「オクトパストラベラー」の体験版感想とゲーム内容紹介

過去記事

さきほども記事で紹介したが、スクウェア・エニックスのNintendo Switch向け新作RPG「オクトパストラベラー」の最新体験版が配信された。

前回に引き続き今回もプレイしてみたので、改めてゲームの特徴の解説や、体験版の感想を述べてみよう。
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オクトパストラベラー

主人公は8人の中から選択

このゲームには主人公が8人いて、どの主人公で始めるかはプレイヤーが自由に選択できる。

サガシリーズのようなものだと思えばいいだろう。

盗賊のテリオン

こちらはスカした盗賊のテリオン。

盗賊らしく、お宝を狙って屋敷に潜入していくことになる。

商人のトレサ

元気な商人の娘のトレサ。

「あの水平線の向こうには何があるのかな・・・・・・」と、旅に出るフラグ満々。

学者のサイラス

若き天才学者のサイラス。カエルとかではない。

ちょっとした推理要素があった。

薬師のアーフェン

村の薬師アーフェン。

無償で人助けをする青年。

剣士のオルベリク

国を失った元騎士のオルベリク。

前回の体験版で使えた主人公その1。

狩人のハンイット

師匠の帰りを待つ村の優秀な狩人ハンイット。

戦闘では敵を弱らせて捕獲して仲間にするというポケモン要素があった。

神官のオフィーリア

孤児で神官のオフィーリア。

親友のために頑張るぜー的なお話。

踊子のプリムロゼ

復讐に燃える踊子のプリムロゼ。

前回の体験版で使えた主人公その2。

他の主人公のストーリーも体験可能

以上の8人だが、どの主人公を選んでも、他の主人公を仲間にすることができる。

そして他の主人公を仲間にするときに、その主人公のストーリーも体験できた

そのため、1周で8人の主人公全員のストーリーを体験できるようだ(少なくとも第一章は)。

対NPC用フィールドコマンド

また大きな特徴として、「フィールドコマンド」という、それぞれの主人公が持つNPC相手の特殊コマンドがある。

フィールドコマンドは自分が選択した主人公のものだけでなく、他の主人公を仲間にすることで、その主人公のフィールドコマンドも使えるようになる。

盗む

例えば盗賊のテリオンだと、「盗む」でNPCからアイテムを盗むことができる。

UOやTESやFalloutを思い出す。

失敗しすぎると、その町ではフィールドコマンドが使えなくなる。

買取る

商人のトレサは、NPCの持ち物を「買取る」ことができる。

相手によっては安く買い取れるアイテムもあるようだ。

探る&聞き出す

学者のサイラスは「探る」で、薬師のアーフェンは「聞き出す」で、NPCから情報を入手することができる。

隠されたアイテムの在り処が分かったり、ショップが割引されたりするようだ。

試合&けしかける

剣士のオルベリクは「試合」で、狩人のハンイットは「けしかける」で、NPCと戦うことができる。

特定のNPCを倒すことで、その場所からどかして、隠された宝箱を入手することができた。

導く&誘惑

神官のオフィーリアは「導く」で、踊子のプリムロゼは「誘惑」で、NPCを仲間にして、連れまわすことができる。

仲間にいたNPCは、一定回数戦闘に加勢させることができた。

弱点を突く戦闘システム

戦闘は敵の弱点を突いて弱らせるというメガテン式で、弱らせたら毎ターン貯まるBPを消費して強攻撃をするという流れ。

シンプルなシステムなので難しくはない。

ドット絵の進化系「HD-2D」

ドット絵と3Dを融合させた美麗なグラフィック(HD-2Dと言うらしい)も大きな特徴だろう。

おそらくこのゲームをプレイする人の8割くらいは、このグラフィックが動機ではないだろうか。

SFCを思い出すボスのデザイン。

体験版の感想

最後に、体験版をプレイした感想をざっと述べる。

・ストーリーは(第一章の範囲では)王道展開。

・NPC相手のフィールドコマンドが個性的で、NPCからアイテムを盗めたり、戦闘をしたり、仲間にしたりできるのは面白い。

・戦闘はシンプルで悪くはない。

・グラフィックは秀逸。

ストーリーについてはまだ最序盤ではあるが、分りやすい真っ直ぐな王道展開で、それほど暗すぎもしない。
割と万人受けしやすそうな感じに思えた。

