【FF14】海外の織田万里&石川夏子インタビュー! ダークなストーリー展開やインスピレーションの源について

FF14

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海外サイトのTGGが、メインシナリオなどを担当している織田万里氏石川夏子氏へのインタビュー記事を公開した。個人的に興味のある内容だけ紹介しよう。

Final Fantasy XIV interview with Natsuko Ishikawa and Banri Oda – TGG

インタビュー内容(一部のみ&一部要約)

ダークストーリー

Q:「FF14のには明るいストーリーが多いように思えますが、暗いストーリーにする予定はありますか?明るいストーリーと暗いストーリーのミックスはうまくいくように思います。例えばエルダースクロールシリーズのように」

A:
織田氏「私はエルダースクロールシリーズ、フォールアウト、ウィッチャーなどが好きだし、小説の”氷と炎の歌”のような暗いストーリーも好きです。しかし問題は、FFシリーズファンがより暗いストーリーを望んでいるかどうかです。プレイヤー層を考えると、大人のプレイヤーのためにリアリティは必要だと感じていますが、暗いテーマをセールスポイントにする必要はないと思っています。と言っても、暗い展開を完全に排除しているわけではありません」

石川氏「私たちはFF14を長いことプレイできるゲームにしたいですが、同時によりカジュアルなプレイスタイルも可能にしたいと思っています。仕事で疲れて家に帰った人がログインして楽しめるよう、私たちは明るい世界観に調整しています。個人的には、休日に暗いストーリーやエンターテイメントに没頭したいです」

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もっと暗いストーリーにしないかとの質問に、FFファンの層や、気軽なプレイのしやすさを考慮すると、あまり暗くはしづらいと回答している。これは前にも吉田氏か誰かが言っていた気がするがな。

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TESといいFOといいウィッチャーといい氷と炎の歌といい、織田さんとは好みが合いそう。

ストーリーのインスピレーション

Q:「インスピレーションの源は何ですか?また、FF14の世界設定、クエスト、ストーリーで、特別好きなものはありますか?もしあるのならそれはなぜですか?」

A:
織田氏:「個人的には、歴史、神話、民話から多くのインスピレーションを得ています。ファンタジーやSFの小説からも多くの影響を受けていると思います。お気に入りを1つに絞るのは難しいですが、最近ではナマズオ蛮族クエストのクレイジーなストーリーを書くのが楽しかったです」

石川氏:「私の場合、想像力を伸ばすのに音楽が不可欠です。それは他人の感情と私を結びつけるのに非常に役立つ重要なツールです。(中略)FF14のストーリーで最も好きなのは、キャラクターにさよならを言うシーンの多くです(以下略)」

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ストーリーのインスピレーションについて。織田氏は歴史、神話、民話や、ファンタジー・SF小説からインスピレーションを得ており、石川氏は音楽からインスピレーションを得ているそうだ。

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織田さんに比べると、石川さんは感覚派的な印象を受けるね。ある意味2人は対照的というか・・・・・・。

コメント

  1. 感覚派と理論派が両方そなわり最強にみえる

  2. 石川さんは儚さの中にも希望のある綺麗な話を書く事も多いが
    織田さんは対照的にエグかろうと救いがなかろうと話が面白くなりそうなら平気な顔でブッ込んで来るイメージあるわい

  3. 個人的には今で十分過ぎるくらい暗さがあると思う
    3.Xも4.Xも、メインクエストは凄くシリアスで好きだ
    メインの道中やサブクエ、蛮族はそれと釣り合い取れるくらい明るくコミカルだったりするしね

    • 蒼天はイシュガルドの重厚さと千年戦争の重みを出そうとして、雰囲気自体が暗すぎた。それでいてワクワク感がない。
      疲弊してる雰囲気出そうとしすぎ。

      最近音楽関係でイゼル推しだけど、だったら突入前の掘り下げというか描写をもっとちゃんとやってほしかった。

      • フォルタン家次男のエマネランの主張やサブクエやジョブクエで描かれた下層民の現実、3.2で眠り薬盛った女やその一味周りがあったからこそ俺は蒼天も好きだが、もしそれらの事が蔑ろにされてたら蒼天はダメだったと思う
        シナリオ良く読むと言葉は丁寧だけどアイメリク凄い脳筋だもん、政治形態は共和制、身近にルキアやヒルダいてマジで正解

