SwitchというとRPGが少ない印象だし、まぁ実際に少ないのだが、それでも面白いRPGは続々発売してきている。
というわけで、SwitchでおすすめなRPGソフトを紹介していこう。
コマンドバトルRPG
ポケットモンスター Let’s Go!
・ピカチュウかイーブイを相棒にできる
・ポケモンGOとも連携
カントーが舞台の初代リブート作品(作り直し)。
ピカチュウ版とイーブイ版の2つが発売し、「Let’s Go! ピカチュウ」ではピカチュウが、「Let’s Go! イーブイ」ではイーブイが相棒になる。
相棒のピカチュウやイーブイは、衣装やアクセサリーの着せ替えと髪型の変更が可能。
「ポケモンGO」と連携し、「ポケモンGO」で捕まえたポケモンを連れて来ることもできる。
そしてモンスターボール型デバイスの「モンスターボールPlus」も同時発売。
「モンスターボールPlus」で操作することが可能となっている。
ポケモンなのでとりあえず期待できるゲーム。
UNDERTALE
・「MOTHER」のような雰囲気
・チップチューン中心の名曲BGM
「MOTHER」「東方Project」「女神転生」などに影響を受けた、個人制作のインディーゲーム。
謳い文句は「誰も死ななくていい優しいRPG」。
敵を殺すか殺さないかはプレイヤーの選択次第。
全体的には「MOTHER」や「MOON」に近い雰囲気で、優しさを感じるストーリーになっている。
戦闘はコマンド選択形式だが、敵の攻撃は「東方Project」のような弾幕シューティングがメインになっており、RPGでは珍しい多彩な攻撃をしかけてくる。
また敵との戦闘は、「女神転生」のように会話をしてやりすごすこともできる。
ストーリーやBGMが良いし、戦闘もユニークなので、とてもおすすめ。
ゼノブレイド2
・少年漫画的な王道ストーリー
・難解だが面白い戦闘システム
「ゼノギアス」から続くゼノシリーズの最新作で、前々作の「ゼノブレイド」の続編。
ストーリーはボーイミーツガールで、少年漫画的な熱い展開が多い。
しかし後半はゼノシリーズらしいSF要素も出てくる。
戦闘システムはやや難解で、ゲーム内でのヘルプ不足もあって分りにくくなっているが、理解できれば面白いと思う。
戦闘以外も色々と癖が強いものの、全体的には何だかんだで楽しめた。
オクトパストラベラー
・美麗なドット絵の進化系グラフィック
・良曲BGM
ドット絵を進化させたグラフィックの「HD-2D」が話題になったRPG。
個人的には結構好きなグラフィック。
サガシリーズのように最初にスタートする主人公を選択でき、主人公ごとにストーリーが用意されている。
「盗む」など、街のNPC相手に使える「フィールドコマンド」も特徴的。
サガ スカーレットグレイス
・主人公は4人の中から選択
・街やダンジョンの探索を省いた「フリーワールドシステム」
全てのイベントがワールドマップ上で進行する「フリーワールドシステム」が特徴のサガ新作。
街やダンジョンを探索するといった行動や、敵とのランダムエンカウントは存在せず、ワールドマップ上に多数用意されているイベントを自由に選択することで、会話などのイベントや、敵との戦闘が発生するという仕組みになっている。
戦闘はサガベースに、行動順を工夫して戦う戦術的なシステム。
このゲームの中身は戦闘が大部分を占めるので、戦術的なコマンドバトルが好きな人向けと言えるだろう。
PS Vita版では戦闘のロード時間が問題視されていたが、その点は改善されている。
ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団
・「魔女と百騎兵」の世界観のダークなストーリー
・最大40人もの集団で戦闘
簡単に言うと「世界樹の迷宮」+「魔女と百騎兵」。
「世界樹の迷宮」のように自由にパーティを編成し、一人称視点でダンジョンを探索していく。
戦闘は後方支援込みで最大40人もの集団で戦うというシステムで、なかなか珍しい。
また「世界樹の迷宮」に比べてストーリーにも力が入っていて楽しめる。
アクションRPG
スカイリム
・自由度の高いゲーム
・ゼルダのamiiboに対応
日本でも人気な、自由度の高さで知られる名作オープンワールドRPG。
自分の好きなようにロールプレイをし、好きなように探索をして遊ぶゲーム。
Switchなら携帯モードでプレイできるのが魅力。
またSwitch版ではゼルダシリーズのamiiboを使うと、リンクの装備が手に入るようになっている。
ラピス・リ・アビス
・8種類の職業からキャラを選択
・キャラを積み上げて戦う「DANGO」スタイル
可愛いキャラクターの2D横スクロールアクション。
操作するキャラクターは8種類の職業の中から自由に選択可能。
リーダーの頭上に最大3人のアタマを重ねる「DANGO」スタイルでパーティを組むという、ユニークで可愛い見た目の戦闘になっている。
Dragon Marked For Death
・4人のキャラを操作
・最大4人のマルチプレイも可能
「ロックマンゼロ」などの2Dアクションに定評があるインティ・クリエイツによる2D横スクロールアクションRPG。
このゲームは操作性が異なる4人のキャラを使えるのが特徴。
クエストを受注し、シングルプレイやマルチプレイで攻略していく。
