明日FF15が発売することなので、映画の「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV(字幕版)」をAmazonでレンタルして視聴してみた。というわけで、簡単にストーリー紹介やら感想やらを書いていこう。

ゲーム本編ではカットされちゃう重要なお話だから、FF15をプレイする前に絶対観ておいたほうがいい映画だニャ。
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キングスグレイブ
冒頭12分動画
ストーリー
神聖なるクリスタルを擁する魔法国家ルシス。
クリスタルを我が物にしようとするニフルハイム帝国。
二国はあまりにも長い戦いの歴史を続けていた。
ルシス王国レギス直属の特殊部隊「王の剣」。
ニックス・ウリックら「王の剣」は魔法の力を駆使し、進行してくるニフルハイム軍を辛くも退けていた。
しかし、圧倒的な戦力の前に、レギスは苦渋の決断を余儀なくされる。
王子ノクティスとニフルハイム支配下のテネブラエ王女ルーナとの結婚、そして、首都インソムニア以外の領地の放棄ー。
それぞれの思惑が交錯する中、ニフルハイムの策略により人知を超えた戦場へと変貌したインソムニアで、ニックスはルシス王国の存亡をかけた戦いに向かう。
全ては”未来の王”のために。
まず簡単なストーリー紹介。魔法を使う王国と、機械を使う帝国が長年戦争をしていた。王国の首都はクリスタルを使った魔法障壁に守られているので安全だが、障壁に守られていない外の世界は帝国に侵略されていた。

特殊部隊の「王の剣」が、外の世界のために王から授けられた魔法の力を使って懸命に戦ってたけど、機械兵とモンスターを使った帝国の圧倒的物量の前には敵わなかったんだよニャ。

その戦いが上の冒頭12分動画のシーンだな。その後帝国が「王国の首都以外の全てを帝国領土とすること」と、「王国の王子と帝国属州の王女の結婚」を条件に、停戦を提案してきたわけだ。

んで、戦っても無理と判断した王は、帝国の条件を呑んで、王国の首都で停戦協定を結ぶことにしたんだよニャ。それで王子が結婚式の場に向かうのがFF15本編の冒頭ね。

映画には王子御一行は(ほぼ)出てこないけどな。映画のメインはその停戦協定の話で、まぁそこで結局帝国は襲撃してくるわけだが、そのとき何が起きていたのかというのを、「王の剣」一員のニックス・ウリック視点で見ていくことになる。


ニックスがかっこよすぎて、「もうコイツがFF15主人公でいいんじゃね?」ってレベルだったニャ。帝国襲撃はとても重要なお話だけど、ゲーム本編では省略されちゃうから、映画で絶対に観ておいたほうがいいところだよニャ。

最後は「FF15本編へ続く」といった感じで終わることになるので、やや不完全燃焼なところはあるものの、ゲーム本編では観れない重要なストーリーなので、ゲームをプレイする人にとって視聴はほぼ必須だな。
ストーリー以外の感想
美しい映像


ストーリー以外の感想について。この映画はフルCGだが、映像がとても綺麗だったな。パッと見ではCGなのか人なのか分からないくらいだ。

CGもここまで進化したかって感じだニャー。
「シフト」を使ったかっこいいアクション


アクションも迫力があって良かったな。武器を投げてその武器の場所に瞬間移動する「シフト」が頻繁に出てくるが、これがかっこよかった。

ゲームでもそうだけど、「シフト」での移動や攻撃はかっこいいよニャー。体験版とかでプレイしてると、より感動が増すかもニャ。
最低限の予備知識は必要


ストーリーについては上で語った通りで、個人的には大体満足だったが、FF15についての知識が一切無いと、少し分かりづらいところはあるかもな。事前に主要登場人物や世界観の知識を仕入れておくのが好ましいと思う。

まぁ上のストーリー紹介を読んでおけばだいたい大丈夫だよニャ。たぶん。
吹替版より字幕版がオススメ


それと、Amazonのレビューを読むと分かるが、日本語吹替版はヒロインのルナフレーナの声がとても不評だ。視聴するなら字幕版をオススメする。

ヒロインが棒読みってめっちゃ叩かれてるよニャ。ねこ夫は字幕版で観たから問題なかったけど。
ゲームプレイ前に視聴推奨

主な感想はこれくらいかな。素晴らしいCGや、「シフト」を使ったかっこいいアクションは見ごたえがあるし、FF15本編でも重要なストーリーなので、FF15をプレイする人には是非とも観てほしい作品だな。

観てほしいっていうか、ゲームをするなら絶対観たほうがいいニャ。
レンタル