      • 疲弊した雰囲気の竜詩戦争が終わったという開放感あって良かったと思うがね

  4. ダークな話だけなら今までもあるけど、レーティングのせいで血は出せないし人体欠損もNGだし、技術的にもキャラテクスチャがピカピカ過ぎて無理にやっても臨場感あんまり出ないとは思う

    • 今回のメインストで血出てるし欠損もラウバーンしてるでしょ
      グロや差別表現が世界的に規制されつつあるのは残念な流れではあるが

    • ラウバーン…

    • テレジとアデレジ……

      • 上半分がテレジだったのかww

      • わろたw

      • そのセンス、まじでズルい

      • まえひろのTシャツネタな

        • 解説してくれて嬉しい。
          誰も言ってくれなくて
          (前廣氏のネタを剽窃したようで)
          かなり心苦しかった。

    • むしろ、レーティングは高い方っていうか、
      日本では15歳以上(日本での表記だと「C」)で、
      地域(国)によっては18歳以上の所もあるから、
      出血や部位欠損があっても構わないレーティングだし、
      実際あるわけでw

    • それだよな
      アルフィノが殺害後バラバラに解体されて帝国兵に食べられるくらいのグロ表現もたまには見たい
      木材や金属、水は綺麗だけど顔が陶器みたいにツルツル
      若い女性が肌ツルツルなのはわかるけど年配キャラでもつるつるだからなあ

      • なんでカニバリズム入れる必要があるんだよ。

      • 安易なグロを入れればいいってのはさすがになあ
        やるにしてもストーリーの理由付けが必要だわ
        ところでお前さん、ダスクヴィジルのストーリーは当然読んだよな?

      • 帝国はそんな野蛮人ではない(腹パン

  5. メインストーリーは十分シリアスな展開だと思う。
    ゲームオブスローンズみたいなダークな話は俺もいいと思うけど、結局重要なのってそこに居るキャラクターの感情描写だと思うからなぁ。
    暗黒クエはその辺の見せ方が上手いから評価が高いんだとプレイして思った。

  6. GoTとか参考にしてたらフォルドラは間違いなく民衆の前で絞首刑にされてるしヨツユも裸でドマ人の前を歩かされてるけどな。それをFFでやって良いわけがないし見たくもない。これくらいライトで良いわ。

    • TESなんてサブクエスト依頼してくるNPCは大体最後死ぬか、死ぬ以上に酷い目にあうしな
      シリーズファンとしちゃ変えてほしくないが
      じゃあそれをFFでやってほしいかって言われたら、断固拒否だわな

      • 2.xのミンさんとかアルフィノとかTESに出たら、典型的な「神経逆撫でしてくるのに不死属性」キャラクターだろうな・・・

        • いの一番に不死属性解除MODを作られたデルなんとかさんかな?

  7. 俺たちは遊ぶゲームを選べる。だからこそ、
    それぞれのゲームはそれぞれが求められている役割を
    担当すれば良いと思う。

  8. これだけの情報で人物像を分かった気になる奴らは幸せですか

    • 人物像を分かった気になって嬉しくなるのが目的のインタビューだからいいんだぞ

  9. 「ダークさ」と「胸くそ・グロ」は違うからな。
    そういう意味でいえば、蒼天ストーリーは多分にダーク要素が含まれていた。

    ここで大事なのは「胸くそ・グロ」愛好者が喜ぶような方向へは持っていくべきでないということ。(つまり踏み込んでも、あからさまに表現はしないこと)
    彼らはシビアさやシリアスさの世界観を味わうというよりも、シーン描写の残酷さをカタルシスの快楽として消費したいだけだからだ。(この嗜好は、安くて強いアルコールを呷るのに近い=陳腐で際限が無い)

    ひとつ例えると、「ダーク」のいちジャンルである「dirty future(汚れた未来)」の金字塔、SF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(映画ブレードランナーの原作)は、希望のない薄汚れた未来世界で、人間とレプリカント(人造人間)との間にある関係性あるいは差異を問題にしながら、「人間とは何か」「人間らしさとは何か」ということについて筆者の思いを訥々と開陳していくのがひとつの主題で、
    それは我々ひとりひとりが日頃接する社会の有り様を、違う世界を舞台に表現しているハードボイルド小説にも見える。