テイルズオブヴェスペリア REMASTER
・悪人を暗殺するダークヒーローのストーリー
・シリーズで最も人気のある主人公
Xbox360とPS3で発売したテイルズオブヴェスペリアのリマスター版。
ヴェスペリアはテイルズシリーズでは珍しく主人公が大人なのが特徴。
主人公のユーリは人気投票で3回連続1位を取り殿堂入りするなど、シリーズで特に人気の高いキャラクター。
リマスター版ではグラフィックが綺麗になり、過去に配信されたDLCも多数収録される。
そして豪華特典が付いた「10th ANNIVERSARY EDITION」も発売する。
アンエピック
・TRPGをしていたらRPGの世界に転移
・暗闇に火を灯しながらじっくり探索
ファミコンチックなメトロイドヴァニア(2D探索)。
TPRGをしていたらRPGの世界に迷い込んでしまったという面白いストーリー。
アクションRPGだが、アクション性やRPG要素は低めで、慎重な探索がメインとなっている。
松明に火を灯して部屋を明るくしていくのが楽しく、コアゲーマーが好きそうなゲームデザインだと思う。
販売はダウンロードのみ。
キャットクエスト
・最初から自由に行動できる
・難易度は低め
剣と魔法と猫とドラゴンの世界を冒険する、猫好き向けのインディーゲーム。
シンプルなアクションなので、アクションゲームが得意でない人でも安心(たぶん)。
しかし最初から自由にフィールドを歩き回ることができ、いきなり高レベルのダンジョンにも挑めるなど、行動範囲の自由度はわりと高い。
いきなり高レベルのダンジョンで装備集めをするといった遊び方もできる。
販売はダウンロードのみ。
聖剣伝説コレクション
シリーズ25周年を記念した、聖剣伝説1~3のセット作。
何気にSwitch限定での発売。
ブロックメイクRPG
ドラゴンクエスト ビルダーズ
・ドラクエ1のバッドエンド後の世界が舞台
・Switch版ではベビーパンサーに乗って移動できる
ドラクエ版のマイクラ。
「マンクラフトは何をして良いのか分らなかった」という人にはこちらがおすすめ。
チュートリアルがしっかりしているし、ストーリー性もあるので、初心者でも取っ付きやすくなっている。
PS4でも発売しているが、Switchなら携帯モードで遊べるし、細かい追加・改善点もある。
ドラゴンクエスト ビルダーズ2
・ドラクエ2のクリア後の世界が舞台
・最大4人のマルチプレイも可能
前作が好評だったドラクエ版マイクラの続編。
今作では約100段までブロックを積める、水中に潜れる、空を飛べる、最大4人のマルチプレイができるなど、多くの追加・改善要素がある。
また前作からの引き継ぎ要素もあり、序盤をプレイしたりクリアしたりしていれば、一部レシピの先行入手ができるようになっている。
シミュレーションRPG
ネルケと伝説の錬金術士たち
・歴代アトリエの主人公たちが登場するオールスター作品
・シリーズ初の錬金術が使えない主人公
アトリエシリーズの歴代主人公たちが登場するオールスター作品。
主人公のネルケは錬金術が使えない貴族。
錬金術士の歴代主人公たちと協力して、村を発展させていくというストーリーになっている。
懐かしのマリーなども登場する。
ストラテジーRPG
戦場のヴァルキュリア4
・ターン制ストラテジーにアクションとリアルタイム性を融合した「BLiTZ」
・水彩画のようなビジュアルの「CANVAS」
「1」に原点回帰した戦場のヴァルキュリア最新作。
戦場のヴァルキュリアシリーズは、ターン制ストラテジーにアクションとリアルタイム性を融合した「BLiTZ」が大きな特徴。
ファイアーエムブレムのようなターン制でありながら、TPS風に動かせるアクション性があるという斬新なシステムで高く評価された。
「1」はその後「PS3史上最高のシミュレーションRPG」としてギネス認定もされている。
今作のシステムは「1」とほぼ同じ。
魔界戦記ディスガイア5
・クリアしてからが本番のやり込み要素
・プレイしやすい「D2」路線
日本一ソフトウェアの代表作とも言える、ターン制ストラテジーのディスガイアシリーズ最新作。
このゲームシリーズは、クリアしてから本番の終わりのないやり込みが特徴。
前作の「D2」では経験値やお金の取得量などを調整できる「チート屋」を実装するなど、プレイしやすくする路線だったが、ナンバリングの今作でもそれが継続している。
Switch版ではPS4版で配信されたDLCも収録。
MMORPG
ドラゴンクエスト10
・ソロでもNPCとパーティを組める
・オフライン感覚でプレイしやすい
ドラクエ初のMMORPG。
ソロでもNPCとパーティを組んで進めていくことができるのが大きな特徴。
同じ国内MMORPGの「ファイナルファンタジー14」に比べると、こちらのほうが戦闘の難易度が低く、またソロでもプレイしやすいゲームデザインになっている。
MMORPGの入門におすすめ。
まとめ
個人的には「ポケットモンスター Let’s Go!」「UNDERTALE」「ドラゴンクエスト ビルダーズ」が特におすすめ。
「ラピス・リ・アビス」にも少し期待している。
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