルでおすすめ。
7位:アンチャーテッド海賊王と最後の秘宝
・伝説の海賊王の遺産を巡って大冒険
・ストーリー、演出、グラフィックが優れた「プレイする映画」
名作アクションアドベンチャーのアンチャーテッドシリーズ最終章。
アンチャーテッドは、トレジャーハンターとしてお宝を巡って遺跡を冒険するゲームシリーズ。
ストーリー、アクションシーン、グラフィックが素晴らしく、インディージョーンズばりに冒険する様はまさに「プレイする映画」。
プレイし終えた頃には、一本の映画を観終えたような感動を覚えるようなゲームになっている。
今作の「海賊王と最後の秘宝」はメインシリーズ4作目で、シリーズ集大成の作品。
伝説の海賊王の財宝を巡って、主人公ネイトの最後の冒険が繰り広げられる。
過去作をプレイしていたほうが感情移入できるが、今作から始めてもストーリーの理解に問題はない。
アンチャーテッドコレクション
メインシリーズ1~3作目は、HDリマスターのセットになって発売している。
ついでに紹介。
8位:ゴッド・オブ・ウォー
・北欧神話の世界で息子と一緒に冒険
・神相手のド派手なバトル
マッチョなハゲ親父が神様をなぎ倒していく、海外で人気の神(様)ゲーシリーズ最新作。
過去作の「1」~「3」は、古代ギリシアを舞台に、半人半神のクレイトスがギリシアの神々に復讐をする派手で爽快なアクションゲームだった。
今作では舞台とストーリーが一新されて新生し、ギリシア神話から北欧神話に場所を移した。
ストーリーは復讐ではなく、北欧の地で新たにできた息子と共に、新たにできた妻の遺骨(スタート時点で既に死んでいる)を届ける旅をするという、父子の絆を描いたお話。
アクション面では、過去作は無双系寄りのスタイリッシュな戦闘だったが、今作ではソウルシリーズに近い重厚さのある戦闘になっている。
また本人のみならず、息子の攻撃指示もするという2人操作が特徴的。
グラフィックも綺麗で、全体的に良く出来たアクションゲーム。
9位:アサシンクリードオリジンズ
・オープンワールドで再現された古代エジプト
・装備集めのハクスラやソウルライクな戦闘
オープンワールドアクションRPGのアサシンクリードシリーズ。
「オデッセイ」の前作。
アサシンクリードは、過去の様々な時代を舞台に、アサシンとして悪を誅するステルスゲーム。
障害物を乗り越えたり、高所に登るパルクール(フリーランニング)を駆使したスピーディな移動アクションと、オープンワールドで再現された過去の街並みが特徴。
今作の舞台は紀元前プトレマイオス朝末期の古代エジプトで、エジプトの広大な砂漠をオープンワールドで旅することができる。
そして過去作からの大きな変更点としては、レベルやスキルツリー、装備のハクスラといったRPG要素が追加された。
また戦闘では、無双系寄りのカウンターアクションだった従来のシリーズから、ソウルシリーズのような歯ごたえのあるアクションに変化。
そして敵を偵察する「鷹の目」は、鷹をドローンのように使って上空から偵察する形になった。
オープンワールドのアクションRPGとして面白く、個人的にはアサシンクリードシリーズでは「オデッセイ」に次いでおすすめな作品。
10位:グランド・セフト・オート5
・現代アメリカのオープンワールドな街で自由に行動
・個性的なキャラクターによる面白いストーリー
累計出荷本数9500万本以上という、アメリカ史上最多の売り上げを記録したアクションゲーム。
GTAシリーズはオープンワールドの現代アメリカ版を舞台にした犯罪ゲームで、自由度の高さが魅力。
車を奪って乗り回したり、強盗をしたり、家や株式の購入をしたりと、1つの広い街を舞台に、好きなように自由に行動ができる。
そして自由度だけでなく、3人の主人公のはちゃめちゃなストーリーも痛快で面白い。
特に主人公の1人のトレバーは、とてもとてもとてもインパクトの大きい個性的なキャラクターで、その強烈さはゲーム史に名が残ることであろう。
またオンラインでは自分のアバターを作り、ゲームの舞台で他のプレイヤーたちと自由に活動ができる。
ハマる人ならこれ1本で長く遊べることだろう。
11位:GRAVITY DAZE 1・2
・重力を操作して空を飛んだり壁に立ったりできる
・主人公が可愛いらしいキャラクター
重力を操るという、面白い発想のオープンワールドアクションアドベンチャー。
重力を自由自在に操作し、物を浮かすことも、空を飛びまわることも、壁に立つこともできる。
他のゲームでは体験できない個性的なアクションなので、この点だけでもプレイする価値がある(ただし酔いやすい)。
ついでに主人公のキトゥンも、明るくて可愛い良いキャラクター。
ストーリーは「1」が前編で「2」が後編という形になっているが、まぁ「2」からプレイしても大きな問題はない。
12位:ダイイングライト
・オープンワールドで自由に探索
・夜は凶暴化するゾンビとの追いかけっこ
ゾンビ物のサバイバルアクションアドベンチャー。
基本的なシステムは「デッドアイランド」に近い形で、それにパルクールのアクションが追加されたゲーム。
一人称視点のパルクールで家などをよじ登ったり、フック移動を駆使したりで、スピーディにゾンビを回避していく(ただし酔いやすい)。
戦闘は銃よりも、鉄パイプなどの打撃武器がメイン。