    「ダークさ」が目的なのではなく、人の内面あるいは社会の反映としてのひとつの姿であるというのが重要だと思う。
    だからFF14には人間や社会そのものに根ざし味わい深い逸話に満ちたストーリーを展開してほしい。
    (アジムステップのウヤギル族の話なんかはとても面白かった)

    • そんな簡単に区別できるなら
      「表現の自由」か「犯罪や差別の助長」かなんて議論にならないと思うけどね

      例えば、今回の討伐戦後の死体撃ちや「売女」あたりのシーンは人によってはそっちの表現に感じたりしてるんじゃないの
      アサヒの人の演技や、ヨツユに同情の余地のある描き方が少し増減するだけでも感じ方はかなり変わるだろうし

      • ポリコレ的に考えるのは違うと思うな。

        社会の裏黒い面や人間の心の奥に潜む闇を描こうとすれば、それは「ダークさ」を表出させる。

        アサヒの言動は、ヨツユを「恨みの怪物」に育て上げた根源であることを明確に示すものだ。
        4.2からぽっと出のアサヒと、あまり詳しく語られなかったヨツユの内面について、このシーンの関係でもってはっきり打ち出している。

        これによって「ダークさ」に踏み込んだ。
        しかし、カットシーンやセリフの表現では流血も飛沫も悲鳴もつけなかった。
        これが「一定の線引き」だよ。

  10. 暗さと明るさのバランスはかなり良いと思うね
    実際話は暗い事の方が多いけどそこから解決に向かってく時のカタルシスは上手く書けている事の方が多いと思うし
    コミカルになり過ぎない程度に笑える話も入ってたり
    気分が落ち込むような話の時に少し希望が見えるような話を差し込んだりもするし

  11. 紅蓮もリセ周りの描写が足りねえって位で、出来は良かったしなー
    湖畔地方の昼BGMも相まって、2.0からずっと言及され続けてきたアラミゴを遂に奪還するぞ!ってテンションは凄かった

    • リセはもうちょっとなんとか……って思うけど、実際あれ八方塞がりなんだよねぇ
      旧時代からの負の遺産であるアラミゴの設定のせいで、ドマみたいに綺麗な王権復古の物語は出来ない
      「革命の英雄の娘」って本来なら華々しいヒロインになれる設定を前面に出すことも出来ない、その革命が大失敗だったし、血統重視は懲り懲りなのがアラミゴなわけで
      そもそもアラミゴ1本じゃ人気に期待できないんで半分はドマ頼りになるから、リセにそんな尺割いても居られないし
      過去をちらつかせて想像を膨らまさせるって手も、イダの正体にしてしまったことが逆に過去を狭めてしまって
      紅蓮発表時の盛り下がりを考えると、アラミゴでよくあれだけ盛り上げたと褒めるべきなんだけどね

      • 湖畔突入前にラウバーンの過去をムービー付きフルボイスでやり始めた時は、ああリセもこんな感じでやるんだろうなと思ったんだがな

        ふつう物語で展開を畳む際、
        Aランク=ヒロインボス Bランク=相棒ライバル Cランク=アニキ上司とかランク分けてキャラを掘り下げるもんだと思うが・・・

        紅蓮の奴、Cランクから畳み始めやがった!

        • リセが紅蓮新規キャラならそうやって過去描けるんだけど、リセは
          下手にイダの妹で途中からイダとしてとして活動してたから、逆にそれ以上過去盛れないんだよ
          イダがぱっとしないNPCだった足かせの方が大きくて
          ぶっちゃけアラミゴ奪還という悲願の大きさや影響で言ったらラウバーンの方がリセより遙かに上だし
          リセみたいなキャラがヒロインとして目立つために必要な血統や特殊能力を前面に出せない時点で、ラウバーンに勝てる要素が無い

          • 素直にリセ推しじゃなくてラウバーンを推してれば良かった気はする
            今までアラミゴの事でイルベルドとか諸々苦労してたの見てきてたし
            英雄の帰還も更にグッとくるものになっただろうし
            華やかさが足りないといえばそうなんだろうけど

            • 正にそこだw
              じゃあリセをイダとは無関係の新キャラにすれば良かったかと言えば
              結局はぽっと出の小娘以上には出来ないわけで
              フォルドラを元敵系ヒロインにしてしまう位でないと、アレ以上はやりよう無かったなぁ