NPC相手のフィールドコマンドは、「盗む」でアイテムを盗めたり、「導く」や「誘惑」で仲間にしたりと、なかなか面白い。
しかし一部主人公のフィールドコマンド効果がほぼ重複しているが気になったのと、最初は面白くても、途中で使うのが面倒になってくる気がしなくもない。まぁ杞憂かもしれないが。

戦闘はメガテンのような弱点を突くタイプのコマンドバトルで、シンプルで分りやすいし、多少の戦略性もあって悪くないと思う。

そしてグラフィックは素晴らしい。ドット絵好きならオススメだ。

 

ストーリーも戦闘もグラフィックも、全的にSFC的な感じだ。

体験版の範囲では、このグラフィックが好きな人なら買って損はないように思えた。

 

(追記だが)BGMも文句なしだ。

BGMはとても好評なようで、発売前にも関わらず、一部楽曲の先行配信も行われている。

iTunes

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7月13日発売

というわけで、そんなオクトパストラベラーは7月13日に発売する。

パッケージ版

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パッケージ版のAmazon特典はステッカーシールセット。

ダウンロード版

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ダウンロード版はあらかじめダウンロードが開始している。

Nintendo Switch本体

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まだNintendo Switchを持っていないという人は、これを機会に購入してみる手もある。

以前は入手が苦労したが、今はAmazonでも普通に手に入るようだ。

サウンドトラック

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完全版のサウンドトラックは、製品版と同じ7月13日に発売する。

攻略本&設定資料集

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公式コンプリートガイド&設定資料集も、同じく7月13日に発売する。

他にも様々なグッズの発売が予定されているが、紹介は省略しよう・・・・・・。

コメント

  1. 早く製品版やりたいねー

  2. やった感じではブレイクするまでの攻撃ヒット数が決まってるので
    攻撃の弱いキャラのブーストでヒット数調整してやってブレイクに持ち込んで
    強キャラの攻撃で大ダメージなんてこともできた
    まだ序盤だからアレだけど後半は戦略性が上がってきそう

  3. グラフィックは秀逸なんだけどプレイしていると結構見づらかったりする時がある

  4. ここにないものとすればとにかくBGMが気持ちいい。
    ゲームへの没入感がハンパないです。
    ありきたりですがメインテーマは本当におすすめです。

    • (´・(ェ)・`)たしかに、BGMも良いですなー。

  5. このSFCドット絵を3Dに起こしたようなグラ良いよなぁ
    おっさんホイホイすぎる

  6. 今年と来年はスイッチのソフトが豊作すぎて時間足りねーや(´・ω・`)

  7. サイラスってカエルじゃなくて相方の勇者の方じゃ

    • クロノトリガーと同じシナリオライターの
      アナザーエデンってゲームがあってだな……
      クロノトリガーネタが大量にあって、
      カエルのサイラスもその1つ。

  8. ※7
    最近はカエルのサイラスも居るんですよね
    別のゲームですけど

  9. 16bit時代のRPGの手堅さを感じる作りに現代のアンリアルエンジンでの描画表現を取り入れるとは
    スクエニにしか出来ないプロデュースだろうなあ
    体験版の範囲だから名作に違いないとは断言できないけど
    画面をぱっと見てセンスを感じて欲しいと思えるところは16bit時代の懐かしさもある
    久々に予約買いよ

  10. PS4でも出して欲しかった…

  11. これを機にswitch買うか悩むなぁ
    ps4かSteamで出てこないよね・・・

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