オープンワールドになっており、物資を集める探索要素と、集めた物資をクラフトしてアイテムを作成する要素がある。
また昼夜の概念があり、夜になると物凄く凶暴なゾンビが出現するため、慣れるまでは夜に恐怖感を感じる。
オンラインでは協力プレイや、ゾンビになっての侵入プレイができる。
ゾンビゲームでは個人的にはこれが一番おすすめ。
完全版の「ダイイングライト:ザ・フォロイング エンハンスト・エディション」が発売しているので、今プレイするならこれが良い。
13位:ウォッチドッグス2
・オープンワールドで再現したサンフランシスコ
・ハッキングでオンラインの「かくれんぼ」対戦
ハッキングを駆使するオープンワールドのステルスアクション。
ハッキングを駆使するオープンワールドのステルスアクションゲーム。
作りこまれたサンフランシスコの街を舞台に、ハッカー集団の一員として過剰な監視社会と戦っていくというストーリー。
フィールドでは車を奪って運転したりできるGTAのようなゲームだが、こちらは銃撃戦よりステルスとパルクールのアクションがメインで、さらにハッキングの戦術性もある。
ハッキングではコンピューターや監視カメラの操作はもちろんこと、車を動かしたり、ドローンやラジコンカーを使って遠隔ハッキングをすることもできる。
また、街のNPCをハッキングすることで、お金を銀行口座に振り込ませたり、通話を盗聴したりといったことも可能。
オンラインでは協力してミッションを進めるほか、ソウルシリーズのように浸入しての対戦が用意されている。
代表的な対戦は前作でも好評だった「かくれんぼ」。
プレイヤーは浸入側と防衛側に分かれ、浸入側は見つからないよう隠れながらハッキングし、防衛側はハッキングが終わるまでに侵入側を見つけ出すという遊び。
他にも、警察NPCに追われているプレイヤーを、他のプレイヤーと協力しながら倒す、または逃げ切るモードもある。
前作もそうだったが、今作もこのハッキングを使ったアクションが面白い。
14位:龍が如く0
・バブル期全盛の昭和の世界観
・感動的な素晴らしいストーリー
龍が如くシリーズの中で特に評価の高い作品。
龍が如くは日本の繁華街を舞台にしたアクションアドベンチャー。
ヤクザ物のストーリーと、ストリートファイトの格闘アクション、多数のミニゲームが特徴のゲーム。
今作は「1」より過去のお話で、時代はバブル期の全盛期。
お金を派手に使ったり、ポケベル、キャバレー、ミニ四駆などが登場する、一部の人には懐かしい昭和の世界観になっている。
ミニゲームも多数収録されているが、特にキャバクラ経営が良く出来ている。
従来の客としてキャバクラを利用するのではなく、経営者としてキャバクラを経営できる。
そして何よりストーリーが素晴らしい。
最近の龍が如くは後半のストーリーがイマイチなことが多いが、これは最初から最後まで面白かった。
龍が如くシリーズの中では、ストーリー的にはこれが一番おすすめ。
過去作が未プレイでも問題ない。
15位:ディスオナード2
・一人称視点での高難度ステルス
・自由度の高い攻略
イギリス風のスチームパンクな世界観の、ステージ制のステルスアクションゲーム。
このゲームの特徴は、一人称視点で、魔法のような能力を用いての、自由度の高いステルス。
一人称なので、三人称のように壁越しに相手を視認することができず、高難度でとても緊張感のあるステルスになっている。
瞬間移動などの能力が使えるので戦術の幅も広い。
各ステージのルートは多数用意されており、不殺プレイも可能なため、攻略の自由度は高い。
また探索要素も多い。
ストーリーは「1」から続いているが、オマケのようなものなので、「2」からプレイしても大きな問題はない。
自由度の高い高難度のステルスゲームで、純粋にステルスが好きな人におすすめ。
16位:ワンダと巨像
・巨像にしがみつき、よじ登り、剣を突き刺す
・美麗なグラフィック
最後の一撃がせつないアクションアドベンチャー。
「ICO」や「人喰い大鷲のトリコ」と同じ開発のゲームで、とても巨大な敵にしがみついて戦う迫力あるアクションが特徴。
元々はPS2で発売したゲームだが、フルリメイクされ、基本的なゲーム内容はそのままに、美麗なグラフィックで新生した。
このゲームの目的は、オープンワールド的なシームレスのフィールドを探索して、ターゲットの巨像を見つけ出し倒すこと。
巨像との戦いでは、攻撃を避けつつ接近してしがみつき、よじ登る。
握力には持久力があるので、持久力が切れないよう適度に休める場所で休みつつ、計画的によじ登る必要がある。
そしてよじ登ったら、弱点の箇所に剣をブスッと突き刺す。
これを繰り返すとてもシンプルなゲームだが、巨像戦はとても迫力があって面白い。
かなり人を選ぶシンプルさだが、「ゴッド・オブ・ウォー」などその後の多くのゲームに影響を与えた名作なので、アクションゲームが好きな人はプレイしてみることをおすすめする。
コメント
MHWはマップの平面部分がもっと多ければ面白かった
>前文明の残された記録を探って世界の謎に迫るというストーリーになっている。
ホライゾンのネタバレやばない?
ホライゾンのゲーム紹介見てるだけでもなんとなくそういうゲームだとわかるからネタバレとも感じなかったなぁ
って言うか文明崩壊した世界で機械がーって内容で解かない訳ないよな
ホライゾンクソつまらなかったんだが…
時間返してくれよw