    • リセは正体を現して以降はイダにあった楽観的(と言うか脳筋)な性格が
      消えちゃったのも痛かったと思う。
      そりゃ祖国の開放とか言ってる時にバカっぽい台詞吐かれたらイラっと来るし
      場の空気には馴染まないけどさ。
      ただそれと引き換えに見せ場が作りにくくなったのかなとも思う。

      ところで、ひょっとしてリセから見たイダってあんな感じだったのかね。
      アラフォーであんな性格はちょっとアレだが。

      • ナマズオ蹴っ飛ばしたり、亀ぶん殴ったりしてた頃はそういう脳筋キャラだったから、単純に話の重さでキャラの良さを出しにくくなったパターンだねぇ

      • イダは年齢非公表だけどアラフォーってこたないよ
        ムーンブリダが29歳で、年上だったとしても30台前半だろうし
        (そして恐らく年下)、亡くなった時点では間違いなく20台だろう

  12. 理論の織田
    感覚の石川
    この二人に、滅び美学と哀愁を書かせたら最高のヨコオを混ぜよう。

    • サドゥとマグナイ二人とも死んでアジムステップもグラウンドゼロの如く更地の無人になりそうだな

  13. 旧時代に闇竜ダークスケールの設定したせいで
    7大天竜の設定を後からして、闇竜ティアマットもいて
    結局どうなってんのよ?設定班?

    • どうなってるも何も単に二つ名がかぶってるだけじゃ?
      伝承上の存在に似ているから名付けられたハリカルナッソス(ハウケタハード)と本物(?)のハリカルナッソス(オメガ)がいるのと似たような感じで

    • 旧の設定は後先考えられてなく
      扱いに困ってるって吉田とマエヒロが
      この前のFFT生放送で愚痴ってたな

      • 後先考えずガレマール帝国の科学力を設定したせいで困らされてるのが残った最大の負の遺産
        5.0でコレを消化し、6.0からが本当の再スタートだ……

        • そこって何か問題があったっけ?

          • 帝国強すぎんだよ…
            ぶっちゃけ一個軍団(帝国全兵力の十数分の一)でエオルゼア同盟より余裕で強いから
            本腰入れられたら戦争で絶対勝てないから
            シナリオでいろいろ本腰入れられない理由をつけて誤魔化してる

            • 実際アグリウス級戦艦一隻でエオルゼア同盟軍は手も足も出ないよなっていう
              あれに対抗できる対空措置一切ないだろ

              • その辺、アグリウス級2番艦を新皇帝の旗艦にして希少価値をあげ、配備数をそれだけに抑え
                その2番艦がフルパワーでないシヴァに深手おわされたり、頑張ってパワーバランス調整してるな

            • 元々帝国がやり過ぎるとミドガルズオルムみたいな超自然系が出て来るからエオルゼアは守られているって言うか
              不気味がられて20年近く危ない土地だと放置されてるって前提があるからね

              エオルゼアの人が強いんじゃなくて護ってる物やあまりにも蛮神が降ろされ続けてる土地が怖すぎて侵攻してなかっただけで
              アルテマウェポンみたいな対蛮神兵器が無いととてもじゃないけどまともに戦うのが信徒化があって怖い土地って意味ではバランス取れてると思うんだけどね
              やっぱり4.0みたいにアラミゴ解放をしない限りは小競り合いはあれどずっと放置だったと思う

        • 吉田が結構新生初期ぐらいからガレマールの科学力高すぎて浮いてるって言ってたね
          一応ガレアン人がエーテル使えないからそれで対抗してるっていう設定はあるっぽいけど

  14. おつかいクエストを頼まれて、報告しに行ったら該当NPCが殺害されてるみたいなのアラミゴであってもよかったな

    • ちょっとそのままなのとは違うけど暗黒でそういう感じのあったな

    • 長いおつかいから帰ったら拠点が全滅していたことならあったね…(砂の家)

  15. ドライボーンで患者のために肉を狩って帰ったら亡くなってたとか
    リトルアラミゴで骸旅団に拉致された女性とか
    お宝をちらつかせて恋人を殺されたIDに冒険者をけしかける女性とか
    さらっと書かれてるけど想像するとひやっとするクエは当初から多いと思うよ

  16. 氷と炎の歌ぐらい悪いことばっか連続するとむしろギャグじみてくる。
    負のご都合主義とでもいうのかね。

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